メイン雑談

獅子神心 : ちょっとテスト@笑顔

獅子神心 : なるほど

獅子神心 : こうすると@普通

獅子神心 : 立ち絵を変えられる@S普通

獅子神心 : ふむ

獅子神心 : 理解しました@普通

獅子神心 : こうかな

獅子神心 : よし

GM : 開始時刻だ!

GM : 皆様準備はよろしいですか、とかの前に

GM : 人間関係の想定をサクッと決めておきましょう。

獅子神心 : はい

華井リツ : は~い

浅葱ライアン : はーい

GM : プレアクト時点でPC間の面識があるかどうかを見学室ですり合わせてください。 併せて、プレアクトでコネを取得しても構いません

GM : なんでこんなGPSが腐るようなことをするのか? 説明いたしましょう。

GM : 基礎ルルブ182ページ。 シーンプレイヤーは「同行者の指定」を行うことができ

GM : 登場して欲しいPCには無条件で登場してもらえます。 要するに登場判定など要らなかったんや!ということです。

GM : NPCに関しては、PCと面識がある想定があるのは花川ノリ子ちゃんだけですね。

獅子神心 : 飯綱くんは、特に面識ない感じということですね。

GM : あってもいいんですけど、高校生だし家は近くないし両親いるしリンケージ適性もゼロの一般人なので

GM : 接点はすごく小さいでしょうね。オープニングのメタガイスト襲撃事件での行方不明者が彼一人だけだったので

獅子神心 : 了解です。HO的と合わせると、フォーチュンの連絡とかで顔と行方不明と言うことは知ってたみたいな感じになるのかな。知り合いでない人了解しました。GMにおまかせいたします。

GM : 宇宙で共働きの両親から捜索願が…みたいな感じです。

獅子神心 : なるほど、ありがとうございます!

GM : それでは準備も整ったところで

GM : メタリックガーディアンRPG、開始していきます!

GM : まずは自己紹介からだ! PC1、華井リツさんどうぞ!

華井リツ : はい!

華井リツ : https://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1O74nQMM

華井リツ : 「だいじょぶ、ばっちり! だから、生きるのを諦めないで!」

華井リツ : 華井リツ(はない・-)、花も恥じらう17歳。

華井リツ : この機甲暦世界とは僅かに違う世界から迷い込んできた旅人(ワンダラー)。

華井リツ : 季節外れの転校生だったのも今は昔、フォーチュンの手助けもあって現在は鳳市高校に通う一見普通の女子高生。

華井リツ : しかしてその実態は、ALTIMA粒子を身体に纏って戦うアームドスーツ、『AL式桜花特機装束・"風火輪"』の使い手。

GM : 異世界人(いせかいんちゅ)…!

華井リツ : この世界では便宜上、2mサイズのスーパー級ガーディアンのリンケージということになってます。

華井リツ : 一見儚げな見た目とは裏腹に正義感の強く血の熱い元気なアホの子ですよろしくお願いします。

GM : ほぼパワードスーツだ

華井リツ : 性能は近寄ってガシガシ殴るのみ。

華井リツ : 以上、よろしくお願いします!!

GM : そんなリツさんのハンドアウトはこちら!

GM : HO1:華井リツ シナリオコネ:花川ノリ子 関係性:任意
花川ノリ子は明るくて誰にでも優しい、一般人の女子高生だ。スタイルもよい美少女でもある。
ある日、あなたは彼女に「マンションの部屋に男の子と2人で入っていったと噂を立てられている」と相談される。
彼女は全く身に覚えがなさそうだ。そして、噂のその部屋は先日の事件で倒壊したマンションの一室だった。
そんなとき、あなたにフォーチュンからの呼び出しが入る…倒壊現場に現れた謎の存在、"フェルカド"の対策班に入って欲しいと。

華井リツ : ノリちゃんはそんな子じゃないよね~!!

花川 ノリ子 : 私は同じクラスの花川ノリ子、どこにでもいるヒロインよ

華井リツ : 私に黙ってカレシとか作らないもんね~!!

花川 ノリ子 : いないってば~! 全然身に覚えないんですけど!

花川 ノリ子 : でもこういうこと相談できるのりっちー(あだ名)くらいだから…

花川 ノリ子 : そんな感じです。

華井リツ : ノリちゃん……!

華井リツ : 謎の存在の対策も頑張ります。

GM : オーケイ! 意気込みも女子力もばっちりだ!

GM : 続いてPC2、おなじみの人にはすっかりおなじみの獅子神心ちゃん! お願いするぜ!

獅子神心 : はい!

獅子神心 : https://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY0s_pqwMM

獅子神心 : 「護るって誓ったんだ、だから!」

獅子神心 : 獅子神心(ししがみ・こころ)

獅子神心 : 鳳市で生活する女子中学生、孤児院育ちの14歳。

獅子神心 : 「何時でも全開」をモットーとする正義感の強い少女で、孤児と言う環境にもへこたれない元気っ娘。

獅子神心 : その正体は、ソウルレオンと呼ばれる謎のガーディアンによってこの世界へとやって来た異世界人。

獅子神心 : (本日二人目

獅子神心 : ディスティニーの巻き起こした事件で覚醒して以来、ひまわりの家の家族──そしてみんなの笑顔を護るため、フォーチュンのパートタイム隊員として、鳳市を拠点にがんばっています。

獅子神心 : クラスはメタルライヴ/ストライカー/コンダクターと言うバランス型。

GM : たぶんEXルルブが電子化されたらオリハルコンになるのではと専らの噂だ!

獅子神心 : そうだったのかw

獅子神心 : さておき、そこそこの攻撃力と、そこそこの防御力と、そこそこの支援能力を有しています。

獅子神心 : DF導入により、カバーアップ距離が2になりました、これでようやく実用的に。

獅子神心 : 認可頂きありがとうございますm(_ _)m

獅子神心 : そしてありがたいことに3回目の稼働となりますね。

獅子神心 : 改めまして、皆様よろしくお願いいたします。

GM : ありがとうございます! 今回のハンドアウトはこちら!

GM : HO2:獅子神心 コネ 飯綱照輝 関係性:任意
メタルデーモンの襲撃で消息不明となり、捜索願が出されながらも生存は絶望視されていた少年、飯綱テルキ。
しかしあなたはある日、彼が路地裏で謎の小型金属生命体の群れを集め、従えている姿を目撃してしまう。
小心さが嘘のように苛烈な様子の彼。そして、取り囲む金属生命体は先日の未知の機体と意匠が酷似していた。
貴方はその場で接触を試みたか、様子を窺ったか…いずれにせよ、フォーチュンに報告を入れないわけにはいかない。

GM : 別のメタルライヴの気配だ!

獅子神心 : むむむ、飯綱くんが心配。

獅子神心 : でもきっと助けてみせる!

GM : その意気だぜ!

GM : さて、お待たせしました! PC3は今回が初メタガとの事のメガ大仏さん演ずる…

GM : 浅葱ライアンさんだ! 拍手をもって迎えるしかねぇー!!

浅葱ライアン : いえー!!

GM : イケメン!!

浅葱ライアン : https://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYxPmnqQMM

浅葱ライアン : 浅葱ライアン(あさぎ・らいあん)26歳のオッサンです

浅葱ライアン : 実は元ラーフ帝国軍所属であり、手段を選ばない現在の帝国に疑念を抱き、愛機と共に脱走したという経歴を持っています

GM : ラーフは本当に手段を選ばない!

浅葱ライアン : 元の階級は准尉。やや不真面目な性格ですが、場数は踏んできているため腕は確か

GM : 士官! ボスで出てきてもおかしくないぜ

浅葱ライアン : ヘビースモーカーですが、帝国軍人時代の強化人間手術の後遺症だったりします。吸っている間は頭痛が治まる

浅葱ライアン : クラスはディサスター/ストライカー/コンダクター

浅葱ライアン : 火力も支援もほどほどに積んだ感じの柔軟な立ち回りが出来たらなーという感じです

浅葱ライアン : こんな感じで! よろしくお願いします!

GM : 制圧! 長距離雷属性狙撃! 渋さが光る!

GM : そんなあなたのハンドアウトはこちらです。

GM : HO3:浅葱ライアン シナリオコネ:"フェルカド" 関係性:任意
鳳市の住宅街に出現したメタルデーモン。対処のため緊急出撃した貴方に先んじて、スライム状の未知の機体が突如出現する。
「フェルカド」と名乗ったその機体は目標を撃破後、霧のように姿を消す。そして数日後、オープンチャンネルで行われた謎の声明。
「我々はフェルカド、既にこの街のあらゆる場所に浸透している。我らが母星の意志に基づき、ここをわれらの首都とする」…
…状況はまるで不明だ。あなたは"フェルカド"対策班の一員として原因究明にあたることになる。

GM : なんとOPでは1番手! 折角ですし、緊急出撃からのイベント戦闘演出もちょっと入れてもらいましょう。

浅葱ライアン : おっと! 早速か!

浅葱ライアン : 仕方ねぇ、金貰った分だけ仕事はこなすぜ

GM : よろしくお願いするぜ!

GM : ではトレーラーだ!

GM : …この地球にはそこらじゅうに、ありとあらゆる未知の存在が隠れている。
鳳市の一角に突如出現したメタルデーモン。その機影と対峙するは、翠の燐光にぬめる異形の怪物。
そして明らかになる、街に潜む無数の異次元生命の影。少年の叫びの矛先は、果たしてどこへ向かうのか。

GM : メタリックガーディアンRPG「星のみどりご、フェルカド」
その鉄の腕で、貴方は何を為す?

GM : -----

GM : OP1

GM : シーンプレイヤー:浅葱ライアン

GM : 登場をお願いします。

浅葱ライアン : えーと、シーンプレイヤーだから登場判定は必要ないんでしたっけ

GM : その通りだぜ!

浅葱ライアン : よし! 出ます!

GM : そして…このシーンは同行者の選択や、ほかのPCの登場判定は行えない…

GM : 何故ならあなたは、街中に突如現れたメタガイスト(トランスフォーマーの雑魚エネミーみたいなもの。雑魚だけどレベルが最低でも6ありそこそこ強い)の対応のため

GM : 今まさに愛機で緊急出撃するところだからだ。

GM : では始めるぜ!メタガイストは待ってくれない!

GM : -----

GM : 鳳市 フォーチュン基地 四番ハンガー

GM : 町中に響き渡る緊急警報サイレン。

GM : 鳳市を襲う脅威は、毎週の奈落獣だけではない。ハイパーボレアやメタガイストといった異文明の脅威が常にある。

GM : 今日、再開発地帯のマンションの傍で暴れ始めたメタルデーモン・ヘルビーストもそんなうちのひとつだ。 異世界存在で人間の文明をよくわかっていないため、素っ頓狂な行動ばかりとるが

GM : 車両に偽装して市内に潜入するくらいの知能はある。今回のように。

GM : 基地内は慌ただしい。すぐに出撃できる機体は限られている!

浅葱ライアン : 「クソ!! 他は出払ってるとかマジか!!」

浅葱ライアン : ハンガーをバタバタと走る男が一人

浅葱ライアン : パイロットスーツに着替えながら走っていったために女子職員からは悲鳴を上げられた

オペレーター : 「すみません、ほかの格納庫からの増援まで数分かかります!」インカム越しの声。

浅葱ライアン : 「ああ、そうかよ人手不足fuck!!」

浅葱ライアン : 「浅葱ライアン、RGD-60Nウルヴァシー改出撃する!!」

浅葱ライアン : 無骨な灰色のカラーリングのガーディアンがブースターを吹かしてハンガーから飛び出して行く

GM : 前方の市街地で破壊を行うメタガイスト。 しかしその手前、貴方の目の前に小型の奈落獣が立ちはだかる。

奈落獣A : 「ギシャアアッ!!」

奈落獣B : 「ウウウウウゥ…」

GM : メタガイストはラーフとは別の奈落獣コントロール技術を有しており、このように小規模なゲートを開いては使役してくるのだ!

浅葱ライアン : 「お前らに用はねぇ!!」

浅葱ライアン : RGD-60Nウルヴァシー改に備えられた武装ポッドが開く

浅葱ライアン : 同時に機体にブーストを掛け、体当たりを仕掛ける

奈落獣A : 「ギイエエエエッ!!」たまらずバランスを崩す!

浅葱ライアン : 弾き飛ばしたと同時に構えられたショットガンが火を吹き風穴を開ける!!

奈落獣A : 「ギャッ…」チーズのように風穴が開き、消し飛ぶ!そのまま爆散!

浅葱ライアン : 「1体撃破!」そのまま振り向きざまに構え

浅葱ライアン : 両腕に備えられた固有武装、広域火炎放射器が奈落獣に向けて放たれる

奈落獣B : 「ウギャアアアッ!!」今まさに溶解液を吐きかけようとしていたもう一体を、放射された火炎がたちまち飲み込む!

奈落獣B : 爆散!

浅葱ライアン : 「クリア!! 作戦行動続行、目標に向け移動再開する」

オペレーター : 「…! 注意してください、前方に新しく未確認の機影です!」

オペレーター : 「識別信号なし。応答もありません!」

浅葱ライアン : 「何!?」

"アル・フェルカド" : 見れば、前方ではカバリエ級と近いサイズの…しかし決定的に異質な、スライム状の巨人がメタガイストと格闘を始めている。

"アル・フェルカド" : のしかかるように距離を詰めながら、狂ったようにメタガイストに両拳を叩きつけ続ける!

浅葱ライアン : 「はぁ? なんだあれ……」

"アル・フェルカド" : 「…うわああああっ!! この野郎、この野郎…!!」

"アル・フェルカド" : 電子回線ではない。巨体が肉声を放っている。

浅葱ライアン :

浅葱ライアン : 「……しかたねぇ」

浅葱ライアン : 一際大きな武装ポッドが解放される

浅葱ライアン : RGD-60Nウルヴァシー改、主武装、電磁誘導式荷電粒子砲

浅葱ライアン : 「送電開始。照準マニュアル修正。角度微調整完了」

浅葱ライアン : 「ディサスター級」たるRGD-60Nウルヴァシー改が誇る最大火力

浅葱ライアン : 「準備オーライ、吹っ飛べ」

浅葱ライアン : 引き金に指を掛ける。ロングバレルが電気を帯び、熱を帯び

浅葱ライアン : 限界まで加速された特殊弾がメタルデーモンに向けて放たれる

浅葱ライアン : 「……FIRE!!」

GM : 巨人が拳を振りかぶった一瞬の間隙を突き、吸い込まれるようにメタガイストの動力部をプラズマ化した弾体が撃ち抜く!

GM : 悲鳴を上げる間もなく爆散!

浅葱ライアン : 「……ターゲット消滅確認」

"アル・フェルカド" : 「っ、お前…!!」貌のない頭部が、怒気をはらんだ声とともにぎょろりと貴方に向き直る。

"アル・フェルカド" : 仕掛けてくる様子はない。にらみ合いになる。

浅葱ライアン : 「えー、俺達はフォーチュン。この区画の防衛を任されている」

"アル・フェルカド" : 「防衛? 何をいまさら…!」幼さを感じる甲高い声音に、

"アル・フェルカド" : 『…我々は"フェルカド"。敵対の意思は無い』

"アル・フェルカド" : 第二の、電子的な声が混ざる。

"アル・フェルカド" : 「おい、なに勝手に…!」

浅葱ライアン : 「我々……? お仲間がいるってことか」

"アル・フェルカド" : 『我々はどこにでもいる』

浅葱ライアン : 「……」どこか意図が読めない、新しい煙草に火をつける

浅葱ライアン : 「所属を名乗れ。あと目的だ。フォーチュンを通さないガーディアンの運用は禁止されている」

浅葱ライアン : そう言いながら武装の切り替えを行う。いつでも交戦に移れるように

"アル・フェルカド" : 「ガーディアン? 何意味の分かんないこと言って…」

"アル・フェルカド" : 一歩前に出て…動きが止まる。静かに、翠色の手足を見下ろす。

"アル・フェルカド" : 「なんだ、これ… なんで」

"アル・フェルカド" : 『…"フェルカド"は撤退を強行採決する』

"アル・フェルカド" : 『…限界だ。 我々に対し追撃を行わないことを要請する、フォーチュン』

浅葱ライアン : 「おいおい、それは虫が良い話だろ」

浅葱ライアン : そう言ってショットガンを構える

浅葱ライアン : 「流石に挙動不審が過ぎるってもんだ。お前を拘束し、連行する」

GM : ならば簡易戦闘に入りましょう。

GM : イニシアチブ14。アル・フェルカドの手番。

浅葱ライアン : 何!?

GM : ムーヴで疾駆状態で8マス後退。海上の撤退スクウェアに移動。

GM : そのまま撤退。戦闘終了です。

浅葱ライアン : うわ!! やられた!!

"アル・フェルカド" : 「くそっ! 何なんだよ! 体を…体を返せ!!」

"アル・フェルカド" : たちまちのうちに溶け崩れると、水の流れのように地面を伝ってそのまま会場を這い、やがて沈んでいく。

"GM" : 荷電粒子砲で追撃も可能だが、水蒸気爆発と波浪による二次災害の危険性は大きい。

浅葱ライアン : 流石にそんなこと出来ないわなぁ

浅葱ライアン : 狙撃するにはあまりにもフェルカドの行動が早すぎた。

浅葱ライアン : 慌ててショットガンを構えるも無駄だと理解し、武装を下ろす

浅葱ライアン : 「……なんだってんだありゃ」

浅葱ライアン : 吸い尽くした煙草を灰皿で潰しながら、深いため息をついた

GM : -----

GM : その日、追加の敵影は無かった。増援はすぐに到着し、初動に当たったあなたはそのまま帰投して整備補給を受け、休養を取った。

GM : 水中を探査しても"フェルカド"の痕跡はなく、行方はようとして知れなかった。

GM : そして数日後。鳳市全域の通信チャンネルをジャックし、謎の声明が入る。あなたはその声に聞き覚えがあった。

GM : 『我々はフェルカド、既にこの街のあらゆる場所に浸透している。我らが母星の意志に基づき、ここをわれらの首都とする』…

GM : -----

GM : シーン終了です。フェルカドにコネを取得してください。

浅葱ライアン : フェルカド/疑念 で取得

GM : OK!

GM : -----

GM : オープニング2 華井リツ

GM : 登場をお願いします!

華井リツ : 颯爽登場!!

GM : -----

GM : 市立鳳市高校 教室

GM : 4時限目が終わって昼休みになると、教室の中はガーディアンや奈落獣の話題でもちきりになる。

GM : アーマメント。老騎士。ソウルレオン。

GM : 2,3日前に現れた巨人や、よくわからない声明の事は誰も気に留めていない。珍しい話でもないのだ。

GM : あなたはどんなふうに昼休みの始まりを過ごしているだろうか。

華井リツ : 「ふへー……おべんとおべんと……」午前中の勉強で頭がパンパン、対照的にお腹はペコペコだ。異世界に来てまでまた数学のお勉強とかしたくなかった。

花川 ノリ子 : 「うえー…つっかれたー…」隣の席で机の上に伸びている少女は、花川ノリ子。

花川 ノリ子 : ここ2,3日何だか元気がないクラスメイト。席が隣なのでよく話す間柄だ。

華井リツ : 「ノリちゃんもお疲れ~」おにぎりをパクつきながら声をかける。うめぼしだ。

華井リツ : 「なんか元気ない? 数学やっぱヤダ? 眠いよね~」

花川 ノリ子 : 「お、りっちー今日はおにぎりか。渋いね。激シブだね」

華井リツ : 「おかずと白米もあるよ! おにぎりは別腹!!」めちゃくちゃ食べる。

花川 ノリ子 : 「だって数学だしなぁ。親戚のおじちゃんとかもみんな『あんなの大人になっても使わない』って言ってるし」

花川 ノリ子 : 「そんなのに青春を浪費してるとか超お疲れ様じゃない? あたしたち~」

花川 ノリ子 : そういう彼女の声音は、やはりいつもより少し元気がない。

華井リツ : 「……ノリちゃんマジにお疲れ? 保健室いく? ついてこっか?」

花川 ノリ子 : 滅茶苦茶食べるのは毎日見てるので動じない!

花川 ノリ子 : 「あー…なんていうかさ…」

花川 ノリ子 : 「…ごめん、そっちのお弁当箱開ける前にちょっと屋上まで来てもらっていい?」

華井リツ : 「ん、いいよ~」つまり、周りに聞かれたくないってことか。と。口に出さないぶんえらい。

花川 ノリ子 : 「教室だとなんだかさ…」フルーツサンドの袋を指先でもじもじいじる。

華井リツ : 「おべんとは逃げないし、きにしな~いきにしな~い。ささ、いこいこ」

花川 ノリ子 : 「ありがと! りっちー優しい~!!」抱きつく!

華井リツ : 「わひゃ~」なされるがまま。

GM : -----

GM : 市立鳳市高校 屋上

GM : その辺の高校だと屋上は施錠されているが、そこは鳳市高校。爆風の余波でドアの立て付けはガタガタで、隔壁を設ける予算もないので出入りし放題だ。

GM : そこであなたは、「このあいだメタガイストに襲われて倒壊する直前、そばのマンションに男の子と入っていった」という噂が立っていると彼女から聞かされるのだった。

華井リツ : 「ま! ノリちゃんてば彼氏が……できたんなら先に私に一言くらいあるよね~」

華井リツ : 「つまり、デマを流されてまいっちゃってるから元気がないわけか」

花川 ノリ子 : 「いないいない! っていうかりっちーに隠れて彼氏作れる気、なんだかしないって!」

花川 ノリ子 : 「りっちーすっごい鋭いもん」

華井リツ : 「えへへ、そんな~」照れ照れ。

花川 ノリ子 : 「…変なのは、ウワサを立てた子でさ。 ぜんっぜん、人のことを悪く言うコとかじゃないんだ」

華井リツ : 「……それじゃ、本当に見たのかな。そっくりさんとかかも」

花川 ノリ子 : 「人づてにわけを聞いても、逆に噂になっちゃってごめんって伝言されてさ。ラーメンも奢ってもらって…」

華井リツ : 「ありゃりゃ、ホントにいい子だ。ますます謎だね……」

花川 ノリ子 : 「でも、見間違いかなって聞いたら首をひねられちゃって。 そのときの髪型とか服装とか聞いても、私のとぜんぶ同じなんだ」

花川 ノリ子 : 「…妖怪とか悪霊とかのしわざなのかなぁ」ぼーっと空を見上げてつぶやく。

華井リツ : 「怨霊もののけの類は困るね~……えいやってできないから……」

華井リツ : ……逆に。えいやっとできちゃうような相手だった場合……自分が何とかしなくてはなのだが。

花川 ノリ子 : 「それなー。 あー、歌って踊れる陰陽師とか呼べるもんなら呼びてぇ~」

花川 ノリ子 : そう言って大きく伸びをする。

花川 ノリ子 : 「ん、ありがとりっちー! なんか、話を聞いてもらえたらちょっとすっきりしたかも」

華井リツ : 「あはは、これくらいでよければいつでもっ」ぴしっとした顔を作ってみせる。

花川 ノリ子 : 「わーい」抱き着く! 女子の間ではハグ魔のノリ子として有名なのだ!

華井リツ : 「えへへ~」されるがまま。

GM : …勢いよく抱き着かれて、視線が揺らいだ瞬間。

GM : …あなたは一瞬、宙に浮く小さな海獣のようなものが視界の隅をよぎり、建物の隙間に消えていくのを目にする。

GM : 目の錯覚だろうか…?

華井リツ : 「……?」

花川 ノリ子 : 「あれ? どしたの、りっちー?」

花川 ノリ子 : 「激しさが足りなかった?」

華井リツ : 「ん~ん、なんでも」まぁ、そんなことより友人との語らいと、何よりお弁当の時間だ!

華井リツ : お弁当は逃げないが、時間は刻一刻と過ぎ去るものなのだ!

花川 ノリ子 : 「おっけー! ねね、お米とフルーツサンド半分こしよ!」わきわきさせていた手を止めてサンドイッチの封を切る。

華井リツ : 「これ以上情熱的になられちゃ困るな~、いいよいいよ、シェアシェア~」

GM : その日も街を襲った奈落獣はいつもどおり無事一体残らず撃退され、平和に過ぎていった。

GM : そして、夜になってあなたのフォーチュン徽章の通信機能に連絡が入る。

GM : 街に潜んでいるという"フェルカド"の調査に参加して欲しいと。

GM : -----

花川 ノリ子 : シーン終了だってさ。コネ取ろコネ!

華井リツ : わーい! 花川ノリ子/友情 でとるよ~!

華井リツ : 以上!

花川 ノリ子 : ありがとー! あたしNPCだからコネとか取れなくてさびしーよー! 慰めて!

花川 ノリ子 : -----

GM : オープニング3

GM : シーンプレイヤー:獅子神心

獅子神心 : はい

GM : 始めて行くぜ!

GM : -----

GM : 鳳市某所 路地裏

GM : その日、あなたは商店街のセールへ孤児院の買い出しに出て、帰りにちょっとした近道を使っているところだった。

獅子神心 : 「よいしょっと──」

獅子神心 : 自分の身体を隠すぐらいの大きさとなった紙袋を抱えるようにして、少女が歩く。

獅子神心 : 足元に、とてとてとてとてと歩く、二体のライオン型ペットロボットをつき従えて。

獅子神心 : 『お一人様に限り、詰め放題』

獅子神心 : スーパーおおとりが企画する、月に一度の大安売り。

獅子神心 : 見逃す訳にはいかない。

GM : すごく安く買えてホクホクだ。

獅子神心 : 「大漁だったね、ゴールド、シルバー」

獅子神心 : 足元の二体へ、戦果を誇るように微笑みかける。

GM : 撤去の追い付いていない瓦礫、スプレーで書きなぐられた「バカ」「危険」「ラーフ最強」などの文字。

GM : しかし、こういうちょっと人気のない危なげな道路を通っても、あなたにはゴールドとシルバーという頼もしい仲間がついているのである。

獅子神心 : 「これなら椿さんも絶対満足だよ。卵なんかいつもの三分の一の値段だったし」

獅子神心 : ぐるるるるる──

獅子神心 : 「?」

獅子神心 : 足下のゴールドが、警戒を促すように唸り声を上げる。

獅子神心 : 「どうしたの、ゴールド?」

獅子神心 : 何度か実戦を経たとはいえ──

獅子神心 : 歴戦の戦士と言うには程遠い。故に──

獅子神心 : 獅子神心は、気づかなかった。

獅子神心 : そしてゴールドが警戒するそちらへと目を向けて──

獅子神心 : 「!」

獅子神心 : 初めて、気づく。

GM : …何かをどなる甲高い声が、かすかに聞こえる。

GM : 男か女か判断しづらいが、口調もあわせるとそんなに年は離れていないだろうか。

GM : あなたは孤児院への家路を急いでもいいし、声の主を確かめてもいい。

獅子神心 : 買い物袋を放り投げる。

獅子神心 : 銀色のライオン──シルバーがそれをキャッチ。

獅子神心 : 金色のライオン──ゴールドを引き連れて、そちらへと駆け出していく!

GM : 「…だからさ! 他にどうすればいいんだよ!」

GM : 声の主は、厚手のマントのようなものを羽織った…背の高い少年だ。 素足のまま、コンクリートブロックに腰かけている。

飯綱 照輝 : 「家もないし、スマホは燃えちゃったし、父さんも母さんもこんなときに帰ってこないんだぞ!」

フェルカド : 『テルキ。我々は』

飯綱 照輝 : 「うるさいな! いいから黙っててくれよ!」

GM : 海獣たちにがなり立てる少年の顔に、あなたは見覚えがあるかもしれない。

獅子神心 : おお?

GM : 先日、メタガイストと"フェルカド"が交戦した際に出た唯一の行方不明者。 飯綱照輝、高校1年生。

GM : 救助は勿論のこと、もし生存していれば"フェルカド"について何か情報を得ている可能性も高く、フォーチュンにも尋ね人の人相書きが回ってきていた。

獅子神心 : しかし駆けつけて最初に出てきた言葉は──

獅子神心 : 「大丈夫か!?」

獅子神心 : ──気遣う言葉だった。

獅子神心 : 諍う気配を、感じ取ったが故に。

飯綱 照輝 : 「…えっ、誰!?」驚く!

獅子神心 : 「あ、えっと。誰かがケンカしてるみたいだったから、止めないとって──」

獅子神心 : と──

獅子神心 : 「──あれ?」

獅子神心 : そして改めて顔を見て、思いだす。確か──

獅子神心 : 「飯塚照輝──さん?」

飯綱 照輝 : 無防備にぽかんとそちらを見ている少年。

獅子神心 : その名前を、ぽろりと口にする。

飯綱 照輝 : 「な、なんでオレの名前を…」

フェルカド : 『テルキ、聞け。我々は警告しようとしていたのだ。 未知の地球外生命体が接近していると』

獅子神心 :  「あ、えっと──その──」しどろもどろ。

獅子神心 : 「うわっ!」

獅子神心 : 「イルカが喋った!」

フェルカド : 少年の周囲に浮き、あるいは座り込む海獣たちの一匹が声を発する。

獅子神心 : そして改めてその存在に気づき、驚きの声を上げる。

獅子神心 : ぐるるるるる……

フェルカド : 電子的なイルカの姿だ。この群れの代表なのだろうか?

獅子神心 : 足下のゴールドは、警戒するような唸りを上げ続け──

飯綱 照輝 : 「おいフェルカド、どういうことだよ…!」

獅子神心 : 飛ぶくらいはするかもしれない。けど喋るイルカなんて聞いたことがない。

フェルカド : 『テルキ、そもそも人に見つかりたくないと言い出したのはきみだろう』

フェルカド : 『我々は行方が分からなければ捜索するのが人類の文化と聞いている。これは間違っているか?』

獅子神心 : 「えっと、ごめん。ちょっとストップ。少し待って!」やり取りを続ける少年とイルカにお願いする。

飯綱 照輝 : 「えっ…あ、うん…」

獅子神心 : 深呼吸──ひとつひとつ整理。

獅子神心 : 『頭が良くなくても、落ちつけば大丈夫』

獅子神心 : 椿さんが教えてくれたことを実践して──

獅子神心 : 「えっと──ボクは獅子神心」

獅子神心 : まず、『誰だ』と問われたことに応じて。

獅子神心 : 「それで──キミは飯塚照輝さん、でいいのかな?」

飯綱 照輝 : 「そ、そうだよ。 …なんで知ってんだよ」

獅子神心 : 「うん、ボクの知り合いが、この前の大騒ぎで居なくなってしまった人を探していて──」

獅子神心 : 「写真と名前を、見せてもらったんだ」

フェルカド : 『注意しろテルキ。彼女は普通の地球人ではないぞ』横槍!

フェルカド : 『いますぐ戦いになれば勝ち目は無いだろう』

獅子神心 : 「た──たしかにみんなとは違うところから来たかもしれないけど!」

獅子神心 : 「一緒だよ、みんなと! それに戦う気なんてない!」

獅子神心 : 「えっと──フェルカドでいいのかな、キミは?」そして横槍を入れてきたイルカに問う。

獅子神心 : 「さっき、そう呼ばれてたよね?」

フェルカド : 『我々はフェルカド。我らが母星に従う者』

飯綱 照輝 : 「黙ってろフェルカド! …えっと、シシガミさんだっけ」

獅子神心 : 「うん」

飯綱 照輝 : 「オレを探してる知り合いって…誰?」

獅子神心 : 「この前みたいな大騒ぎがあったときに、人を助けたり、街を直したりしてる人たちだよ」

獅子神心 : 「フォーチュンって言うんだけど──」

獅子神心 : 素直にその名を口にする。

飯綱 照輝 : 「…!!」その名前を聞いた瞬間、瞳の奥にほのかに灯っていた期待の色が、恐慌へと急変していく。瞬く間に顔が青ざめる。

獅子神心 : 「──ねえ、大丈夫? どうして行方不明になってたの?」

飯綱 照輝 : 「フォーチュン…や、やっぱり!」

獅子神心 : 100%混じりけなしの善意で、声をかけようと近づいて──

フェルカド : 『テルキ、逃げるぞ。 今この場で身柄を拘束された場合のリスクは甚大と判断する』

飯綱 照輝 : 「来ないで!!」

獅子神心 : ぴた──と拒絶に足を止める。しかし──

飯綱 照輝 : 「や、やっぱりだ…もうなにもかもバレてるんだ!」

獅子神心 : 「ごめん、怖がらせちゃって。けど──」

獅子神心 : 言われるままに近づくのをやめ、それでもしかし──

獅子神心 : 「──大丈夫?」少年の身だけを案じ、問いかける。

飯綱 照輝 : 「た、助けて…!」傍らのイルカに泣きつく。

フェルカド : 『緊急融合開始。一気に走ることを推奨する』

獅子神心 : ぐるぅっ!

フェルカド : そのまま、少年のマントの裾から足元に潜り込んでいく。 数体の海獣がそれに続き、残りは散り散りに逃げる。

獅子神心 : 足下のゴールドが、少女を庇うように前へと──

獅子神心 : 「あっ!」

飯綱 照輝 : あなたは気付く。マントの下、くるぶしまではだけた左脚は、形は人間のまま、写真で見た"フェルカド"を思わせる緑色の金属に置き換わっている。

獅子神心 : 「待って、ボクの話を──」

獅子神心 : 手をそちらへと伸ばすが──届かない。

飯綱 照輝 : そのまま、頭部にも海獣が群がり、頭蓋や皮膚に突き刺さるように体内へ消えていく!

獅子神心 : 「飯綱さんっ!」

獅子神心 : それでも、最後まで諦めず、手を伸ばそうと──

飯綱 照輝 : 「こっちに来るな、フォーチュン…!」傷は無く、ただ肉体がそのままサイズを増している。身長3メートルほどになった肉体のあちこちに、血管のように緑色の光がうごめく。

獅子神心 : 異形に臆すること無く──

獅子神心 : むしろ取り込まれた少年を気遣うように対峙する。

獅子神心 : 「飯塚さん、ボクの話を──」だが──届かない。

獅子神心 : 物理的にも、精神的にも──

飯綱 照輝 : 「どうせもう、行く場所や帰る場所なんかないんだ…だったらせめて、こいつらの力で自由になってやる!」

飯綱 照輝 : 踵を返し、数メートルを助走なしで跳躍。そのまま遁走して姿を消す。完全に人間の範疇を超えた身体能力。

獅子神心 : 「飯島さん!」

GM : ふだんなら届いていたはずの手だった。 ただ、飯綱照輝はまともな精神状態ではなかった。

獅子神心 : ぐおぉぉぉぉぉぉぉんっ!

獅子神心 : 少女の叫びと獅子の咆哮は少年に届くこと無く──

獅子神心 : 異形は闇へと消えていった。

GM : -----

GM : シーン終了。飯綱照輝にシナリオコネを取得してね。

獅子神心 : はい! 飯塚照輝/心配 で取得したく思います。

獅子神心 : 心配!(直球

GM : ありがたや!

GM : では本日の進行はここまでと致しましょう! ありがとうございましたー!

GM : -----

GM : 鳳市 フォーチュン二番基地

GM : 緊急出撃に際し、"フェルカド"と最初に接触した浅葱ライアン。

GM : 学校の屋上で、謎の海獣を目撃した華井リツ。

GM : 行方不明の飯綱照輝が、海獣の群れとともに路地に隠れているのを発見した獅子神心。

GM : あなたたちは”フェルカド"に対しなにがしかの情報を持っているもの繋がりで、対策班として基地に集められていたのだった!

GM : そしてここは作戦会議室。

GM : あなたたちは会議室にもう居てもいいし、順番に入室してきてもいい。

GM : 他にいるのはオペレーターの女性1名です。

華井リツ : 「……は~っ」椅子に深く腰掛けて、お茶を飲んでいる。

華井リツ : (なんか変なの見たって報告しただけで、結構なオオゴトになっちゃったかもな……)どきどきしている。

浅葱ライアン : 会議室のドアがガチャリと音を立てて開く

浅葱ライアン : 電子たばこを加えてくたびれた顔をした男

浅葱ライアン : 「んーーっと、フェルカド対策本部とやらはここだったか」

華井リツ : 「あっ、は~い、そうですよぅ」お茶を新しく淹れる。

獅子神心 : 「遅れてすみません!」

獅子神心 : 元気よく勢いよく、ライアンの後ろから少女が駆け込んでくる。

浅葱ライアン : 「おっとっと」

獅子神心 : 「獅子神心、到着です!」

華井リツ : 「いらっしゃ~い……あ、心ちゃん! 元気そうでなによりだよ~」へにゃっと笑う。

獅子神心 : 「あ、ライアンさんにリツさん! この前はありがとうございました!」

獅子神心 : がばっと元気よく頭を下げる。

浅葱ライアン : 「本当体力に満ちあふれてるな君ら……」

獅子神心 : 「いつでも全力全開だよ!」

華井リツ : 「だいじょぶ、ばっちり。困ったときは、お互いさまさま」

浅葱ライアン : やや控えめに電子たばこの水蒸気を吐き出して

獅子神心 : とったかとったかと室内に入り、リツさんのお手伝いを。

オペレーター : 「みなさん、お揃いですね」

獅子神心 : 「うんっ、おつかれさま!」

華井リツ : 「はぁい」

オペレーター : 案内役の基地職員が声をかける。壁面に展開されたスクリーンに、先日の緑色の巨人の写真など

オペレーター : データとして確保できている資料が表示されていく。

獅子神心 : 「うーん、やっぱり似てるなぁ、ボクが見たのと」

獅子神心 : だよね、と。足下のゴールドとシルバーに確認。

獅子神心 : 同意するように、2頭が喉を鳴らして──

オペレーター : 「う~ん、なるほど…」

獅子神心 : 当時の状況は、簡単な報告書としてすでに提出してはある(がんばって作った)。

獅子神心 : そのうえで、自分の考えを述べるならば──

獅子神心 : 「飯綱さん──怖がってた、フォーチュンを」

獅子神心 : 「それに、フェルカド──って言ってたイルカとも、あまり仲は良さそうじゃなかった」

華井リツ : 「イルカかぁ。屋上で見たイルカも、人目を避けるようにいなくなっちゃってたなぁ」

獅子神心 : 「他に誰も信用できないから、仕方なく──みたいな感じだった」

浅葱ライアン : 「へぇー、イルカ」

獅子神心 : 「……心配だな」

浅葱ライアン : 「レムリアとかメタガイストあたりの異次元出身臭いな」

獅子神心 : 「『母星に従う者』って言ってたから」

獅子神心 : 「ライアンさんの言うとおりだと思う」

オペレーター : 「じつは事件直前、避難中の住民から」

オペレーター : 「同じような宙を泳ぐイルカやオットセイが下水溝になだれこんでいった、という報告がちらほらあるんです」

獅子神心 : 「リツさんが見たのも、それなのか?」

浅葱ライアン : 「何だその怪現象……」

華井リツ : 「そうみたいだねぇ。……それにしても、ガッコまで、かぁ。街中にイルカさんが……」

オペレーター : 「じつは不思議なことに、この海獣は必ず群れで目撃されていて」

オペレーター : 「単独でそれらしいものが活動しているのを見たという人は、鳳市で華井さんだけなんです」

華井リツ : 「ありゃりゃ。珍しいもの見ちゃったんだねぇ」

オペレーター : 「目の話なら、リンケージより確かな目撃者はいませんから…」

獅子神心 : 「はぐれた子なのかな?」

獅子神心 : 素朴な疑問

GM : 動体視力のないリンケージは概ね死ぬか、慣れていくうちに身につくか、AL粒子に能力を引き上げられるかだ。

華井リツ : 「ふふ、視力は2.0あるし、動体視力検査もバツグンだよぉ」へへん、と胸を張って。

GM : ではここでライアンさんは

GM : 【理知】か【知覚】の好きなほうで目標値8の判定をお願いするぜ

浅葱ライアン : ほう、では知覚で

GM : カマン!

浅葱ライアン : 2d6+5>=8 MetallicGuardian : (2D6+5>=8[]) > 3[]+5 > 8 > 成功

浅葱ライアン : あっっっっぶねぇ~~~~~

獅子神心 : やったぁ!

GM : 出目が怖いけど成功!

華井リツ : 成功は成功!

GM : ではライアンさんは、海獣たちの行動は高度に統率されており

GM : はぐれて単独行動をすることは考えにくいという洞察を得るでしょう。緑の巨人が海獣の集合体であることも推察できていると思います。

浅葱ライアン : 「ん~~~~~」

浅葱ライアン : 椅子を揺らし天井を凝視する、すると

浅葱ライアン : 「あっなるほど、そういうことか」

浅葱ライアン : 『強化人間もどき』としての知覚能力が過去の記憶から推論を算出する

獅子神心 : 「どうしたんだ?」きょとん

華井リツ : 「? なにか分かったんですか?」

浅葱ライアン : 「あのデカい緑の巨人、あれイルカ共の集合体だわ」

華井リツ : 「え~っと、街に出たやつですよね? それが……」

浅葱ライアン : 「『そういう生き物』なんだよアイツら。群体で行動して合体することで戦闘形態に移行する」

浅葱ライアン : 「俺の第六感が言ってる。正解率には自信あるぜ」

獅子神心 : 「まるで鰯みたいだ」<群体

獅子神心 : と、口に出してから。

オペレーター : 「…絵本みたいですね」

華井リツ : (イワシ……お夕飯、魚でもいいかもなぁ……)

獅子神心 : 「なら、飯綱さんはどうなんだ?」

獅子神心 : 飯綱照輝は、地球人だと資料には書いてあった。

獅子神心 : 少なくとも、イルカや鰯じゃない。

GM : 飯綱照輝の経歴については後で情報項目が出ますが

GM : 成育歴その他しっかり残ってますね。ほぼ確実に地球人です。

獅子神心 : にもかかわらず、飯綱照輝はフェルカドと融合していたように思える。

獅子神心 : むー、と難しい顔。

オペレーター : 「融合して戦う…メタルライヴ族の合体とちょっと似ていますね」

オペレーター :

オペレーター : 引きに入るのでちょっと発言ペースの調整をお願いします…!

オペレーター : 喋ると永遠に続いちゃうからね

オペレーター : 「フォーチュンに所属しているヒトたちから何か聞けるでしょうか…? ちょっと話を通してみます」

オペレーター : 「事件関係者については、こちらで把握できる情報に限界があるので…そちらも、聞き込み調査をお願いしても大丈夫でしょうか?」

華井リツ : 「わかったよぉ~」とん、と胸を叩いて。

獅子神心 : 「わかった!」

獅子神心 : 「がんばろう。ゴールド、シルバー!」

浅葱ライアン : 「出たなフォーチュンお馴染み足で捜査するパターン」

獅子神心 : ぐるる、と2頭のメカライオンが喉を鳴らす。

浅葱ライアン : 「了解了解、勤務時間扱いで頼むよ」

オペレーター : 「お食事も経費で落ちますけど、領収書をお忘れなく! あと、金額はほどほどでお願いしますね!」

GM : -----

GM : シーン終了。PC間コネクションを取得可能。保留も可能です

浅葱ライアン : 保留で~

獅子神心 : PC間コネクションは既に取得済みにて大丈夫!

浅葱ライアン : そうだ、取得済みだ

華井リツ : こちらも取得済みなのでOK

GM : そうだった!

GM : -----

GM : ミドル2

GM : 1d3 MetallicGuardian : (1D3) > 3

GM : シーンプレイヤーはライアンさん。

GM : 一緒に登場させたいPCやNPCが居たら言ってください。 PCに関しては本人の同意があれば私の卓では必ず許可が出ます

GM : そうすると登場判定を振らなくて済むのだ

浅葱ライアン : じゃあ2人を指定して登場させます。NPCはとりあえずなしで

獅子神心 : 同行登場了解です!

GM : では3名様ご登場!

華井リツ : 出るよぉ

GM : 情報判定から始まります。

GM : メタルデーモン 【理知】9
花川ノリ子   【理知】9
飯綱照輝    【理知】10
緑色の巨人   【理知】12

GM : なんかルルブだと理知ばっかだから全部理知ですけど

GM : 「これこれこういうアプローチができないか?」と、他の能力で判定してみたい方は言ってください

GM : 多分よっぽど無茶がない限り許可します

獅子神心 : ふむふむ、1シーン1回になりますよね、おそらく?<情報収集判定

GM : そのとおり。まだ全部は抜けませんね。

浅葱ライアン : さっき巨人の情報を【知覚】から得てるので巨人に対する情報判定を【知覚】で行うのは可能ですか?

GM : 可能です。直接見ているので説得力も非常に高いですね。

浅葱ライアン : よっしゃーい

獅子神心 : おお、スマートな情報収集だ。

華井リツ : 私は花川ノリ子/【理知】9をそのまま振ろうかな……

獅子神心 : じゃあ足を使って飯綱さんの足跡をたどるみたいな感じで、反射とかでどうでしょう?

浅葱ライアン : それでは緑色の巨人の情報を【知覚】で抜きます

GM : オーケー!>反射

浅葱ライアン : さっきは忘れてたけどライフパスの第六感で【知覚】達成値+2

獅子神心 : やったぁ、ありがとうございます!

浅葱ライアン : 2d6+7>=12 MetallicGuardian : (2D6+7>=12[]) > 9[]+7 > 16 > 成功

浅葱ライアン : 問題なく成功

GM : 成功ですね。

獅子神心 : では続けて行きます!

獅子神心 : 2D6+5>=10 飯綱照輝【理知】10 を反射で了承頂きチャレンジ! MetallicGuardian : (2D6+5>=10[]) > 11[]+5 > 16 > 成功

獅子神心 : 成功だ!

華井リツ : ノリちゃんについて理知で振りましょう。

華井リツ : 2d6+3>=9 MetallicGuardian : (2D6+3>=9[]) > 8[]+3 > 11 > 成功

GM : 【緑色の巨人】…先日初めて確認された謎の存在。 ガーディアンではあるようだが、所属、目的などその一切が不明。痕跡の解析の結果、メタルライヴに近い金属生命が最低でも数千体以上融合した機体であると推定される。形状は不定。言葉は通じる様子だったが、説得に応じる様子はない。また戦闘中、"ブレイク"を行っていた形跡がある。

GM : 【飯綱照輝】…中学三年生の少年。リンケージ適性は皆無。よく女の子と間違われるのが悩みで、先日はメタガイストに住宅を壊された。花川ノリ子は中学の先輩にあたり、「あいつ花川が好きなんじゃね」「釣り合わねーよな」などと周りから言われていたらしい。両親は二人とも衛星軌道で働いており、事件前からずっと一人で暮らしていた。現在の消息は不明。

GM : 【花川ノリ子】…元気で裏表がなくスタイルのいい美少女。特別な力はないが、自分にできることをやっていく前向きな性格。生まれも育ちも鳳市で、将来の夢はとりあえずスペースコロニーに旅行に行くこと。噂になっている時間帯は商店でのアルバイトの最中で、完全なアリバイがある

GM : ちなみにノリ子ちゃんは

GM : そもそも事件現場の辺りに行ったこと自体がないですね

華井リツ : なるほどなるほど

GM : -----

GM : 鳳市 食堂『さくらや』

GM : ここは鳳市高校のすぐ前にある定食屋。

GM : 若者向けのボリュームたっぷりのメニューと、熟年客向けのちょっと凝ったおつまみにもなるお惣菜で有名という

GM : そしてとどめにフォーチュン基地の近くでもある、利便性の高い店である。

GM : あなたたちは思い思いの注文をしながら、情報収集の成果を共有している!オペレーターも一応リモートで聞いてます。

浅葱ライアン : 「よし、おばちゃんとりあえず生一つ」

浅葱ライアン : 堂々と昼間から飲酒行為に及ぼうとする男がここに一人

華井リツ : 「いっただっきまぁ~す!」焼きサンマ定食! これでもかというほどに特盛の白米と、香ばしいサンマ! 同じく特盛の大根おろし! 醤油をさして頂く!!

"おかみさん"吉野スミレ : 「は~い生一丁!」

獅子神心 : 「いただきます!」

浅葱ライアン : 「ヒュー!! 経費で飲むアルコールって何でウマいんだろうな!!」

獅子神心 : 大盛りの親子丼を前に手を合わせる。

獅子神心 : ボリューム満点、ふっくらつやつや卵とじ

獅子神心 : つやつやごはんに染み込んだ、甘じょっぱい汁がなんともたまらない。

獅子神心 : 「うん、やっぱりおかみさんの親子丼。美味しいや!」

華井リツ : 「いんひゅうんてんはらめれふよぅ?」もしゃもしゃ大量の白米を咀嚼しつつ。

獅子神心 : よく噛んで、ごはんと具をお腹に収める。ここに来たのは、ごはんだけが目的じゃない。

浅葱ライアン : 「大丈夫大丈夫、俺が軍にいた頃はウイスキー大量飲酒ガーディアン操縦チャレンジなるものが流行ってな……」

獅子神心 : 「それ、おまわりさんにおこられないのか?」

浅葱ライアン : 「勿論クソほど怒られるからお前らはやるなよ」

浅葱ライアン : 「俺の場合は上官だったが」

華井リツ : 「そも、未成年ですからね」

獅子神心 : 「じゃあ、ライアンさんも飲んだらダメじゃないか」

獅子神心 : <怒られる

浅葱ライアン : 「大人にはどうしても譲れないものがあるのさ……」

GM : オペレーターは見て見ぬふりだ! フォーチュンのリンケージは奇行に走るものも多く、これくらいの些細なことを咎めていたら気が持たない。

華井リツ : 「かっこよくキメられる事じゃないと思うなぁ……ともかく、擦り合わせしよっかぁ」

GM : 大人にはどうしても譲れないものがあるらしいということだけが伝わってくるだろう。

浅葱ライアン : 「だな、誰からやる?」

獅子神心 : 「じゃあ、ボクから!」

獅子神心 : 空になった丼を置き、手を合わせてごちそうさまをしてから──

獅子神心 : 「飯綱さんのこと、色々聞いてきた」

獅子神心 : 「学校とか、近所の人に」

獅子神心 : 「特におかしなところはなかったけど、おとなしい人だったみたいだ」

獅子神心 : 「女の子に間違われたりとか──」

獅子神心 : ボクと逆だなぁ、などと思ったが、口には出さない。

獅子神心 : 「リンゲージの適正もないって、フォーチュンの人が教えてくれた」

獅子神心 : 「この前メタガイストに家を壊されて、事件に巻き込まれて今は行方不明ってことになってるけど」

獅子神心 : 「実際にはボクと会ってるから、そうじゃないよね」

獅子神心 : 「あと、お父さんとお母さんは衛星軌道で働いてて、ずっと一人暮らしだったみたいだ」

獅子神心 : 「学校のクラスメートとはあんまり親しくなかったみたいだけど、花川ノリ子って先輩と仲が良かったみたいだ」

獅子神心 : やや揶揄のある情報だったが、ストレートに受け止めている。

獅子神心 : 「ボクの方は、それくらい。リツさんたちは?」

華井リツ : 「ノリちゃんと! 私も友達だよ、ノリちゃんと!」

華井リツ : 「そのノリちゃんが、最近不思議なことがあったっていうからちょっとそっちも調べてたんだけど」

華井リツ : 「バイト中のはず時間に、全然別のところで男の子とマンションに入ってたの見たって噂がね……」と、説明。

華井リツ : 「そういえばそのマンション、倒壊したっていうのと同じところだったねぇ」

華井リツ : もぐもぐと、サンマを綺麗に骨だけ分けながら食べつつ。

獅子神心 : 「リツさんの友だちと、飯綱さんが?」

華井リツ : 「不思議な縁……っていうより、事件としては怪しいのかなぁ?」

獅子神心 : 「ひょっとしたら、その男の子が、飯綱さんなのかな?」

獅子神心 : うーんと腕組み。

華井リツ : 「もし、イルカさんたちが緑の巨人になれるとしたら……ふつうの人間みたくも、なれたりして? それがドッペルノリちゃんの正体だー、なんて」行儀悪くも箸を彷徨わせながら、考えたことを口にする。

華井リツ : 「詳しい事は、もっと調べないとね。浅葱さんはどーお?」

浅葱ライアン : 「俺はそうだな、例の巨人の話だが」

浅葱ライアン : 「第六感がドンピシャだ。金属生命が数千体融合したガーディアンだとよ」

華井リツ : 「わひゃ~。イルカさんが……そんなにいっぱい……」

浅葱ライアン : 「カテゴリとしてはメタルライヴ級だったか。獅子神、お前と同じだな」

獅子神心 : 「あ、だからか!」納得したように声を上げる。

獅子神心 : 「ゴールドとシルバーが、すごく警戒してたんだ、あのイルカを」

獅子神心 : ぐるると、足下から同意の唸り声。

浅葱ライアン : 「飯塚がパイロットでイルカ共がガーディアンっつー関係性だ」

浅葱ライアン : 「ただ、辻褄が合わんところもある」

華井リツ : 「……リンケージ適正はない、って話だったよねぇ……」

獅子神心 : 「うん、それに──」

獅子神心 : あの時のことを思いだす──

獅子神心 : 確かに飯綱照輝は、フェルカドに助けを求めてはいた、しかし──

獅子神心 : 「ごめん。やっぱりゴールドやシルバーとは違う」

獅子神心 : 「この子たちは、あんな風にしない」

浅葱ライアン : 「ま、メタルライヴにも個体差があるんだろう。誰もが親愛なる隣人って訳じゃ無いってことだ」

浅葱ライアン : 「さっきの話に付け加えると、巨人からは『ブレイク』が確認された。よってミーレスではない」

獅子神心 : 「ブレイクって──あの、がーってなる感じのか?」

浅葱ライアン : 「そうそう、あれが出来るのはリンゲージが乗ったガーディアンだけだからな」

獅子神心 : 「でも、飯綱さんはリンゲージじゃない」

獅子神心 : ??? と頭の上に疑問符を浮かべ──

浅葱ライアン : 「フェルカドがリンゲージ抜きで動ける特殊なガーディアンか、または飯塚を一時的にでもリンゲージにする技術か機構を持っているのか」

浅葱ライアン : 「ここからは推測の域を出ない。情報収集が必要だな」

獅子神心 : 「うん。どっちにしても、ほってはおけない!」

華井リツ : むむぅ、と首をひねるが、材料がないのだ。答えは湧いてこない。

獅子神心 : 飯綱照輝は、助けを求めていた。

浅葱ライアン : 「もし本当だったらとんでもねー技術力だな……。ま、奴らにそんなこと出来ると思えないし何かしらトリックはあんだろ」

獅子神心 : フェルカドに──ではない、誰かに。だ。

獅子神心 : そして自分はその言葉を聞いた、だから──

華井リツ : 「そだねぇ。情報、もっと集めよっか」ぱん、と手を合わせる。すっかりカラになったどんぶりと、骨だけになったサンマを前に。

獅子神心 : 「うん、がんばって調べよう!」

獅子神心 : 今にも出ていかんとばかりの勢いで。

浅葱ライアン : 「そうだな、おばちゃん生追加! 代金は全部フォーチュン経理部宛てで!」

GM : -----

GM : シーン終了です。

GM : 【マスターシーン】

飯綱 照輝 : しわくちゃのベッドの上に、鞄を放る。

飯綱 照輝 : この日も何事もなく過ぎていった。校則で部活に入ることにはなっているが、顔は出していないんだから同じだ。

飯綱 照輝 : あとはゲームでもして過ごせばいい。それだけのはずだ。

フェルカド : 「テルキ。考え直す気は無いか?」ベッドの下から這い出るイルカ。

飯綱 照輝 : この訳の分からない生き物さえいなければ。

飯綱 照輝 : 「…あのさぁ、これで断るの何度目?」

飯綱 照輝 : 「いきなり押しかけてきて、リーダー? になれって。訳が分からないんだけど」

フェルカド : 「質問の意味が理解できない。 これは我々の習わしだ」

フェルカド : 「リーダーではなく、母星だ。天体になれば凡そすべての悩みには片が付くだろう」

フェルカド : 「寿命や老いを超越し、食事をとる必要もなくなる。我々は君の…検索中…『手足』となり、あらゆる願いを可能な範囲で叶えるだろう」

飯綱 照輝 : 「…いらないよ。いらないって言ってるだろ」

飯綱 照輝 : 「そんなの言われても全然欲しくない」

フェルカド : 「理解が困難だ。下調べとだいぶ違う」

フェルカド : 「地球人類は金銭や権力や寿命に拘泥するはず。我々との融合係数の高さは、そこからの逸脱を意味しないはず」

フェルカド : 「現にテルキは人類の基準ではこれといった特徴がない。体が大きいくらいだろうか」

飯綱 照輝 : 「…うっさいな、余計なお世話だよ!!」

飯綱 照輝 : 「オレが何を欲しいかなんて、お前らにわかるわけねーし!」

フェルカド : 「否定する。我々には集合知とじゅうぶんな時間がある」

フェルカド : 「我々がテルキの望むものを用意できたならば、テルキの考えは変わるのか?」

飯綱 照輝 : 「…できないよ。 できないんだ」

飯綱 照輝 : 「さっさとどっか行ってよ。素材、集めなきゃ」

フェルカド : 「了解したテルキ。 また近いうちに会おう」

GM : 海獣はテーブルの下に姿を消す。

飯綱 照輝 : 「もう来なくていいって、言ってるのに…」

飯綱 照輝 : 「…だいじょぶだよな。変なことになったら、ガーディアンがなんとかしてくれる」

飯綱 照輝 : 警察にイタズラ呼ばわりされるのは、もうごめんだ。

飯綱 照輝 : コントローラーを握る。

GM : -----

GM : ミドル3

GM : 1d3 MetallicGuardian : (1D3) > 3

GM : シーンプレイヤーは引き続きライアンさん。本日最後のシーンです。

GM : 情報だけ抜いて共有して、その後のトリガーは次回という感じの予定。

浅葱ライアン : 2人を指定して登場!!

華井リツ : 了承! 出るよぉ!

GM : メタルデーモン 【理知】9
海獣の正体   【理知】12

GM : 今出てる情報項目はこの2つ。追加で出てくるかも?

獅子神心 : 出ます!

獅子神心 : ふむふむ。<追加で出てくるかも

浅葱ライアン : さっきに引き続き海獣の正体を強化人間の【知覚】で見極めます

GM : オーケイ!

浅葱ライアン : よし!

浅葱ライアン : 2d6+7>=12 MetallicGuardian : (2D6+7>=12[]) > 8[]+7 > 15 > 成功

浅葱ライアン : 成功!

獅子神心 : やったぁ!

華井リツ : メタルデーモンについて、【理知】で振りましょうか。

GM : オウケイ!

華井リツ : 2d6+3>=9 MetallicGuardian : (2D6+3>=9[]) > 10[]+3 > 13 > 成功

華井リツ : よしよし、成功。

獅子神心 : さすがリツさん!

GM : 海獣の正体を抜いたことで追加項目が発生。

GM : 【母星】 理知 15

GM : これを抜くと話が進む気がするぞい。

獅子神心 : では財産ポイントを1つ使い、判定を試みます。

GM : 来なさい!

system : [] 財産ポイント : 1 → 0

獅子神心 : 2d6+4+10>=15 【母星】 理知 15 MetallicGuardian : (2D6+14>=15[]) > 5[]+14 > 19 > 成功

獅子神心 : 成功です!

GM : イェイ!

獅子神心 : いぇい!

GM : 【海獣の正体】…メタルライヴ族の住む次元に生息するという、有機生命(向こうでは希少)と融合・共生することで個体数を増やす種族であると思われる。フェルカドは種族名ではなく部族名。群体型の金属生命であり独自の倫理観・歴史・文化・宗教をもった一つの文明体。やや真社会生物に似る。海中をはじめ路地や下水などに無数に潜伏中のようだが、まだ人類に危害を加えた形跡はない。

GM : 【メタルデーモン】…メタルライヴ族と呼ばれる金属生命体の中の犯罪組織、メタガイスト族の末端構成員。メタガイストはラーフとはルーツの異なるアビステクノロジーを保持しており、奈落獣を使役することもある。先日は1体が乗り物に偽装して市内に侵入、ノリと勢いのまま無軌道に暴れて建造物を数軒倒壊させた。

GM : 【母星】…融合する対象に選んだ有機生命体に対するフェルカド側の呼称。融合と分離を繰り返しながら、数万年の長い時間をかけて肉体を作り変えていく。フェルカドは母星候補に手段を選ばずしつこく迫る反面、母星となることに同意した者に対して拒否権を持とうとしない文化土壌がある。今回の声明の首謀者であり、家をなくして追い詰められている飯綱照輝に広い居住スペースを与えようとした結果、国家として承認されたいという意志と様々な齟齬とを経てあの声明を発するに至ったようだ。

GM : -----

GM : 鳳市 フォ-チュン第二基地

GM : 目撃情報や人間関係の調査、メタルライヴ族の証言などは出揃ってきた。

GM : あなたたちは情報をまとめるために基地の会議室に戻っている。 今なら、あの海獣たちの正体にたどりつけるかもしれない…

華井リツ : 「……んー。あのマンションを壊したメタルデーモンについて調べたけど、ノリと勢い~って感じの無軌道機械生命体だったみたいだねぇ。事件との関連性は薄かったかも」

浅葱ライアン : 「あいつらいつもライブ感で動いてない?」

華井リツ : 「メタガイストのことはよくわかんないからねぇ~」

華井リツ : 「協力してくれてるメタルライヴのみんなのことも、時々分かんないし……分かんなくても、トモダチにはなれるけども」

浅葱ライアン : 「華井のそういう所本当に偉いわ」

華井リツ : 「でへへ~」照れる。

浅葱ライアン : 「次は俺だな、あのイルカの正体はやっぱりメタルライヴ族だったらしい」

浅葱ライアン : 「有機生命と融合・共生することで個体数を増やす種族だとか何とか。宗教や文化の存在から社会生物ではあるみたいだな」

浅葱ライアン : 「目撃情報がある通りかなりの数が潜伏してるらしいが今のところ事件が起きた事例は無いとのこと。まぁ、今の段階でってだけの話だが」

華井リツ : 「はえ~。……他のメタルライヴの皆みたいに、友達になれるのかな? それとも、メタガイストのみんなみたいに、分かり合えないのかな……?」

浅葱ライアン : 「何とも言えんなぁ。異次元は本当によく分からん」

浅葱ライアン :

浅葱ライアン : 「その辺り獅子神が聞いてくるとか何とか言っていたがそろそろか?」

獅子神心 : ぱたぱたぱた──

獅子神心 : 元気な足音が廊下から響く。そして──

獅子神心 : 「わかった! わかったよ、ライアンさん、リツさん!」

獅子神心 : 息を切らして、少女とメカライオンたちが部屋に駆け込んでくる。

獅子神心 : 「フェルカドが言ってた『母星』って意味!」

獅子神心 : 少しでも早く知らせようと全速力で駆けてきたため、ぜーはーと息を切らせて──

浅葱ライアン : 「元気なのは良いことだ、廊下走るんじゃないぞ」

獅子神心 : 「ご、ごめん。でも。少しでも早く報せなきゃって」

華井リツ : 「はい、ゆっくり息整えてぇ。しっかり教えてね」

獅子神心 : 「う、うん──」すーはーと、大きく深呼吸。

獅子神心 : ついでとばかりにコップの水を、ごくりごくりとひと息で飲み干して──

獅子神心 : 「──えっと、カイザータイガーの友だちのお向かいさんの知り合いがフェルカドを知ってたんだけど」

獅子神心 : 「あいつらは、生き物を選んで融合するんだって。それで、その選ばれた生き物が『母星』!」

浅葱ライアン : 「メタルライヴ族そんなご近所付き合いみたいなのあんの」

華井リツ : 「生きてるからねぇ」

獅子神心 : 「うん。それにカイザータイガーは人気者だから」

獅子神心 : 「あっと、話を戻すよ」

獅子神心 : 「そうやって何万年もかけて、その母星を作り変えてくんだ、フェルカドは」

獅子神心 : 「それで、その母星にしようとする生き物に対して、フェルカドはお願いを叶えるみたいな──えっと、文化泥鰌? ってのがあって」

獅子神心 : 泥鰌じゃなかったかな? などと思うが。たぶん些細なことだと割り切って。

獅子神心 : 「今回、フェルカドが首都って言ってるのは、『その飯綱照輝が安全な場所などを求めた結果、それを勘違いしてやっているのではないか』──ってことみたいだ」

華井リツ : 「何万年もかけて……っていうには急すぎだけど、リンケージ適正がなかったのにブレイクしたのも『作り変えられたから』ってことかなぁ」

浅葱ライアン : 「め、めんどくせぇ~~~~~」

獅子神心 : 「そこまでは、カイザータイガーもわからないみたいだ」

獅子神心 : 「でも、もしカイザータイガーの言うとおりだとしたら」

浅葱ライアン : 「なんっつー回りくどい生き物だ……。混乱を生むことだけを求めたようなワードセンスしやがって……」

獅子神心 : 「飯綱さんは望んでもないことを、叶えてもらいそうになってるってことだ!」

華井リツ : 「……うーん、向こうはこっちを避けてるみたいだけど、もう直接会ってお話しなきゃ色々大変そうかもねぇ」

獅子神心 : 「うん、ボクもそう思う!」

浅葱ライアン : 「軽率に巨人になられても面倒だしなぁ」

獅子神心 : 「もし飯綱さんとフェルカドが、きちんと話をしたうえでトモダチになれるなら、それはきっといい事だと思う」

獅子神心 : 「けど、お互いに勘違いしたままだと、きっと大変なことになる!」

GM : その時である。

GM : 基地全体に警報! 徽章にメタガイスト襲来の報せが来る!

GM : さらに一瞬遅れて現れるのは…

フェルカド : 「失礼する。フェルカド対策班というのは君たちのことか? 検索中…大使館設置の…検索中…書類受付窓口は君たちという理解で問題ないか?」

浅葱ライアン : 「うわっ出た!?」

フェルカド : 宙を泳ぐイルカだ。窓のサッシの僅かな隙間からにゅるんとあっという間に入ってくる。

獅子神心 : 「フェルカド!」身構える少女を庇うように、ゴールドとシルバーが唸り声を上げて威嚇する。

華井リツ : 「大使館は……ちょっと私たちの手にはあまるから、もうちょっと上の話を……」

フェルカド : 「だが今はそれどころではない」

華井リツ : 「って、あなたたちの相手もしたかったけど、それどころじゃないんだよぅ!」ぶがーぶがー鳴ってるサイレンを聞いて。

華井リツ : 「意見の一致!」

獅子神心 : 「そうだ、メタガイストが!」

フェルカド : 「テルキが危険だ。融合して応戦すると言って聞かない」

獅子神心 : 「飯綱さんが、どうして?」

獅子神心 : 少なくとも、積極的に戦いを望むような人には思えなかった。

フェルカド : 「そして、我々は遠からずテルキが君たちとの敵対を選ぶだろうと推測する。そうなってしまってはもう我々には拒否権がない」

浅葱ライアン : 「復讐だろ、確か家をメタガイストにぶっ壊されてたはずだ」

フェルカド : 「我々の文明は人間の意思決定を推量する段階に発展していなかったと結論付けざるを得ない」

フェルカド : 「しかし、テルキは君たちと鉢合わせになればそちらとも交戦をしかねない」

獅子神心 : 「そんなこと、ダメだっ!」

フェルカド : 「情報の圧倒的な不足。道すがら事情を説明するので、きみたちの意見と解説を求める」

華井リツ : 「うん、話してくれると助かるよぉ。じゃあ、私たちも行こっかぁ」

獅子神心 : 「わかった!」

フェルカド : 「その後は恐らく…我々は君たちと戦うことになるだろう。うまく負けさせてくれることを期待する」

獅子神心 : 「言ってることは難しいけど」

獅子神心 : 「フェルカドが、飯綱さんを助けようと考えてるって」

獅子神心 : 「その──うまく負けさせてっていうのも、詳しく教えてくれ」

獅子神心 : 「それでいいよね、ライアンさん?」

浅葱ライアン : 「敵対は確定ってことだろ。悪ガキは殴って言うこと聞かせるに限る」

浅葱ライアン : 「仕方ねぇ、一丁やってやるとするか」

GM : -----

GM : シーンを終了します。

GM : なんか財産点の使いどころがろくにないのも何なので購入判定をしたい方は1回だけOK!

GM : 回想のマスターシーンの裏ってことにしちゃおう

華井リツ : とは言っても私は買いたい買えるものがないのでパスで以上かな

浅葱ライアン : うーん、予備弾倉でも買っておこうかな

獅子神心 : では2つ目の賦活剤チャレンジ。

浅葱ライアン : すみません、何で判定するんでしたっけ……?

浅葱ライアン : 購入判定って

GM : 【幸運】ですね。

浅葱ライアン : あっはーい

浅葱ライアン : 2d6+4>=2 MetallicGuardian : (2D6+4>=2[]) > 10[]+4 > 14 > 成功

獅子神心 : 2d6+5>=20 MetallicGuardian : (2D6+5>=20[]) > 3[]+5 > 8 > 失敗

浅葱ライアン : よし、中距離ミサイルポッド指定で購入

獅子神心 : うん、失敗(`・ω・´)

"おかみさん"吉野スミレ : あいよ!ミサイル一丁!

GM : では本日はここまでで!

華井リツ : お疲れさまでした~!

浅葱ライアン : お疲れ様でした~!

獅子神心 : お疲れさまです。ありがとうございましたー

GM : -----

GM : マスターシーン

飯綱 照輝 : …インターホンが鳴り、点灯したカメラの前にそれはいた。

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『テルキ、我々だ』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『君の望むものを持参したぞ』

飯綱 照輝 : …凄まじい眩暈。まさかこういうことまで平気でやる奴らだったとは。

飯綱 照輝 : 「…えっとさ、正解っちゃ正解なんだけど」

飯綱 照輝 : 「肌が緑色だし、余計なお世話も余計なお世話っていうかさ…」

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『…違うのか?』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『この間の、買っても漫画部分はろくに読んでいなかった雑誌の…検索中…グラビアアイドルのほうが…いやもしや水着?』

飯綱 照輝 : 「おま、いつの間にそんなとこまで…!」

飯綱 照輝 : 「帰れ!帰れよもと来た星に! このデバガメイルカ!」

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『…仕方ない、今日は出直そう』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『方向性は合っている感触を確認。 やはり地球人受けする姿をいろいろ試す必要があると我々は判断する…』

飯綱 照輝 : …帰る?どこへかはともかくいま、 その顔と緑色の肌のままで? 試す?服装を?ひょっとすると帰り道で?

飯綱 照輝 : 「…やっぱ、入れ。 つーか正解とかじゃねーし、大事な話があるし!」

飯綱 照輝 : そう言って玄関に向かいながら、思う。

飯綱 照輝 : (…なに話せばいいんだよ。その顔と、自分の家で)

GM : -

GM : --

GM : ---

GM : ----

GM : -----

飯綱 照輝 : …体じゅうが、熱い。左手と、左足の感覚がない。

飯綱 照輝 : 体が動かない。息ができない。肉や、木や、いろいろなものが焼け焦げた匂い。

飯綱 照輝 : …さっきからの記憶があやふやだ。何故、こんなことになったのだろう?

飯綱 照輝 : そして、視界の隅で捉える。

飯綱 照輝 : 体のほとんどが吹き飛び、頭部と片腕を残すのみとなった花川ノリ子の…いや、フェルカドの姿を。

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『…我々の油断を認める。まさか市街地に潜入し、損得もなくいきなり破壊活動を始める異知性がいるとは』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『あれが彼らのいうメタガイストか…』

飯綱 照輝 : 叫びの代わりに喉から漏れるのは、ゼヒュー、ゼヒューとした喘ぎだけだ。

飯綱 照輝 : …そうか。これから、死ぬのか。僕も、こいつも。

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『…そんな顔をするな、テルキ』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『君は、助かる。 予定よりすこし早いが、わたしは我々より一足先に母星の一部となろう』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『案ずることはない。既に我々は駆け付けている。 次の我々が、またきみを導くだろう』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : ずるり、ずるりと這って近寄り…

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 『わたしは君の中で生き続ける。よろしく頼む、そしてさらばだ。我らが守護者(ガーディアン)よ』

花川ノリ子(フェルカド擬態) : 人の形を崩し、傷口に入り込んでいく。

飯綱 照輝 : 付け根から吹き飛んだ手足が再生していく。 焼けた喉が、声を取り戻す。

飯綱 照輝 : …焼け落ちた部屋の中、いまの自分は独りだ。外では笑いながら町を破壊する機械の巨人。

飯綱 照輝 : 言葉にならない叫びをあげる。部屋が、体が、床下の裂け目から溢れる緑色の濁流に飲まれ…

GM : -----

GM : フォーチュン第二基地 緊急出撃ハンガー傍 作戦会議室

フェルカド : 「ということがあったのだが」

フェルカド : 「邪魔が入ったとはいえ会心の一計だったはずだ。何故テルキはあれからずっと錯乱状態なのだろうか」

GM : あ、全員登場をお願いします!

華井リツ : 登場するよぉ

浅葱ライアン : 登場!

獅子神心 : 登場します。

獅子神心 : 「………………」@

華井リツ : 「異文化コミュニケーション、難しいねぇ……」頭を抱えて。

獅子神心 : 自分のときと、少し似ている。けど

獅子神心 : 「逆なんだ」

浅葱ライアン : 「ははーん、なるほどね」

オペレーター : 「な、何なんですかこの邪悪な生命体は…」絶句。

獅子神心 : リンゲージとガーディアンの関係

浅葱ライアン : 「オペちゃん、銃抜いて良いか?」

獅子神心 : 『そうしたい』と思った自分と『そうさせられてしまった』彼と。

華井リツ : 「い、一応緊急避難で命を助けたわけだし……うーん……」

オペレーター : 「ごめんなさい、気持ちはわかるんですけど私にもその権限は…」

獅子神心 : 「もし、いいことをしようとしてたのだとしても」

獅子神心 : 「そんなことをされたら、誰だってびっくりする」

フェルカド : 「そういうものだろうか」

獅子神心 : 「そうだよ、だからこそ」

フェルカド : 「我々は驚かれないことに慣れていない」

獅子神心 : 「飯綱さんは今、こんな風になってしまってるんだ」

獅子神心 : 咎める口調を、隠そうともしない。

オペレーター : 「…ともあれ、状況を説明します」

獅子神心 : 「リンゲージとガーディアンは、心が繋がってないとダメなんだ」

オペレーター : 「市街地にメタガイストが3体出現。近隣海域のラーフ軍から奪ったとおぼしきアビスシードを保持し」

オペレーター : 「…キャッチボールをしています」

獅子神心 : 「バラバラじゃ、ダメだ」

華井リツ : 「ほぇ」きゃっちぼーる。

浅葱ライアン : 「はぁ!!?」

オペレーター : 「映像を繋ぎます」

獅子神心 : 「えぇ!?」

GM : ヴン

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「ヘイヘーイ!」大きく振りかぶって…アビスシードを投げる!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「おらっしゃー!!」ヒート剣をスイング! アビスシードにはかすりもしない!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「せいは、ほいっ!」足の内側で包み込むようにトラップ! そのままリフティングを始める!

オペレーター : ヴン

獅子神心 : 「………………」

獅子神心 : 「あれはキャッチボールじゃない!」(断言

浅葱ライアン : この世の終わりみたいな顔で天井を見上げる

オペレーター : 「というような有様です。このままではアビスシードはいずれ臨界に達しゲートを開放、市街全域が深刻な汚染を受けるでしょう」

華井リツ : 「こんなことで街が滅ぶのヤだよ!?」

獅子神心 : 「絶対防がないと!」

オペレーター : 「説得を試みようにも、郊外に緑の巨人が潜伏していた緑の巨人がすでに現場に接近中です。戦闘は避けられないでしょう」

浅葱ライアン : 「連中アビスシードを何だと思ってんだこの野郎……」

オペレーター : 「宿主とはすでに切り離された状態であろうことがせめてもの幸いでしょうか…」

獅子神心 : 「でも、それじゃいつ爆発してもおかしくない」

獅子神心 : 「一刻も早くなんとかしよう!」

GM : ピピッ! 声に応えるかのようにグリーンランプが点灯!

GM : 緊急整備と点検が終了! 全員、いつでも出撃可能だ!

華井リツ : 「行こう、心ちゃん、浅葱さん!」

獅子神心 : 「うんっ!」

浅葱ライアン : 「あいつら全員叩きのめす!!」

GM : 3人はそれぞれの出撃準備を進める!

GM : そのとき、華井リツの端末に電話がかかってくる。 花川ノリ子からだ!

華井リツ : 「はれ? ノリちゃんから?」こそこそ部屋の隅に寄っていって、ぽちっと受信。

花川 ノリ子 : 「り、りっちー!!」電話の向こうの声はだいぶ慌てている!

華井リツ : 「どしたの、ノリちゃん。街はいま危ないから、最寄りのシェルターに……」

花川 ノリ子 : 「シェ、シェルターにはもういるの! りっちーこそ大丈夫!?」

華井リツ : 「だいじょぶ、ばっちり。へーきだよ」

花川 ノリ子 : 「よ、よかった…」

花川 ノリ子 : 「あの、今テレビに出たあのワルメカがバスケしてる場所…」

花川 ノリ子 : 「わたしがバイトしてるお店のそばなの! みんなで連絡回してるけど、店長とも奥さんとも連絡が取れないの!」

花川 ノリ子 : 「逃げ遅れてたらどうしよう…!?」

華井リツ : 「……きっと、なんとかするよ。この街の守護者(ガーディアン)が、いつもみたいに」

花川 ノリ子 : 「…うん。うん、そうだよね…」

華井リツ : 「だから、ね? 身の安全だけ確保して、後は応援してて」

華井リツ : 「ノリちゃんが応援してくれるとあったら、ガーディアンの皆も大乗り気ですな~!」あえて、朗らかな口調で。

花川 ノリ子 : 「…わかった! いっぱい応援して、アクリルスタンドとかも買っちゃう!」

華井リツ : 「うん!」そして、『じゃあね』と言いかけて。

華井リツ : 「また、ね!!」

花川 ノリ子 : 「うん、またね! 一緒に応援しよ!」

華井リツ : 電話が切れる。息を大きく、二度、三度。吸って、吐いて。

華井リツ : 「……フォンフォールン! ハーモナイズ・オン!!」

華井リツ : キーワードと共に、胸のペンダント型コンバーターが銀光を放ち、身体を包む。

華井リツ : くるぶしの横に回転する車輪の付いたフットギア。

華井リツ : 燕尾のごとく伸びる白銀の腰布。

華井リツ : 緑色をしたプロテクターが関節部を包んでいく。

華井リツ : 腕を伸ばす。プラズマ杭打ち機構の付いたアームギアが着装。

華井リツ : 最後に、頭部保護と通信用のバイザーが着用され……

華井リツ : 「せいっ! やぁっ!!」

華井リツ : 二歩、三歩と『空を踏みしめ』跳んだ後、腕を突き出す。型破りながら、武術の型のような動き。

華井リツ : "AL式桜花特機装束・風火輪"。展開完了。

華井リツ : 「……よし、行くよぉ~っ!!」

GM : -----

GM : シーンを終了。クライマックス戦闘に入ります。

GM : 画面下の逃走スクエアは、そのままPCの初期配置地点でもあります。 まずありえないとは思いますが、何かの間違いで機体からの脱出を余儀なくされたらここから逃げてください。

獅子神心 : はい

GM : 今回の敵はあっぱらぱーなので、初期配置の移動圏内にいてディザスター級を見ても距離を詰めてきたりとかはしません。

華井リツ : ひどいいわれよう。

GM : 出撃位置を決めて頂いたら画面をスクショします!

獅子神心 : はい、少々お待ち下さい。

浅葱ライアン : 初期配置そのままでいきます

華井リツ : 私は前がかりの先端位置で。

獅子神心 : ではリツさんと同じマス、H5で。

GM : OKベイベー!

GM : -----

GM : 鳳市 市街地

GM : 緊急出撃したあなたたちは、乱痴気騒ぎのメタガイストを視界に捉える!

獅子神心 : 「そこまでだ、メタガイスト!」

獅子神心 : 獅子を胸に抱いた金、銀、黒の輝きを持つガーディアンが、びっしと指を突きつける。

GM : そして緑の巨人「アル・フェルカド」もまた、一歩遅れて君たちとは逆側に姿を表そうとしている。

獅子神心 : 「それ以上は、このソウルレオンがさせない!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「何ィ?なんだてめぇら?」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「オレ達今作戦行動で忙しいんですけど?」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「そうだそうだ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「このアビスシードがどうなってもいいのか!」

華井リツ : 「それ、作戦なのぉ……?」情けないような悲しいような声をあげる。

浅葱ライアン : 「アビスシード人質に取るならもっとマシな扱いしろドアホが!!!」

獅子神心 : 「キャッチボールだかリフティングだかレシーブトスだかわからないけど!」

獅子神心 : 「作戦だと言うなら、なおのことだ!」

華井リツ : 「っ、それは……好きにはさせないよぉ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「おい、構わねぇよ。やっちまおうぜ」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「ペシミスト・サブプライム将軍は起爆して来いって言ってたけど、どうすりゃいいかわかんねーし」

浅葱ライアン : 「わかんねーのかよ」

浅葱ライアン : 「どちらにせよテメェらはやり過ぎだ。降伏勧告無しで行くぜ」

獅子神心 : やり取りの中。ちらり──と、メタガイストたちの遥か後方へ目を向ける。

"アル・フェルカド" : ビル街の角を曲がり、姿を現す。

獅子神心 : 「──来た!」

獅子神心 : アビスシードと同じく、止めなければならないモノ。

"アル・フェルカド" : 感情を読み取ることができない。ただ、メタガイストに向けて身構えている。

獅子神心 : 「飯綱さんっ!」それでも──名前を叫ばずにはいられない。

獅子神心 : 届くと信じて──

"アル・フェルカド" : 返答は、ない。

獅子神心 : 「くっ──」

獅子神心 : 覚悟を決める──まずはこの状況をなんとかしなければ!

GM : 勝利条件…敵の全滅 敗北条件…PC全員の爆散、死亡、逃走、操縦不能

GM : アル・フェルカドは特殊なエネミーで、BOSS属性ですがFPがゼロになっても即座には死亡せずブレイクを行います。

GM : ブレイク後に致死ダメージを与え、「PC側のイドゥン」か「ガイア」を使うことで戦意を喪失させることができます。

獅子神心 : なるほど、少なくとも2度倒す必要がある、と。

GM : また、画面中央のアビスシードは1ラウンド目のクリンナップになると遂にホールインワンを迎え

GM : 範囲3に力場値(20)+15d6の神属性ダメージをばらまきます。街にも壊滅的な被害が出るでしょう。

GM : ミッションを配布します。「アビスシードを破壊せよ」「飯綱少年を救え」

獅子神心 : ミッション受領!

GM : 前者に関しては、アビスシードは神属性以外の攻撃がほぼ効きません。後者は死亡させても達成できます。救いの定義は様々なので…

華井リツ : 請け負ったよぉ!

GM : では始めてよろしおすか?

浅葱ライアン : サー!! 了解した!!

華井リツ : アビスシードを《ガイア》で処理したい場合、射程や使用すべきアクションなどの指示はありますか?

GM : ありません。タイミングを「いつでも」と扱い、宣言するだけで無条件で処理できます。

獅子神心 : ありがたい

華井リツ : 了解!

GM : 爆発を打ち消して処理する形でも使えます。

GM : では開始だ!セットアップから!

GM : エネミー、第三軍はなにもありません!

華井リツ : 《フルパワーアタック》。

浅葱ライアン : なし!

system : [] HP : 23 → 20

獅子神心 : セットアップはありません

華井リツ : 行動値0タイミングでの行動になり、ダメージに+2d6!

GM : オーライ!ではイニシアチブ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : まとめて処理するぜ。マイナーで攻撃強化2。メジャーでスーパー系2人がまとまってるスクエアに向けてミサイル15。範囲1の攻撃だ。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 支援を入れるぞ!攻撃補助1。ダメージロールを+1dさせる!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) :
メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) - 今日 22:38
10+2d6 砲撃
MetallicGuardian : (10+2D6) > 10+6[] > 16

華井リツ : 防壁は4! クリティカル以外では避けられないが回避に挑戦!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 当たると15+5d6の炎ダメージだ!

獅子神心 : 砲撃なので防壁でリアクションですね。

獅子神心 : まず自分回避!

獅子神心 : 2d6+7>=16 MetallicGuardian : (2D6+7>=16[]) > 8[]+7 > 15 > 失敗

獅子神心 : ぐ、1足りない。

華井リツ : 2d6+4>=16 MetallicGuardian : (2D6+4>=16[]) > 9[]+4 > 13 > 失敗

華井リツ : だめ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : ダメージロール行くぜ!

獅子神心 : ぐ、了解。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 15+5d6 MetallicGuardian : (15+5D6) > 15+16[] > 31

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 追加効果とかそういう気の利いたものはない! 炎属性だ!

華井リツ : 《ガードナックル》! ダメージ軽減!

system : [] EN : 30 → 27

獅子神心 : メタルシールドを使用。ダメージを2d6+1軽減します。代償でEN3使うのでENが36に。

system : [] EN : 39 → 36

華井リツ : 3d6+1 軽減値 MetallicGuardian : (3D6+1) > 9[]+1 > 10

GM : 軽減値をお出しあそばせ!

獅子神心 : 2d6+1 MetallicGuardian : (2D6+1) > 7[]+1 > 8

華井リツ : 〈炎〉装甲でさらに6引いて、15点貰う!

獅子神心 : 軽減8に、炎の装甲は6 攻撃14軽減して、17点ダメージ。FPが28になりました。

GM : 炎防御はおそろいで6か。

system : [] FP : 44 → 29

system : [] FP : 45 → 28

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : で、ヒャッハーなので敵がまとまってたら同じことをします。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : マイナーで攻撃強化、メジャーでさっきと同じ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : ほんとは宣言タイミングが違うんだけど攻撃補助入れるよ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 2d6+10 砲撃 MetallicGuardian : (2D6+10) > 7[]+10 > 17

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : リアクションなさい!

獅子神心 : ぐ、さっきよりでかい。

獅子神心 : 防壁で回避!

華井リツ : 相変わらずクリティカル以外で避けられない! 防壁でリアクション!

獅子神心 : 2d6+7>=17 MetallicGuardian : (2D6+7>=17[]) > 7[]+7 > 14 > 失敗

獅子神心 : ダメ!

華井リツ : 2d6+4>=17 MetallicGuardian : (2D6+4>=17[]) > 8[]+4 > 12 > 失敗

華井リツ : むり!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 15+5d6 MetallicGuardian : (15+5D6) > 15+16[] > 31

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : あっダメージロールしちゃった

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 直前の特技使いたい人は今からでもどうぞ!

獅子神心 : カバーアシスト! リツさんをカバーアップします。

獅子神心 : 代償がHP1なのでHPが22に

system : [] HP : 23 → 22

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : ヒャハ~ッ! 2倍ダメージが怖くないと見たぜ~!!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 62点お喰らいなさいませ!

獅子神心 : ちょいお待ちを。

獅子神心 : すみません、カバーアシスト取り下げ大丈夫でしょうかm(_ _)m

GM : ほーい!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : あらためて31点!

華井リツ : というわけで特技は品切れ! 炎装甲で6点引いて、25点もらう!

獅子神心 : ではHPを戻します。

system : [] HP : 22 → 23

system : [] FP : 29 → 4

獅子神心 : こちらも同じく。6点引いて25点もらって残りFP3

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : OKぜ!

system : [] FP : 28 → 3

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : さて、こいつらはヒャッハーなのでまとまっている敵を優先して狙いますが

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 実はそれより優先されるプロトコルがあります。1スクエアでも近い敵を優先!

獅子神心 : なにぃ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : ムーヴで上に1マス移動。マイナーで攻撃強化。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 攻撃補助。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : メジャーでアル・フェルカドに熱線砲だ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 2d6+11 MetallicGuardian : (2D6+11) > 7[]+11 > 18

"アル・フェルカド" : 2d6+3>=18 MetallicGuardian : (2D6+3>=18[]) > 3[]+3 > 6 > 失敗

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 19+5d6 MetallicGuardian : (19+5D6) > 19+13[] > 32

"アル・フェルカド" : <メタルシールド>。

"アル・フェルカド" : 2d6+1 MetallicGuardian : (2D6+1) > 11[]+1 > 12

"アル・フェルカド" : 炎防6。14点。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「行くぜ! プレイボールだ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「第一球! ミサイル発射ァ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) :

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「ほらほら十字砲火だ! 華麗なパスワークを見やがれ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「ヘーイそっちの緑色のお前ビビってるー!」

GM : ふざけた連中だが、メタガイストの歩兵はそこらの下級奈落獣よりはるかに強い!

GM : 容赦ない火線の暴力が降り注ぐ!!

獅子神心 : 「くっ! ハウリング──フィィィィィィルドッ!」

獅子神心 : 胸の獅子が吠える。

獅子神心 : 咆哮が衝撃波と化し、襲いくる爆炎を相殺する──が。

獅子神心 : 「うわぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

獅子神心 : 相殺しきれず、巨体が炎に包まれる。

華井リツ : 「ぐぎぎ……!!」ミサイルの斉射に対して、ステップワークでの回避を試みるが……追いつかれる! アームでクロスガードして耐える!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「オイオイなんだよこいつら、まだ生きてやがるぜ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「ドンマイドンマイ、狙いはハット…リクンだ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 検索機能がない!

浅葱ライアン : 「ハットトリックだよ!!」

獅子神心 : 「そんなこと、させるもんか!」

GM : イニシアチブだ! 使いたい特技とかある?

浅葱ライアン : はーい

浅葱ライアン : 《クイックリペア》獅子神を指定してFP3d6+1回復

GM : ワオワオ!

浅葱ライアン : 3d6+1 MetallicGuardian : (3D6+1) > 15[]+1 > 16

浅葱ライアン : 16点回復してくれ!

GM : でかい!演出どうぞだぜ!

獅子神心 : あっと、ありがとうござます。16点回復してFP19に!

system : [] FP : 3 → 19

浅葱ライアン : 「先手を取られたか!」

浅葱ライアン : 応急修理ドローンを獅子神に射出、簡単な補強とエネルギー供給を行う

獅子神心 : 「ありがとう、ライアンさん!」

GM : 再びのイニシアチブ。フェルカドが動きます。

"アル・フェルカド" : ムーヴで2マス南進。マイナーで重装合身。

"アル・フェルカド" : 胴に揺籃の鯨(パーツ:重機) 腕部に湧く海獣(パーツ:アニマルロボ) 脚部に廻る魚群(パーツ:ドリル戦車)

"アル・フェルカド" : HPを失いますがHPがないので今回はFPで代弁。-4。

system : [] FP : -14 → -18

"アル・フェルカド" : メジャーでツインアームズ。星の手(特殊電磁警棒)と星の卵(チェーンマイン)を使用。

"アル・フェルカド" : エネミー仕様なのでムーヴ&ファイアを持っています。

"アル・フェルカド" : 13+2d6 MetallicGuardian : (13+2D6) > 13+6[] > 19

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : ワンチャンあるな

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 9+2d6 MetallicGuardian : (9+2D6) > 9+10[] > 19

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 回避成功!

"アル・フェルカド" : 不穏なオゾン臭を撒き散らしながら、流れるように距離を詰めて両手をメタルデーモンに突き立てようとする。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「うわっとあぶねぇ!」直前で察知し、回避!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「ちょっと審判ー! 今の反則だろ! 何処に目ぇつけてんだよ!」

"アル・フェルカド" : ものすごく不服そうに敵を睨む!

GM : さぁ茶番は終わり!PC達の時間だよ!

system : [] HP : 18 → 16

浅葱ライアン : すみません、減らしてなかった分今減らしました

浅葱ライアン : 獅子神さんどっちからやりましょう?

獅子神心 : ふむ、ちょいお待ちを。

浅葱ライアン : 手番はこちらから!

GM : カマン!

浅葱ライアン : よし、ここは

浅葱ライアン : ムーブアクションで前方2マス移動

浅葱ライアン : マイナーはなし

浅葱ライアン : メジャー:《ツインアームズ》ショットガンと広域火炎放射器を使用!

GM : 判定どうぞ!

浅葱ライアン : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 5[]+12 > 17

浅葱ライアン : うわっ出目が

GM : あれ、エイミングとショットガンで計+4されるはず?

GM : あ、エイミングはないのか」

浅葱ライアン : ストライカー\コンダクターなのでね……

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 9+2d6 MetallicGuardian : (9+2D6) > 9+10[] > 19

浅葱ライアン : 嘘だろお前

GM : こいつめっちゃ避けるな!?

浅葱ライアン : この野郎……

system : [] HP : 16 → 12

GM : 軽めに演出してもいいし入れなくてもいい!

浅葱ライアン : 演出なしで!

GM : オウケイ!

GM : 次は獅子神さんだ!

獅子神心 : はーい。

獅子神心 : ムーブアクション 戦闘移動3マス。

獅子神心 : F4に移動して、CFWにエンゲージ。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 来い!

獅子神心 : マイナーアクション。《重装合身》HPを4点失って19に。

system : [] HP : 23 → 17

system : [] HP : 17 → 19

獅子神心 : メジャー! メタルライヴソードでぶん殴ります!

獅子神心 : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 7[]+12 > 19

獅子神心 : ……今日のパターンだと、怖いけど。まあ平均値が出たので!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 防御判定だ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 2d6+9>=19 MetallicGuardian : (2D6+9>=19[]) > 5[]+9 > 14 > 失敗

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : ダメージどうぞ!

獅子神心 : ダメージ算出前にアタックブースター、HP2を代償で消費。HP17に。

system : [] HP : 19 → 17

獅子神心 : ボス属性とか中ボス属性とかライバル属性などありますか?

GM : ありません!

GM : ただの敵です!レベル6の!

獅子神心 : では基本2d ドリル戦車で1d アタックブースターで1dの合計4d!

獅子神心 : 4d6+35 斬属性 MetallicGuardian : (4D6+35) > 17[]+35 > 52

獅子神心 : 52点 斬!

GM : これはでかい!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 斬防6、FPは41!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : まっぷたつだ!

獅子神心 : よし!

浅葱ライアン : わおわお!!

GM : 演出どうぞ!

獅子神心 : 「ランドキィィィィィィィィィングッ!」

獅子神心 : ドゴォォォォォォォォォンン!

獅子神心 : 少女の力在る言葉に応え──

獅子神心 : 大地を砕き、超弩級ドリル重機ランドキングがその勇姿を現す。そして!

獅子神心 : 「スーパー! ソウル──アァァァァァァップ!」

獅子神心 : ダンッ!

獅子神心 : 空を駆けるソウルレオン!

獅子神心 : 次いでランドキングが轟音を響かせ大地を爆走、

獅子神心 : ソウルレオンを追うようにして、その巨体を浮き上がらせる。

獅子神心 : ガキィィィィィィィィィンッ!

獅子神心 : エネルギーフィールドに包まれたソウルレオンに、分離したランドキングのパーツがドッキングしていく。

獅子神心 : そして一回り大きくなったソウルレオンが、光の中から顕れた、鬣を模した勇壮な兜をその手で装着して──

獅子神心 : ズゥゥゥゥゥゥゥゥゥン……

獅子神心 : 大地へと、降り立つ。

獅子神心 : 膝のドリルが回転し、肩のアームが唸りを上げる。

獅子神心 : 鋼の巨体に獅子の心を持つ王者。その名は──

獅子神心 : 「王心合体! キィィィィィング──ソウルレオンッ!」

獅子神心 : CFWを、獅子の目が射竦める。そして──

獅子神心 : 「レオンッ──ブレェェェェェドッ!」

獅子神心 : シュインッ!

獅子神心 : 脛アーマーから飛び出した柄を握りしめると同時に、幅広の刃が実体化する。

獅子神心 : 「やあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」

獅子神心 : 一閃!

獅子神心 : 真横に振るった刃で、メタガイストを一刀両断する!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「な…にぃぃぃぃっ!?」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 「バカな…メタガイストのエリートの俺が…こうも簡単にぃぃっ!?」

獅子神心 : 「ハットトリックなんて、させるもんか!」

獅子神心 : シュンッ──

獅子神心 : 刃を払うと同時に、機械の獣が爆散する。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 消し飛ぶ! 市街地を煙が舞うが、それだけだ。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(センターフォワード) : 刀剣系の武装は周囲への余波が小さい!

GM : イニシアチブです。

華井リツ : 《攻撃専念》。シーン中攻撃力+3、回避・防壁-2。

system : [] HP : 20 → 17

GM : 固定値が上がる…!

華井リツ : 手番貰って良ければ動きます!

GM : どうぞどうぞ!

GM : 一発かましてあげて!

華井リツ : ムーブアクション、3マス移動。F-6へ。

華井リツ : マイナーアクションは無し。

華井リツ : メジャー、「マグネティックコレダー」指定で《ハードナックル》! レシーバーを殴る!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 来やがれ!

華井リツ : 2d6+11 MetallicGuardian : (2D6+11) > 4[]+11 > 15

華井リツ : 連環撃します。

system : [] HP : 17 → 15

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : ヌッ

華井リツ : 振り直し!

華井リツ : 2d6+11 MetallicGuardian : (2D6+11) > 7[]+11 > 18

華井リツ : よしとしましょう。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 防御判定だ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 2d6+9>=18 MetallicGuardian : (2D6+9>=18[]) > 9[]+9 > 18 > 成功

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 何なんだお前ら

華井リツ : まじかぁ……

system : [] EN : 27 → 20

華井リツ : 演出省略!

GM : オーライ!

不発アビスシード : ではクリンナップ。

不発アビスシード : 乱闘状態のピッチの片隅に置き去りにされたボール…もといアビスシードが

不発アビスシード : 不穏に発光し始める! アビスゲート解放の予兆だ!

華井リツ : 加護宣言、《ガイア》。街と皆への被害をなかったことに!

獅子神心 : がんばれリツさん!

不発アビスシード : ではアビスゲートは開かず、不発アビスシードは不活性化して盤面から消えます!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「ダッセーな、やられやがって…お? お?」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「ハハハーッ! 来たぜ来たぜ!ご機嫌なパーティタイムだ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「イエー! 胴上げだ! ビールかけだ!」

華井リツ : 「そうはっ」飛び出し、アビスシードを両手で掴む。

華井リツ : 「させないよぉっ!!」そのまま、開かれようとするゲートを無理矢理閉じるかのように……押し留める!!

華井リツ : 両腕がALTIMAの光に包まれる。そのまま、光の弾を圧し潰すように……圧縮!! 圧縮!!

華井リツ : ぱきぃん、と甲高い音を一つ残して、光が解ける。そこにはもう、何も残ってはいなかった。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「…あれ? 爆発しねーぞ? ゲートも空かねぇ」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「どうなってんだこれ…」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「あのさ、今気付いたんだけど」

獅子神心 : 「やったぁリツさん!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「これ爆発したらオレら全員死んでね?」

浅葱ライアン : 「やっぱすげぇなスーパー級……」

浅葱ライアン : 「今更かよ!!?」

獅子神心 : 「よーし、次はおまえたちだ!」

"アル・フェルカド" : 「あいつ、街を守ったのか…?」

華井リツ : 「私たちがいる限り、皆に手出しなんか……させないんだからっ」

"アル・フェルカド" : 『そうだテルキ、どうもあれがフォーチュンの活動の一環らしい』

獅子神心 : 「うん、これ以上街のみんなを困らせたりしないっ!」

"アル・フェルカド" : 『事を構えるのは得策ではない。平身低頭して降伏し、媚びを売っておくことが得策と我々は推察する』

浅葱ライアン : 「ねぇ、そんな俺印象悪かった……??」

"アル・フェルカド" : 「そ、そんなでもねーし!」

"アル・フェルカド" : 「お前らは何言ってんだよこのクソイルカ…!!」

"アル・フェルカド" : 街が救われたのを見てちょっと頭が冷えている!

浅葱ライアン : 「柄が悪くて悪党の機体乗ってて悪かったなこの野郎!!」

"アル・フェルカド" : 「言ってないだろそんなこと!!」

獅子神心 : 「ふたりとも落ちつこう!」

獅子神心 : 「まずはメタガイストを!」

"アル・フェルカド" : 『そうだそうだ』『それに賛成だ』

GM : 2ラウンド目。セットアップ!

華井リツ : 《フルパワーアタック》!

浅葱ライアン : なし!

system : [] HP : 15 → 12

獅子神心 : ありません!

GM : ではまたエネミーから

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 熱線砲にいつものコンボだ!19+5d6!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : ターゲットはそこの物騒なことしてきそうなディザスター級!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 2d6+11 射撃 MetallicGuardian : (2D6+11) > 5[]+11 > 16

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : ウゲッ…だが振り直しなどできぬ

浅葱ライアン : それでもクリティカル以外回避不可能!! やったらぁ!!

浅葱ライアン : 2d6+5>=16 MetallicGuardian : (2D6+5>=16[]) > 8[]+5 > 13 > 失敗

浅葱ライアン : 無理!! ダメージカモン!!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 19+5d6 MetallicGuardian : (19+5D6) > 19+21[] > 40

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 凄い威力が出た

浅葱ライアン : でっっっっっか

浅葱ライアン : 炎属性は11点軽減

浅葱ライアン : 29点受けて残りFPは4

浅葱ライアン : ギリッギリだわ

GM : ハイパワーザックがなければ即死だった

浅葱ライアン : ハイパワーザック、我らの神よ

system : [] FP : 33 → 4

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : こちらはメタルクロー! 緑のぶよぶよを狙う!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 2d6+11 白兵 MetallicGuardian : (2D6+11) > 6[]+11 > 17

"アル・フェルカド" : 今見たら回避は6だったけどまぁいいや

"アル・フェルカド" : 2d6+6 MetallicGuardian : (2D6+6) > 6[]+6 > 12

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 11+5d6 MetallicGuardian : (11+5D6) > 11+16[] > 27

"アル・フェルカド" : メタルシールド。

"アル・フェルカド" : 2d6+1 MetallicGuardian : (2D6+1) > 6[]+1 > 7

"アル・フェルカド" : 11点通し!

system : [] FP : -18 → -29

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「チッ、こうなったらちょっとでも暴れてハクをつけるっきゃねぇ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「オラオラ、踊れ踊れっ!」

GM : まったくの緊張感の欠如とは裏腹に、そこらのミーレスならひとたまりもなく撃墜されるような容赦ない攻撃を繰り出す!

浅葱ライアン : 直撃を受けて機体が大きく傾く!!

浅葱ライアン : 「クソッ!! やっぱり言動によらず強ぇ!!」

"アル・フェルカド" : イニシアチブ。メインプロセス。

"アル・フェルカド" : マイナーで予備弾倉(星の卵)、メジャーでツインアームズ。

"アル・フェルカド" : 13+2d6 MetallicGuardian : (13+2D6) > 13+8[] > 21

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 防御判定!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 9+2d6 MetallicGuardian : (9+2D6) > 9+8[] > 17

"アル・フェルカド" : 移動してないのでムーブ&ファイアは乗らないぞ。

"アル・フェルカド" : 47+2d6 雷属性 MetallicGuardian : (47+2D6) > 47+7[] > 54

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 雷防は4と意外にしっかりしている…が、爆散します。

"アル・フェルカド" : 「ふざけた奴ら…! オレん家を返せよッ!!」

"アル・フェルカド" : 攻撃の隙に再び間合いを詰め、両手を突き出す。ズブリとメタルビーストの装甲に浸透する!

"アル・フェルカド" : そのまま、ただ力任せに引き裂く。メタルビーストの機影が、袈裟斬りに2つになる。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(キャッチャー) : 「な、何だこいつーっ! レフェリー、レフェリーッ!」

オペレーター : 「…気を付けてください! あの手、発光中に接触した物質を強制的にイオン化させています!」

オペレーター : 「通常の装甲は効果的ではありません…!」

獅子神心 : 「よくわからないけど、わかった!」理屈はわからないが、危ないことは理解した。

GM : お待ちかねプレイヤーフェイズだ!

GM : 私も待ちかねた!

浅葱ライアン : こちらの手番!

浅葱ライアン : ムーブアクション及びマイナーアクションはなし

浅葱ライアン : メジャー:《ツインアームズ》でメタルデーモンに攻撃!

浅葱ライアン : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 8[]+12 > 20

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : くっ、オレは生き延びてやる!

浅葱ライアン : 期待値は超えた!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 9+2d6 MetallicGuardian : (9+2D6) > 9+6[] > 15

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : なぜだーっ! さっきまでは凄かったのに!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : ダメージロール前に何かありますか?

浅葱ライアン : ひゃっほーい

浅葱ライアン : ダメージロール直前:《アタックブースター》ダメージ+1d

system : [] HP : 12 → 6

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 特殊ルール「3体で1モブ」が適用されます

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : スウィープブラストの効果としてダメージを+1d6してください。

浅葱ライアン : イエス!

浅葱ライアン : 2d6+19+8+2d MetallicGuardian : (2D6+19+8+2D6) > 9[]+19+8+3[] > 39

浅葱ライアン : 属性は《殴》

system : [] EN : 32 → 28

浅葱ライアン : 先ほど減らしてなかった分まとめて減らしました

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 4点軽減! 虫の息!

system : [] FP : 0 → -16

system : [] FP : -16 → -35

浅葱ライアン : うおー、流石に削りきれん

浅葱ライアン : では演出参ります

GM : うおー演出タイムだぜ!

浅葱ライアン : 「ディザスター級が近接戦闘出来ないとでも思ったか!」

浅葱ライアン : ブースターによる加速で変幻自在に距離を詰める

浅葱ライアン : 両手に構えたのは二本のショットガン、更に腕部の火炎放射器が起動して

浅葱ライアン : 各包囲から繰り返し弾丸と火炎が叩き込まれる!!

浅葱ライアン : 「俺のウルヴァシーは特別製だ!!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「こ、こいつ…! なんて動きを…!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「うおおおおおっ!」全身を爆風に晒され、装甲のあちこちが燃え散る!

GM : 獅子神さんの手番だ!

獅子神心 : はい!

獅子神心 : ムーブアクション E5へと移動。

獅子神心 : マイナーは放棄

獅子神心 : メジャーアクション、ブーメランカッターでメタガイストを攻撃します!

獅子神心 : 2d6+12 えーい! MetallicGuardian : (2D6+12) > 6[]+12 > 18

獅子神心 : 連環撃!

獅子神心 : HP2消費で15に。

system : [] HP : 17 → 15

獅子神心 : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 10[]+12 > 22

獅子神心 : よし、22です!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 9+2d6 MetallicGuardian : (9+2D6) > 9+10[] > 19

獅子神心 : あっぶな、正解。

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 走ったが命中だ!

獅子神心 : アタックブースター HP2消費で13に!

system : [] HP : 15 → 13

獅子神心 : 3d6+19 MetallicGuardian : (3D6+19) > 10[]+19 > 29

獅子神心 : 29点の斬!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 運の尽き! 爆散!

獅子神心 : やった、では軽く演出!

獅子神心 : バシュッ!

獅子神心 : 胸部の鬣パーツが分離。鋭い刃状へと姿を変える。

獅子神心 : 「メイン──」

獅子神心 : 左手で掴んだソレを、ブーメランのように投げつけて──

獅子神心 : 「──スライサーッ!」

獅子神心 : シュルシュルシュルシュルシュル──パシンッ!

獅子神心 : 弧を描き、戻ってきたそれを受け止める。同時に──

獅子神心 : ずるり──

獅子神心 : 斜めに両断されずり落ちる、メタガイストのボディ!

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「う、うわああああっ!」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : 「こ、こいつまさかハットリクンを狙って…」

メタルビースト・ヘルスレイヤー(レシーバー) : そのまま爆裂!

GM : その場に残るのは緑の巨人とあなた達だけだ。

浅葱ライアン : 「ハットトリックだっつーの……」

獅子神心 : 「ボクが狙うのは、街を守る完全試合だ!」

華井リツ : 『あー、あー。こちら三機はフォーチュンだよぉ。メタガイストはぜんぶやっつけちゃったけど、冷静におはなしする気はなぁい?』接触回線で話しかけてみる。

"アル・フェルカド" : 「この声…また女の子!?」

華井リツ : 『アビスシードもなんとかしたし、これ以上争わなくていいんじゃないかなーって、私思うんだけど……ダメ?』

獅子神心 : 「そうだよ、飯綱さん!」

獅子神心 : 「もう──やめようよ」

獅子神心 : 雄々しいガーディアンから聞こえてくる

獅子神心 : 困ったような──声。

"アル・フェルカド" : 「…うるさいうるさいうるさい!」

"アル・フェルカド" : 「体はこんなになって、変な生き物に付きまとわれて…父さんも母さんも探しにも来ない!」

"アル・フェルカド" : 「そこにきてよくわからない組織に入るなんて…! どうなるかわかったもんじゃないだろ!」

"アル・フェルカド" : 「急にこいつらがそっちに好意的になってるのがまた怖いんだよ!!」

"アル・フェルカド" : 『そんなことはないぞテルキ』『我々は中立の立場だ』『テルキの為を思っているのだ』

"アル・フェルカド" : 「ほら!!」

浅葱ライアン : 「イルカマジで1回黙ってろ!!!!」

獅子神心 : 「フェルカドも、フェルカドなりに飯綱さんを心配してるんだ!」

獅子神心 : 「──判りづらいかもしれないけどっ!」

浅葱ライアン : 「こっちに来たらそのイルカ一発殴れる権利やるぞ」

"アル・フェルカド" : 「えっマジ?」

"アル・フェルカド" : 『話の流れが良くない』『反物質兵器は一発に含まれるのか?』『テルキ、冷静になれ』

"アル・フェルカド" : 「・・・・・・」

"アル・フェルカド" : 「うわ~ん!! もう何を信じたらいいのかわがんないよぉ…!」涙は出てないが何となく伝わる涙声だ!

"アル・フェルカド" : 『断固たる自衛だ』『殴られるとか怖い』『我々を信じろ』

獅子神心 : 「お、おちついて、どっちも!」

浅葱ライアン : 「お前らでも殴られるの嫌なんだ流石に……」

華井リツ : 「まぁ、痛いのはヤだよねぇ」

浅葱ライアン : 「仕方ねぇ、こうなったら力尽くで保護するぞ」

華井リツ : 「気は引けるけど、了解だよぉ。いつまでもウロウロはさせてられないもんねぇ」

"アル・フェルカド" : 「…やっぱりほっといてもらって帰るのダメなんじゃん!!」

浅葱ライアン : 「全部イルカが悪い! 分かったな!」

"アル・フェルカド" : 「フォーチュンってヤバい博士がいっぱいいるんだろ…!? オレも標本とかにされちゃうんだ!」

浅葱ライアン : 「お前は大丈夫だ! イルカは知らん!」

獅子神心 : 「もうっ!」

獅子神心 : 「ボクだって大丈夫だったんだから、大丈夫だ!」

"アル・フェルカド" : 「この際兄ちゃんたちを信じられても、マッドサイエンティストを信じるのなんかヤだよ~っ!!」

"アル・フェルカド" : 半狂乱で戦いの構えを取る!

獅子神心 : 「この──わからず屋っ!」

GM : 戦闘終了条件が変化します。

GM : フェルカドはガーディアンとの適合が一時的に低下。ブレイクをしなくなりました。

獅子神心 : おお!

GM : しかし攻撃はしてくるぞ!あなたたちを突破して逃走スクエアからトンズラする気だ!

華井リツ : 止めましょう、ちゃんと話し合う機会を作るためにも……! 殴って!!

GM : 華井さんのメインプロセスだぜ!

華井リツ : ムーブで《アサルトチャージ》。全力移動で4マス移動後メイン継続。

system : [] HP : 12 → 7

華井リツ : C-5まで移動。

華井リツ : マイナーで一応賦活剤。HP回復。

華井リツ : 7+4d6 MetallicGuardian : (7+4D6) > 7+16[] > 23

system : [] HP : 7 → 23

GM : がっつり回復した!

華井リツ : メジャー、「ナックル」指定して《ハードナックル》!

華井リツ : 2d6+11 MetallicGuardian : (2D6+11) > 9[]+11 > 20

system : [] EN : 20 → 16

system : [] EN : 16 → 17

"アル・フェルカド" : さあ来い!俺はオプションで耐久をガン盛りしているぞォォォ!

"アル・フェルカド" : 2d6+6>=20 MetallicGuardian : (2D6+6>=20[]) > 7[]+6 > 13 > 失敗

華井リツ : ダメロ直前、《アタックブースター》。

system : [] HP : 23 → 21

華井リツ : 《パニッシャー》は乗るんでしたっけ?

"アル・フェルカド" : きっちり乗ります。

華井リツ : 2d6+2d6+1d6+2d6+2d6+23 MetallicGuardian : (2D6+2D6+1D6+2D6+2D6+23) > 11[]+4[]+5[]+7[]+7[]+23 > 57

華井リツ : 57点、殴ダメージ。

"アル・フェルカド" : 殴防は9。

"アル・フェルカド" : FPは64!

GM : イドゥンの使用をテルキ側が拒否!戦闘終了です。

"アル・フェルカド" : ティールも拒否だぞ!

華井リツ : 「それじゃあ、イルカさんを一発殴る権利をつかって、代わりに行くねぇ」申し訳なさそうな声とは裏腹に、フットギアに付いたリングが豪速で回転。

華井リツ : ものすごい勢いで宙を滑るように距離を詰めてくる。

"アル・フェルカド" : 『話し合おう』『そうだ話せばわかる』『落ち着いて』

"アル・フェルカド" : 「…」

"アル・フェルカド" : 「兄ちゃん! 姉ちゃんたち! 助けて!」

"アル・フェルカド" : 「なにを信じるにしても、せめて標本になる前にこいつらだけは殴りたい!!」

華井リツ : 「事情は色々フクザツみたいだけど……みんな冷静になるために、ね。いっくよぉ~!!」思いっきり振りかぶり、2m弱の鋼鉄の弾丸と化して拳から緑の巨人に突撃!!

"アル・フェルカド" : 『やめろテルキ』『緊急回避だ』『強行突破を辞さない』

浅葱ライアン : 「諦めろ自業自得だ」

獅子神心 : 「リツさん、お願いっ!」

華井リツ : イオン化しかける装甲をプラズマパイルで保護し、腹を打ち抜くように吶喊!!

"アル・フェルカド" : 「『『『ギャアアアアアアアーッ!!!!!!!!』』』」

GM : 腹に必殺の一打を貰った巨人はきりもみ回転して道路を転がり沈黙!

GM : 逃げる気配はない。飯綱テルキがイルカを殴りたい一心で妨害しているのだ。

華井リツ : 「……ごめんねぇ」こつんとバイザーを叩き、フェイスガードの下でぺろりと舌を出して謝る。

浅葱ライアン : 「悪は滅びた……」

獅子神心 : 「やり方は──よくなかったかなぁ」

華井リツ : 「これを機に相互理解が深まると信じて……」なむなむ、と倒れ伏す巨人に手を合わせる。

獅子神心 : 「とりあえず──フォーチュンに運ぼう。仲良くなるにしても、ケンカするにしても」

獅子神心 : 「いいよね、ライアンさん?」

獅子神心 : 地面に横たわる巨人を、鋼の巨人が担ぎ上げる。

浅葱ライアン : 「軽々持ち上げるのは流石だな~」

浅葱ライアン : 「ま、そうだな。こっからあいつらがどうしていくかって話だ」

浅葱ライアン : 胸ポケットから煙草を取り出し火をつける

浅葱ライアン : 「少しでもマシな方に向かえば良いがな」

浅葱ライアン : そう呟く声色は穏やかなものだった

GM : -----

GM : クライマックス戦闘、終了。

GM : 経験点の配布を忘れていました。…エンディングまで終わってから配るものかもしれませんが、今回はダブルクロスと同じタイミングにしますね。

獅子神心 : わーい

浅葱ライアン : わーい

GM : 平和は守られ、正義も守られ、力は志となって伝えられ、拳による対話が始まる…

GM : 個人ミッションの達成は自己申告としていただきますが、GM視点では全員達成で2点。

GM : いつもの5点はメタガにもあるので、これで5点。

GM : シナリオミッションはアビスシードの爆破阻止で3点、飯綱少年を救えが1点。

獅子神心 : やったー、人様の評価はありがたく頂戴する心意気。拝領いたしますm(_ _)m

GM : あ、平和を守るって個人ミッションじゃなくてグランドミッションなのか!

GM : アビスシード破壊阻止の点数を4点に変更します。しめて12点ずつ、お収めください。

華井リツ : いただきます!!

浅葱ライアン : 一貫して対話を求めていたから問題ないな! もぐもぐ!

獅子神心 : ありがとうございます! GMもお収めくださいませ。

GM : わーいムシャムシャ

GM : ではエンディングだ!

GM : -----

GM : エンディング1 獅子神心 浅葱ライアン

GM : ここは鳳市、財団法人おおとり記念病院。

GM : そしてここは、どこにでもある病室。

GM : 各種検査のため、飯綱テルキはここに入院していた。市内のマッドサイエンティスト達がこぞって体細胞のサンプルを持って行ったが、とりあえず標本にはならずに済んだようだ。

GM : 獅子神心はオペレーターの女性とともに病室を訪れるのだった!

獅子神心 : コンコン!

獅子神心 : 個室に響く元気なノック音。

飯綱 照輝 : 「は~い」

獅子神心 : 「こんにちは飯綱さん、おみまいにきたよ!」

オペレーター : 「お邪魔しま~す」

獅子神心 : 扉を開けて入ってきたのは、一人の少女と二匹の小型ライオンロボ。

獅子神心 : そしてフォーチュンのオペレーターさん。

飯綱 照輝 : 「うわっあの時のオシシ!」

飯綱 照輝 : 「病院に入っていいんだ…!?」

獅子神心 : その手には、母親代わりに持たされたお見舞い用のお花。

獅子神心 : 「ゴールドとシルバーはいい子だから、大丈夫」

オペレーター : 「金属だから無菌ですし、電磁波とかも出てないので問題ありませんよ~」

獅子神心 : ベッド脇のワゴンに備え付けられた花瓶に、お花を挿しながら応じる。

飯綱 照輝 : 「あ、どうも…」

獅子神心 : 「検査、無事終わったって聞いたよ」

獅子神心 : 「よかった」心の底から、そう想っての笑顔。

飯綱 照輝 : 片腕と片脚は緑色のままだ。時間が経てばフェルカドが再生させられるらしいが、すぐにというわけにもいかないだろう。

飯綱 照輝 : 「…ありがと」

飯綱 照輝 : 「…年、そんな違わないんだな。 堂々としてたからなんか年上だって思っちゃった…」

獅子神心 : 「え、そうかなぁ?」えへへ、とちょっと照れる。

獅子神心 : 「他の人にはよく、『子供っぽい』って言われてるから、ちょっとうれしいな」

飯綱 照輝 : 「ほかのひとたちは元気?」

獅子神心 : 「うん、リツさんもライアンさんも。もう元気だよ」

獅子神心 : 「──怪我をしちゃった街の人たちも、回復に向かってるって聞いてる」

飯綱 照輝 : 「そっか。そうなんだ…」緑色の腕を、窓からの太陽に透かす。

獅子神心 : 「あ、そうだ──ごめん、最初に言わなくちゃだった」と、思い出したように。

獅子神心 : 「ありがとう、飯綱さん」ぺこり、と頭を下げる。

飯綱 照輝 : 「え? ど、どういたしまして…?」

獅子神心 : 「色々あったけど──」

飯綱 照輝 : 「…なんかあったっけ?」

獅子神心 : 「飯綱さんが最後の最後でふんばってくれたから」

獅子神心 : 「誰も──死なずにすんだんだ」

獅子神心 : 「飯綱さんがもし、負けたり諦めたりしてたら」

獅子神心 : 「もっと、被害は大きかったと思う」

獅子神心 : 「だから──ありがとう」

フェルカド : 『心外な言葉を検知』にゅるんとベッドの下から出てくる。

獅子神心 : 少年に再び頭を垂れて──

獅子神心 : 「あー!」と、にゅるんとでてきたイルカを指差す。

フェルカド : 『我々は市民への被害を望まない。わざわざ死者を出す理由もない』

獅子神心 : 「キミたちには、お礼じゃなくて言いたいことがあるよ!」

獅子神心 : ぷんすこと、表情を一変させて。

飯綱 照輝 : 「言ってやって言ってやって!」

獅子神心 : 「そうかもしれないけど!」<被害を望まない

獅子神心 : 「言葉にしなければ気持ちは伝わらないけど」

獅子神心 : 「言葉だけでは気持ちは伝わらない」

獅子神心 : 「だからキミたちは、もっとそうしたことを考えなきゃダメだ!」

獅子神心 : そうだそうだと言わんばかりに、足下の二頭が唸り声を上げる。

獅子神心 : 「キミたちも大変なのかもしれないけど」

獅子神心 : 「キミたちのせいで、飯綱さんも街の人たちも、大変だったんだ!」

フェルカド : 『ココロ。我々は非言語コミュニケーションの手段に限りがある』名前を憶えている!

獅子神心 : 「それはボクだって同じだよ」

獅子神心 : 「だからキミたちは──もっと話し合わなきゃいけないと思う」

獅子神心 : だよね? と足下の二頭に同意を求め。応じるように二頭が喉を鳴らす。

獅子神心 : パーフェクトコミュニケーション(`・ω・´)

フェルカド : 『我々はこの街の人間は概ね大変であると思量する。アビスに数日刻みで脅かされていながら恐慌の様子がない』

フェルカド : 『もともと正気とは思えないので誤差ではないだろうか』

飯綱 照輝 : 「フェルカド、そこで止まれ」

飯綱 照輝 : ひっつかんでギリギリと締め上げる。

獅子神心 : 「うん、フェルカド」

獅子神心 : 「そう、決めつけちゃ、ダメだ」

獅子神心 : 「ひょっとしたらキミの言うとおりなのかもしれないけど」

獅子神心 : 「そうじゃない可能性だって、たくさんあるんだ。だから──」

獅子神心 : 「キミがもし、みんなとトモダチになりたいなら、そこから始めなくちゃダメだ」

フェルカド : 『我々は地球人類との友人関係ではなく、隣人としての関係を所望する』

獅子神心 : 「? 隣人とトモダチって、違うのか?」

フェルカド : 『メタガイストも、ハイパーボレアも、ラーフ帝国も。等しく隣人だ』

獅子神心 : 「???」

獅子神心 : 「じゃあフェルカドは、メタガイストやハイパーボレアやディスティニーみたいに、みんなを不幸にしたいのか?」

フェルカド : 『隣接すれば諍いは発生する。平和な隣人関係の維持には前提としての相互承認が必要だ』

フェルカド : 『我々は地球人類の不幸を望まない。よってやはり対策班である君達に大使館設立の書類を…』

獅子神心 : 「うーん」ちょっと難しい言葉に眉根を寄せつつも──

獅子神心 : 「不幸を望まないなら、やっぱりトモダチなんじゃないかなぁ」

獅子神心 : 「フェルカドがそう思うなら、ボクはフェルカドとトモダチになりたいよ」

獅子神心 : 「もちろんトモダチだから、まちがったことをしてたら怒るけど」

フェルカド : 「そうだろうそうだろう。さぁ、我々と契約して大使館員に…」

飯綱 照輝 : 「ストップ!! サギの手口だからそれ!」

飯綱 照輝 : 「あとこの女の子はそういう口車に乗る感じの子じゃないから!! 人を見ろ!!」

浅葱ライアン : その時

浅葱ライアン : 「クソイルカァァァァァァァ!!!!!!」

フェルカド : 『…来たか。プレッシャー!』

フェルカド : 動くなと言われているのでベッドの上を動けない。

浅葱ライアン : 鬼のような形相を浮かべて何かデカい棒状の道具を持った男が乱入!!

飯綱 照輝 : 「うわぁ! なんだあのでかい棒!!」

オペレーター : 「あ、浅葱さん…!? ここ病室…!!」

浅葱ライアン : 「散々逃げ回りやがってこの野郎……」息切れが激しい。どう考えても廊下を全力疾走している

獅子神心 : 「ラ、ライアンさん!?」

獅子神心 : 「なにしたんだ、フェルカド!」状況から、察する。

飯綱 照輝 : 「…」

飯綱 照輝 : 無言で窓ガラスを空ける。

浅葱ライアン : 「こいつはコクピットが整備不良を起こした場合の緊急脱出用大型ハンマーだ」

フェルカド : 『ほう。それは重そうだ』

獅子神心 : 「そんなモノが!」融合型のソウルレオン及びキングソウルレオンには無縁の話だ。

浅葱ライアン : 「追いかけっこはこれで仕舞いだ……!! 成敗!!」

飯綱 照輝 : 「えい」空中にトス!

獅子神心 : ゴールドとシルバーが、トスを受けて空中にフェルカドを蹴り上げる。

飯綱 照輝 : 「今だ、にいちゃん!」

獅子神心 : 二頭も思うことはあったらしく、協力は吝かではないキック。

獅子神心 : 「ゴールド! シルバー!」

フェルカド : 『呼吸の乱れを感知。いいかテルキ、喫煙はするな。喫煙習慣のある人間はこの哀れな男のように心肺機能を…』

フェルカド : 空中でくるくる回りながらも口を閉じない!

獅子神心 : 戸惑うも、完璧なコンビネーションに手も口も挟めず──

浅葱ライアン : 「ナイスアシスト!!」

浅葱ライアン : そして

浅葱ライアン : パッコーン!!!

浅葱ライアン : 無駄に洗練されたハンマーさばきがクリーンヒットを叩き出す!!

フェルカド : 『ギャアアアアーーッ』

フェルカド : 抑揚の一切ない悲鳴を上げながら窓の外の空に飛んでいき、そのまま見えなくなる。

獅子神心 : 「フェルカドぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!」

獅子神心 : 星となったそれに声をかけて──

オペレーター : 「ライアンさん…けっこうあったんですね、ハンマー使う機会…」

獅子神心 : 「だ──大丈夫かな?」

飯綱 照輝 : 「な、なんかごめんな…」

獅子神心 : 大空にキランと光るそれを心配げに見やる。

浅葱ライアン : 「よーしこれでスッキリした!!」

浅葱ライアン : 「悪は滅びた!!」

獅子神心 : 「うーん、気持ちはわかるけど」

獅子神心 : 「──まあでも、ゴツンって誰かがやる必要はあったよね、うん!」

浅葱ライアン : 「そういうことだ、万事問題なし!!」

浅葱ライアン : そう言って飯綱くんへ親指を立てて

浅葱ライアン : 「良いアシストだったぜ」

浅葱ライアン : 屈託の無い笑みを零す

飯綱 照輝 : 「またあいつらがなんか迷惑かけたら言ってね。ぶん殴られそうになっても逃げたり避けたりしないように言っておくから」さわやかに笑み返す!

浅葱ライアン : 「その意気だ、一皮剥けたじゃねぇか」

獅子神心 : 「うん!」その言葉に、ほっとしたように

獅子神心 : 「飯綱さんがそうしてくれるなら、フェルカドもきっと大丈夫だ!」

オペレーター : 「そうそう、今まで誰にも言えなくて大変だったでしょうけど、これからは私たちがサポートしますから…」

オペレーター : 「まさか女の子なのを隠していたなんて…今まで辛かったでしょう」

飯綱 照輝 : 「えっ?」

オペレーター : 「えっ?」

浅葱ライアン : 「えっ?」

獅子神心 : 「えぇっ!?」

飯綱 照輝 : 「いやオレ、男…」

オペレーター : 「あれ? でもこのレントゲンだと…」

飯綱 照輝 : 自分の体のあちこちを慌てて触る。

飯綱 照輝 : 表情や息遣いは次第に烈しい焦燥を帯び、目には涙が浮かび始める。

獅子神心 : 「飯綱さん──女の子だったのか!?」

飯綱 照輝 : 「…なんで? なんで…?」

獅子神心 : 驚愕の表情を隠そうともせず

フェルカド : 「説明しよう」にゅるんと別の個体がベッドの下から出てくる。

浅葱ライアン : 「お前ら何したんだ!?」

フェルカド : 「我々は何もしていない。テルキは…検索中…ホルモン分泌バランスが拮抗していた。性別を女性に誤認されやすかったのもそれだろう」

フェルカド : 「肉体を再構成する際、天秤の偏りが変わり女性化したと推測する。テルキが暴れるからであり、我々に責任はない」

フェルカド : 「問題はない、すぐ元に戻るだろう。我々とまた融合することで」

飯綱 照輝 : 「…うわーっ!!」布団を頭まで被り丸まる!!

オペレーター : 「…獅子神さん。浅葱さん。今は泣かせてあげましょう」フォーチュンの入隊手続き書の書式をそっとテーブルの上に置き

オペレーター : フェルカドの首根っこを掴んで、無言でトスする。

獅子神心 : 「ゴールド! シルバー!」

獅子神心 : ああダメだ、なにもわかってない。けど──

獅子神心 : 二体のメカライオンが、唸り声を上げる。

獅子神心 : いつかトモダチになれるかもしれないのなら、わかってくれるまでこうするのも、きっとボクの役目だ!

獅子神心 : 「やっちゃえ!」

獅子神心 : そして二頭の獅子がイルカへと──

浅葱ライアン : 「大気圏まで吹っ飛んで反省しろボケイルカァ!!!!」

浅葱ライアン : タイミングを合わせて渾身のフルスイングが炸裂!!

飯綱 照輝 : 「避けるなフェルカド!! もういっそ滅んでくれ!!」布団ごしのくぐもった声!

フェルカド : 『ギャアアアアーーッ』

フェルカド : 全く抑揚のない悲鳴と共に、先程の個体と同じコースを描いて空に消えていった。

GM : 訪れる夕闇。

GM : 硝煙と降下物で曇った鳳市の空に、星は光らない。だがその向こうには、確かに広大無辺な宇宙が広がっているのだ。

GM : 次に思わぬ隣人と出会うのは、ひょっとしたらあなたかもしれない。

GM : -----

GM : エンディング2

GM : 華井リツ

GM : 花川ノリ子のアルバイト先の店長夫妻は無事だった。 彼らの最先端のスポーツを見てしまったショックで腰が抜け、逃げ遅れていたらしい。

GM : その無事を祝うため、ノリ子はお店で売ってるカップケーキとかを店長が分けてくれたぶんを、屋上に持って来ていたのだった!

GM : 一週間ほど休業するので、その間に賞味期限が近づくものは食べちゃっていいよとの事なのだ!

GM : -----

GM : 鳳市高校 屋上

花川 ノリ子 : 「イエー! チュース!!」乾杯とばかりに麦茶のペットボトルを掲げる!

華井リツ : 「わぁい、おやつだおやつだぁ~!!」食べ物をもらうと非常に喜ぶいきもの!!

華井リツ : 「ちゅ~す!!」こっちも緑茶(2L)のボトルを掲げる!

花川 ノリ子 : 「緑茶でかっ! りっちー力持ち!!」

華井リツ : 「えっへへ~。でもちゃんとコップで飲むよぉ」紙コップを取り出している。女子力!(?)

花川 ノリ子 : 「へへー、このカップケーキとか、仕込んだばっかだったらしいんだよねー」ビニールの小袋を空ける。

花川 ノリ子 : 黄色いふわふわの生地にちりばめられたビターめのチョコチップ!

華井リツ : 「それをダメにするなんて勿体ないない。う~ん、エコロジー精神にあふれる私たちだねぇ」

花川 ノリ子 : 「いーことすると気持ちがいいよねー!」

華井リツ : 「ね~! おいし~!!」もきゅもきゅと。

花川 ノリ子 : 「ね、そういえばさ! やっぱ応援が届いたのかなアレ!」

華井リツ : 「……んふふ、そうだねぇ~」

花川 ノリ子 : 「こう、バカバカーって撃ってさ! バサーって斬ってさ!」

花川 ノリ子 : 「最後にはドカーンって緑色のなんかグロいのを蹴飛ばしてキメて! あれ、なんていうメカなのかな…」

花川 ノリ子 : 「足の輪っかとかすごくない?」

華井リツ : 「フォンフォールン、って言うんだよ」にへっと笑って。

花川 ノリ子 : 「さすがりっちー、詳しい~!」ガーディアンに凄く詳しい友人という認識!

花川 ノリ子 : 「フォンフォールン、かぁ…アクキーとか売ってるかな…」

華井リツ : 「……どーだろねぇ?」もし今売ってたら私の認可得てないんだよなぁ、というモヤっとした顔。

花川 ノリ子 : 「内緒で作っちゃおうかな…輪っかハンドスピナー…」

華井リツ : 「個人使用の範囲なら文句は言われないんじゃないかなぁ」私は言わないし、と内心で付け加えて。

花川 ノリ子 : 「あははは、そーだよね。人が乗ってるんだし、さすがにガディフェスとかで売ったらちょっとまずいよね…」

華井リツ : 「公式のお目こぼしをいただける範囲でガーディアンのご愛顧をよろしくねぇ、皆あってのガーディアンですので」

花川 ノリ子 : 「あっはは! それ、ガーディアン広告機構のCMみたい!」

華井リツ : 「マワシモノデハナイデスヨー」わざと抑揚のない声でおどけてみせる。

花川 ノリ子 : 「ま、個人使用の範囲でならいいんだったら」

花川 ノリ子 : 「お守り代わりにいくつか作ろうかな。店長とバイトの皆と、あとりっちーのぶんね!」

華井リツ : 「私にも? さすがノリちゃん! デキる女! 最高の友達!」ぱちぱちと拍手して。

花川 ノリ子 : 「なんかさー、そういうの。 持ってたら応援にもなるし」

花川 ノリ子 : 「またいつか、助けてくれるって思える気がするんだ」

華井リツ : 「んふふ~。ノリちゃんほどの美少女のピンチとあらば」

華井リツ : 「どこにだって、飛んでくるよ」微笑む。

花川 ノリ子 : 「クックック…りっちーのピンチにはあたしが駆けつけちゃおうかな!」

花川 ノリ子 : 「わたしは実は防衛軍のスパイのロボット乗りで、陰から街の平和を守っているのだ~!!」

花川 ノリ子 : 「…なんてね! どうどう、真に迫ってた?」

華井リツ : 「実は私は異世界からの旅人でPMCのロボット乗り! ってくらい無理があるかなぁ~」

花川 ノリ子 : 「あっはっは! りっちーはミステリアスだもんなー」

花川 ノリ子 : 唐突にハグ!

華井リツ : 「えへへ~。まぁまぁ、平和をキョージュしちゃいましょう」

華井リツ : ぎゅっと抱き返して。

花川 ノリ子 : 「おうよ!青春は短い!」

花川 ノリ子 : 「…ありがとうね。いっぱい励ましてくれて」

華井リツ : 「んふふ、トモダチだからねぇ」

華井リツ : 友人を抱きしめながら、ふっと物陰に目をやる。

華井リツ : いつか、海獣を見た物陰。

華井リツ : (……あなたたちも、いつか仲良くできると良いねぇ)

華井リツ : ひらひらと、何かが居るかもしれない物陰に手を振って。

華井リツ : 「……さぁて、そろそろもどろっかぁ」

華井リツ : 平和な日常が、また始まる。

GM : ------

GM : メタリックガーディアンRPG 「星のみどりごフェルカド」

GM :

GM : 全行程終了! 皆様お疲れ様でした、ありがとうございました!

獅子神心 : おつかれさまでしたー!

華井リツ : お疲れさまでした、ありがとうございました~!

獅子神心 : たのしかったー

メガ大仏 : お疲れ様でした!!

GM : 趣味に走り過ぎた気もしますが楽しんで頂けていれば何よりです…!

メガ大仏 : とても楽しかったです!

獅子神心 : ですですー

華井リツ : たのしかった……たしかなまんぞく

獅子神心 : ゲストNPCは皆ひとくせもふたくせもある魅力的なキャラでしたし

獅子神心 : ライアンさんは大人枠としてかっつり〆てくださいましたし

獅子神心 : リツさんはお姉さんとして、そしてノリちゃんのクラスメートとしてとても魅力的な描写をみせて頂きました。

獅子神心 : まんぞくまんぞう(`・ω・´)

メガ大仏 : みんなよかったですねぇ

華井リツ : よかったのよ……

GM : みんな綺麗に決めてくれるという安心感があるので

GM : NPCをはじけさせられています

フェルカド : さて諸君。明日はきみたちの言うところの月曜日のはずだな

フェルカド : 温かくして寝ようではないか人類諸君。我々は睡眠を必要としないが

華井リツ : イルカに諭されている……! あったかくしてねます

獅子神心 : ふふふ、やはりフェルカドはわかっていない。

獅子神心 : 私はこれからこの余韻でお酒を嗜みます(`・ω・´)

"おかみさん"吉野スミレ : あいよ生一丁!

獅子神心 : 楽しかったセッションの余韻、最高の酒の肴……

GM : ではこれにてお開き! ログはまた後日上げますね!

獅子神心 : ありがとうございます!<ログ

GM : 私は早めに寝よう! おつかれさまでした、おやすみなさいませ!

華井リツ : おやすみなさいませ~

獅子神心 : おやすみなさーいノシ