メイン雑談

GM : 【今回予告】

GM : 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。

GM : いつまでも続くと思われた、灰色の日々。

GM : 少年の日常は、あまりにも突然に打ち砕かれる。

GM : ソラから舞い降り、街を攻撃する謎の量産機。

GM : キミを狙う謎の男たち。

GM : 少女と共に現れる、四つ目のガーディアン。

GM : 燻んだ日常が綻びを立てて崩れ去る時、異端の旋律が降臨する。

GM : 次回、メタリックガーディアンRPG

GM : 「はじまりの旋律」

GM : ━━━あなたには、この歌(ネガイ)が聞こえますか?

GM : 【PCハンドアウト】

GM : PC1 久我 トウマ(PL:ゆげたろさん)

GM : シート https://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY2YLEsAMM

GM : コネクション 夢の中の少女

GM : (今回のあらすじ)

GM : キミの退屈ながらも平穏な日常は、ふいに終わりを告げる。

GM : それはあまりにも突然の出来事。
キミを追う黒服の男たちと、街を襲う謎のミーレス。

GM : 戦火に包まれる街に降り立ったのは、キミが夢で幾度となく見た少女と、四つ目のガーディアン。

GM : 少女の祈りを耳に、キミはガーディアンへと乗り込む。

GM : それは、キミの灰色の世界が終わりを告げたことを示すはじまりの日━━━

GM : (…というわけでトウマくん、自己紹介どうぞ!)

久我トウマ : 「つまらないんだよ、何をやってもさ」

久我トウマ : 大抵の事をこなせるが故の虚無感と、何かを忘れているという焦燥感を抱えながらも日々を惰性で生きている少年。

久我トウマ : 驚異的な念動力、超人的な直観力と空間認識能力を持つ異能力者。サイオニクスでありスターゲイザーに分類される。

久我トウマ : 本人としては普通に生きるのには過ぎた力だと思っている。

久我トウマ : 得意な事は人助け。別に好きと言うわけじゃないけれど、出来るならするべきだろうと思っている。

久我トウマ : 搭乗機体は…まだ無い。

久我トウマ : クラスはサイキック/ストライカー/コンダクターだ。

久我トウマ : こんなとこか、よろしく頼む。

GM : クールな青年だ!よろしくお願いします!

GM : PC2 函南 桐夏

GM : シート https://character-sheets.appspot.com/mgr/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY1-GspQMM

函南 桐夏 : はい。

GM : コネクション 超能力犯罪対策室

GM : (今回のあらすじ)

GM : キミはフォーチュンの傭兵として、

GM : 地球圏警察機構の新セクターである超能力犯罪対策室のメンバー協力の下、

GM : 鳳高校に教師として潜入することになった。

函南 桐夏 : ドーモ、チョウノウリョクハンザイシャ=サン。世界抗体女教師です。

GM : 潜入生活も束の間、街には正体不明のミーレスが出現し、

GM : さらには監視対象であった少年が、所属不明のガーディアンと共に出撃する……!

GM : (今回のあなたのハンドアウトはこんな形です。自己紹介をどうぞ!)

函南 桐夏 : わたしの名は函南桐夏。敷島皇国(ドッグオブウォー記載)所属の軍人だ。

函南 桐夏 : それなりに華々しい戦果を挙げていたが、簡単に言うとスポンサーを怒らせてしまい干され社会的に抹殺されたぞ。

函南 桐夏 : もともとはクソ真面目な性格だったが、国から追放されたり、あとになって考えてみると国外追放された理由に納得しか無かったりですっかりヤケた感じに。

函南 桐夏 : 流れに乗るのは好きだが、好きと得意は別だ。間違いなく日本の高校とかに溶け込めない。かろうじて日本刀を持ち込まない分別があるくらいか。

函南 桐夏 : 特技は歌だ。シーン中の味方に制圧や移動困難や暗礁を無視しつつ命中と与ダメージをちょっとずつ上げさせられるぞ。撤退ができなくなるけど…

函南 桐夏 : 武装は剣のみなので突っ込んで斬るだけ! 以上!

GM : ストロングスタイル!

GM : では早速やっていきまっしょい!

GM : 【OPシーン】

GM : 【OP1】

GM : まずは久我くんの平穏な日常の描写からになります~

GM : 二人卓なのでちょっとくらいシーン尺を贅沢に使っても……ええやろ!

久我トウマ : やったー!よろしくおねがいします!

GM : /

GM : イヅモ 鳳市 鳳高校

GM : 今日も、いつも通りの一日が幕を下ろす。

GM : いつもと同じ朝、いつもと同じ学校、いつもと同じ退屈な日常。

GM : ……17年間、特に大きな出来事もない、実に無味乾燥な日々の繰り返し。

神山タカト : 「よーっす、トウマ!今日も一日お疲れさん!」

久我トウマ : 「ん、お互いにな。そっちもお疲れさんだ」

久我トウマ : そこそこ上手く生きている自覚はある。

久我トウマ : 成績も別に悪くない。教員からの評判も普通。クラスメイトとだって、それなり付き合っている。

神山タカト : 「聞いたか?また倉庫街の方にディスティニーが出たって話」

神山タカト : 「ソウルレオンと、見たこともない新型のガーディアンが奈落獣をぶっ倒したらしいぜ!くぅーっ、カッコいいよなー!」

久我トウマ : 「あぁ、聞いた。最近は特に多いな」

久我トウマ : 「へぇ、ソウルレオン。獅子モチーフのだっけか」

神山タカト : 「そうそう!合体してキングソウルレオンになるんだぜ!やっぱスーパー級はああでなくっちゃな!」

白峰マコト : 「神山先輩は相変わらず、ガーディアンがお好きですねー」

久我トウマ : 「そういうもんか」

久我トウマ : タカトほど興味がある訳ではないが…楽しそうに話しているのを見るのは嫌いじゃない。

GM : キミと級友の神山タカトが喋っていると、ひょっこりと、今一つ性別のわかりにくい後輩が顔を出す。

久我トウマ : 「白峰」

神山タカト : 「そういうもんだよ!……出たな、白峰~」

白峰マコト : 「あはは、どうもです。先輩」キミたちに柔らかな笑みを浮かべると、手を振って見せる。

GM : 小動物的な仕草がかわいいと、クラスの女子たちは言っていたような気もする。

久我トウマ : 「コイツに用事か?」タカトを指差し尋ねる。

白峰マコト : 「タカト先輩にだけ用事ってわけじゃなくて、先輩方とご一緒に下校できればな~と思ってきたんですけど」

白峰マコト : 「相変わらずトウマ先輩はクールですね~。そういうところが女子にモテたりするんです?」

神山タカト : 「一緒に帰ろうって、白峰に言われてもな~」

久我トウマ : 「生憎と、そういうことには縁はないな」

久我トウマ : 自慢じゃないが、他人との距離の計り方には自信がある。

久我トウマ : 親しくなりすぎず、疎遠にもならず。俺個人に用事を持ちかける人間は…そうはいない。

白峰マコト : 「へえ、意外。そーいうもんです?」

久我トウマ : 「そういうもんだよ。それで、帰るのか?」

白峰マコト : 「はい。帰りましょー!」

久我トウマ : 「特に面白い話が出来るわけじゃないが…相槌くらいなら打てるぞ、俺も」

久我トウマ : 一応な、と続ける。

久我トウマ : いつもの日常。いつもの風景。変わり映えしない日々。まるで、ぬるま湯に浸かっているみたいだ。

GM : 下校路。タカトは相変わらず、鳳市に現れたガーディアンや奈落獣、防衛軍の新型ミーレスの話などをにぎやかに繰り返す。

白峰マコト : 「先輩はホント、ガーディアン大好きですねえ。でも、ガーディアンかぁ」

白峰マコト : 「やっぱり、男の子なら乗ってみたいものだったりするんです?」

白峰マコト : そう言って、マコトはキミの方を見る。

久我トウマ : 「どうだろうな。乗りたいと思って乗れる物って訳じゃないんだろ?」

神山タカト : 「まあなあ。こればっかりはミーレスとは違うからなあ」

神山タカト : がっくりと肩を落として。

久我トウマ : 「けど、そうだな。もしも、乗れるなら…」

久我トウマ : 「……その時になってみなけりゃ、わからないな」

神山タカト : 「その時……か。なんかいいな、それ!」

白峰マコト : 「えー……そうですか?なんか、はぐらかされた気がするけどなあ」

久我トウマ : 「そういう訳じゃないが…」

久我トウマ : 「乗らなくていいなら、乗らない方がいいだろ」

久我トウマ : 「戦うってことは、怖いことだからな」

GM : やけに実感の籠ったキミの言葉に、二人は暫し押し黙る。

久我トウマ : 「………?」

久我トウマ : 「まぁ、戦ったことなんてないけどな」

神山タカト : 「……だよなー!もしもの話な?」

久我トウマ : 自分でもどうしてそんなことを言ったのか、不思議に思った。

白峰マコト : 「ですよね!もう、先輩ったら、急にすっごい真面目なトーンだからびっくりですよ!」

GM : その言葉はあるいは、最近よく見る不思議な夢のせいかもしれない。

GM : やたらと生々しく、現実感に満ちた夢。夢の中でキミは、幾度となくガーディアンに乗り、巨大な敵と戦っている。

GM : まるで子供じみた夢だが、その顛末は毎回いやに悲劇的で、起きる頃には倦怠感と妙な喪失感に襲われることになるのだが。

久我トウマ : 「(………生々しい夢。それも、必ず悲劇で終わる)」

久我トウマ : 「(……なんでだろうな)」

久我トウマ : 「……少し、怖いな」呟いた言葉は、誰の耳にも届かず消えていった。

GM : /シーンカット。コネクションの取得のみ可能です

GM : シナリオコネクションは次シーンで取得とさせてください……

久我トウマ : わかった。

久我トウマ : タカトとは既に取得済みだから、そうだな。マコトにも友情で取ろうか。

白峰マコト : 先輩……!(感動)

GM : 【OP2】

GM : シーンプレイヤー 函南 桐夏(ほか登場不可)

函南 桐夏 : 登場ぜ!

GM : /

GM : キミは市立鳳高校の国語教諭である……というのは、世を偲ぶ仮の姿だ。

GM : その正体は祖国を追われた敷島皇国の元軍人であり、現在はフォーチュンに身を寄せる傭兵である。

GM : そして今回のキミの任務は……端的に言えば、一人の少年の監視である。

GM : ターゲットとなる少年は鳳高校に通う学生の久我トウマ。

GM : 依頼主が言うには、彼個人ではなく彼を追う存在の確保が狙いである、というのだが

GM : 今のところ、特段変わって何者かに狙われている、という感じはしない。

GM : ……しかし、仕事は仕事である以上、キミは今日も教師としての務めを果たしたあと、提示報告のために

GM : 依頼主にして協力者である地球圏警察機構の一部署……超能力犯罪対策室のオフィスを訪れているのであった。

GM : 【超能力犯罪対策室 鳳支局】

函南 桐夏 : ココンと短く二回ノック、返事を待たずに入室。

白峰マコト : 「あ、先生だ。お疲れ様でーす」人懐こい笑みで、キミの入室を迎える。

函南 桐夏 : 「ん、白峰もお疲れ様。 何か進展あった?」

函南 桐夏 : 学校では生徒の模範たるべく、軍の士官のような口調で振る舞っているが

函南 桐夏 : プライベートや仕事の場ではくだけた口調だ。

白峰マコト : 「いやあ、特には。あ、さっき先輩方に教えてもらったんですけど」

白峰マコト : 「はばたき公園の近くに新しくできたラーメン屋さん、すごく美味しいらしいですよ!」

GM : 彼は白峰マコト。鳳支局のエージェントであり、一応サイキック……らしいのだが

GM : どうにもしまりがないというか、柔らかい印象を与える少年である。

函南 桐夏 : 「ラーメンか。最近食べてないな…」

函南 桐夏 : この様子だと今日も何もなかったのだろう。

函南 桐夏 : 「教師役なんかじゃなきゃ一杯奢ってやらなくもなかったんだが」

白峰マコト : 「あはは、残念です。……それにしても、本当に彼が狙われてるんですかね?」

白峰マコト : 「その辺、どう思います?」

函南 桐夏 : 「さっぱりだな。少なくとも日常生活で超能力を使っている様子はないままなんだろ?」

白峰マコト : 「ですねー。そもそも、僕らみたいなのってそんなにいるわけじゃないですし」

白峰マコト : 「いても大体はちょーっと勘がいいとか、そんな感じですかね?」

白峰マコト : 「それで犯罪に狙われるかっていうと、どうかなあ。室長はどう思います?」

函南 桐夏 : (よく虚空に質問しているアレか…)

黒澤アズマ : 室長、と呼ばれた男はひどい仏頂面で、オフィスの片隅に置かれた薄ぼけたテレビから流れる野球中継を見ていたが、声を掛けられてキミたちへ向き直る。

黒澤アズマ : 「さあな。年収600万ちょっとで考えることじゃない」

白峰マコト : 「はーーー。黒澤さんはほんっと、テキトーだあ」

函南 桐夏 : 「わたしの年収はあなたの三倍だ」

函南 桐夏 : 「ガーディアンまで持ち出して警戒をしているんだから、少しは考えてくれよ」

函南 桐夏 : 「わたしだって一応、遊びでやっているつもりは無いんだぞ」

黒澤アズマ : 「大事なのはそこだ。少なくとも上は、久我トウマが狙われるに足る存在だと考えている」

黒澤アズマ : 「フォーチュンから傭兵を雇って護衛するに足る案件だともな」

函南 桐夏 : 「正直、こうも平和では逆に困る。勘がなまってしまいそうだ」

黒澤アズマ : 「そちらの戦術予測士と、こちらの上層部が揃えて言うには、太陽系解放戦線が怪しい動きを見せていると」

白峰マコト : 「太陽系解放戦線?……って、実質どこの誰が狙ってるかわかんないも同然じゃないですか」

函南 桐夏 : 「う~ん、となると動いてくるなら水面下…?」

白峰マコト : 「あそこって、反連邦その他の寄り合い所帯でしょ?仮に特定のグループがいたとして、どこが、なんで久我先輩を狙う必要があるんです?」

黒澤アズマ : 「それがわかるまで身辺警護を続けるのが俺たちの仕事ってことだ」

函南 桐夏 : 「それこそ、私が出向しているということは少なく見積もってもガーディアン絡みということだろう」

函南 桐夏 : 「…まどろっこしいな。いっそ本人に洗いざらい話してしまったほうが早いのではないだろうか」

函南 桐夏 : 「うまくいけばこちら側に引き込めるかもしれん。そして私は運動不足の生活ともおさらばという算段だ」

函南 桐夏 : さっさとこの仕事をフケたいだけなのを隠そうともしない。

白峰マコト : 「いいですね、それ!」

黒澤アズマ : 「いいわけあるか。戦争屋の理屈だぞ」ため息をつくと同時に、視線を再び野球中継に戻す。

函南 桐夏 : 「…いいアイデアだと思ったのだが…」おもむろに壁に立てかけてあった竹刀を握り、電灯の紐の先に極めて正確な突きを繰り返す。

GM : TVでは、キミたちの退屈な日常を示すように、鳳タイタンズが南雲ファイターズ相手に実に平凡極まりない攻防を続けていた。

函南 桐夏 : (ケッサク君の放映時間だけど、室長がいるうちはなぁ…)

函南 桐夏 : (切った張ったの日々が恋しい…)

函南 桐夏 : 上は何を考えて自分を派遣したというのだろう。慣れない国語教師を演じながらテロ屋を警戒するには手が足りなさすぎる。

函南 桐夏 : (まさか、事件が起きるのを寧ろ待っている…?)

函南 桐夏 : (ハハハ、こやつめ。まさかだろ)

函南 桐夏 : この日は、そのようにして退屈に過ぎて行った。

GM : /シーンカット

GM : コネクションの取得のみ可能です

函南 桐夏 : うおーシナリオコネ!

函南 桐夏 : 超能力犯罪対策室 ビジネスだけの関係

函南 桐夏 : これで取得します。別に室長や白峰の事が嫌いなわけではないけど。

GM : 【ミドルシーン1】

GM : シーンプレイヤー:全員登場

函南 桐夏 : シュタッ!

久我トウマ : はい!

GM : 先に久我君のシーンから始めて言って、桐夏さんが先に出撃してちょっとしてからトウマくんが本格的に稼働、みたいな

GM : そんな流れです。

GM : 特に質問なければ進行いきまーす

久我トウマ : よろしくお願いします!

函南 桐夏 : おねがいします!

GM : /

GM : ……キミはまた、夢を見る。

久我トウマ : 「(また夢か…変な話だよな、夢とはっきり認識できるってのも)」

GM : 夢の中では、キミはガーディアンのリンケージで。

GM : キミの良く知る日常の友人たちは、キミの戦友で。

GM : ────そして、キミの傍らにはいつも、キミの知らない少女が。

久我トウマ : 「(あぁ、そうだ。灰色じゃない、炎と鉄の色の世界)」

汐見 玲香 : 「……て」少女は、キミに向けて何事かを語りかけている。

久我トウマ : ノイズが走ったように、彼女の声が聞こえない。

汐見 玲香 : 「みん…………あ…た………」

久我トウマ : それでも、なんとか聞き取ろうと耳を澄ます。

汐見 玲香 : 「────生きて。透真」最後に、はっきりと。少女は、あなたの名を呼んで。

GM : 見たこともない/毎夜のように夢に見る機体のコクピットへと、あなたを押し込んで。

GM : そこで。ふと、目が覚める。

久我トウマ : 「………なんで…」

久我トウマ : 俺は、泣いているんだろう。

久我トウマ : 頭を振り、頬に残る涙を袖で拭う。

久我トウマ : 「………本当に、夢、なのか」

久我トウマ : その問いに答える者はいない。

GM : 目を覚ませば授業中で、周囲にはポカン、とした目でキミを見つめるクラスメイトたちがいたりいなかったり。

GM : ……その日の放課後。

白峰マコト : 「神山先輩から聞きましたよ、久我先輩。いや、大丈夫です……?」

白峰マコト : 「なにかこう、ストレスが溜まってたりします?来年からの受験勉強とか?」

久我トウマ : 「いや……」

久我トウマ : 人前で涙を流した、しかも夢を見てだ。言葉にすると尚更気恥ずかしい。

久我トウマ : 「まぁ、白峰ならいいか」

GM : 肝心の神山はいない。なんでも、これまでのらりくらりと躱していた教師からの課題がついに積み重なったとかで、今日は珍しく、白峰と二人だけの下校路だ。

久我トウマ : 「夢を見るんだ、同じ夢を。何度も、何度も」

久我トウマ : 「その夢の中では、俺は…ガーディアンに乗っていてな。俺の知ってる奴らが、誰も彼もが必死に戦っているんだ」

久我トウマ : 「そして最後は必ず言われるんだ。ずっと傍にいる女の子に」

久我トウマ : 「──生きて、ってな」

久我トウマ : 「………すまん」

久我トウマ : 「こんな話を聞かされても困るよな、悪かった」

白峰マコト : 「うーん、なんとも不思議な話ですね……って、なんで謝るんですか!」

白峰マコト : 「いえいえ、先輩も案外男の子なんだなーって思えて、聞けて良かったですよ」

久我トウマ : 「そうか…なら、いいんだが。……ありがとな」

白峰マコト : 「それにしても、ガーディアンに傍にいる女の子ですか。……案外、夢じゃなかったり?」そこまで口にして。ふ、と視線を先にやり、立ち止まる。

白峰マコト : 「先輩」普段の柔和な印象からは想像もつかないほど、短く、鋭い声音で。

白峰マコト : キミの進行を制するように手を出して。視線の先。男たちに警戒の目を向ける。

久我トウマ : 男達の姿を見て目を細める。

黒服の男たち : 黒いスーツに、目元を隠すようなサングラス。これ見よがしに威圧的な風体だ。

久我トウマ : 「(……あぁ、吐き気がする。嫌な、感じだ)」

黒服の男たち : 「探したぞ。久我トウマだな」

黒服の男たち : 「我々と一緒に来てもらう」有無を言わせぬ口調で。言葉通りついて行ったところで、ろくな目に遭わないのは確実にわかる。

久我トウマ : 「白峰、走れるか?」

久我トウマ : 「無理なら俺が抱える」

白峰マコト : 「先輩こそ。脚力に自信あります?」

久我トウマ : 「……手段を選ばなければ、な」

白峰マコト : 「まだ函南先生が校内に残ってるはずなんで、鳳高校目指しましょう」

白峰マコト : 「もし先生見つけたら、出番だって言ってあげてください。それでわかるんで」

白峰マコト : 「1、2の3で行きましょう」

久我トウマ : 「……?……わかった」

白峰マコト : 「それじゃいきますよ。1、2の……3!」

久我トウマ : 白峰の声に合わせるように、駆け出す。

久我トウマ : 普段使う事のない力は全身を巡り、脚部へと集中する。

久我トウマ : もはや地面ですらなく、まるで宙を蹴るように走る。

久我トウマ : 加速しながら、白峰の様子を確認する。

GM : 意識を済ませれば、一緒に駆け出したはずの白峰が途中で明らかに速度を落としていることに気付く。

白峰マコト : 「ひゃあ!……先輩ほんとに速いなぁ!?」

白峰マコト : 遥か後方から、素で驚嘆したような声の後。

白峰マコト : 「まあ……これなら大丈夫かな。ここは僕がなんとかしますんで!先輩はどうか振り返らず、高校まで走ってくださーい!」いつも通りの、どこか呑気な声。

黒服たち : 「どけ!」「くそ、目標に逃げられた!」

久我トウマ : 「バッ……カ野郎ッ」

久我トウマ : 止まるか? ダメだ、意味が無い。

黒服たち : 「あれと接触させるわけにはいかん!追え!」「ガーディアンを出せ!構うな!」

久我トウマ : 「……クソッ!!」一瞬の逡巡、振り切って再度加速。

久我トウマ : 形振り構っていられない。最短距離を走り抜ける。空中を蹴り、更に上へ。

久我トウマ : 建物の屋上へと駆け上がり、建物から建物へと飛び移っていく。

GM : 平時より研ぎ澄まされた感覚器官が、接近するカバリエ級ミーレスの機動音を捉える。

久我トウマ : 「(……見えたッ!)」

久我トウマ : 校舎が視界に入る。それと、ミーレスの駆動音も。

久我トウマ : 「(あぁ、そうだ。形振り構ってられるか。白峰が待ってるんだ)」

久我トウマ : 大きく息を吸い、叫ぶ。

久我トウマ : 「函南教員-------!!!!出番だーーーーーーーーーーー!!!!!」

GM : ミーレスの一体が接近し、キミをマニュピレーターで捉えんと迫る。

GM : その腕が。

函南 桐夏 : ド スン

函南 桐夏 : 小さな機影が降り立つ。背負った巨大な刀が、懸架状態のままミーレスのフレームに突き刺さっている。 遅れてパージされる鞘。

函南 桐夏 : 「…なんだ、知ってるんじゃないか。よくできた生徒だ」

函南 桐夏 : 「爆発するぞ、さっさと離れろ」

久我トウマ : 衝撃、風圧で転がるように地面を滑る。

久我トウマ : 受身から立ち上がり、跳躍。

久我トウマ : 間一髪、爆発範囲から逃れる。

函南 桐夏 : 思い出したように駆動した刀身の高速振動機構が、遠慮も何もなくリアクターを誘爆させる。凄まじい閃光と爆音に紛れ、高く跳んで次のミーレスに躍りかかっている。

函南 桐夏 : 直線的な唐竹割りの軌道…から肩と脚部のスラスターを横に噴射、バレルロールじみた空中回転。

函南 桐夏 : 薙ぎ振るわれた刀身は、2機目のミーレスの胴を横に両断している。 一瞬の残心。

久我トウマ : 何がなんだか理解出来ない。とりあえず助かったということと、何故か函南教員がガーディアン?に乗っているのは分かったが。

GM : 突然の出来事に困惑ばかりが続く。そんな中で、何かが近づいている、という奇妙な予感だけが脳裏ではどんどん強くなっていく。

GM : 言葉では現しにくいその予感は、すぐさまに現実のものとなって。

GM : 幾度となく夢に見た“それ”は、鳳高校の校庭に、空間の歪みの向こうから現れ出た。

久我トウマ : 爆風で吹き飛ばされたミーレスの装甲が自分をめがけて飛んでくる。

久我トウマ : 「(あ、これは 死 )」ゆっくりと、スローモーションのように。

久我トウマ : 轟音。けれど、想像していた衝撃と痛みは訪れなかった。

久我トウマ : 腕だ。自身を守るように、虚空から巨大な腕が現れている。

函南 桐夏 : (あ、これは…死…社会的な…)

函南 桐夏 : (あれ?)

久我トウマ : まるで空間を割り砕くように、全体が露になる。

久我トウマ : 虚空から現れたのは、二藍と黒に塗られた1機のガーディアン。

久我トウマ : 見たこともない/毎夜のように夢に見る機体が、目の前に存在した。

GM : キミには不思議と……いいえ、自然に、それをどうすればいいのかがわかります。

??? : 跪いた機体の胸部装甲が、まるで乗り手の帰還を歓迎するように開いていく。

久我トウマ : フラフラと熱に浮かされたように機体に近づき、手をかける。

GM : コクピットには、既に先客が一人。その人物も、キミがよく知る人物だ。

汐見 玲香 : 「……やっぱり。久しぶり、透真」

汐見 玲香 : 「詳しい話は後で。これはあなたに譲る……ううん、返す」

久我トウマ : 「……わかった」

久我トウマ : 軽く跳躍し、コックピットシートへ。

久我トウマ : 不思議と、帰ってきたのだという実感がある。

GM : ……戦場では、1体の歩行戦車と重量二脚ガーディアンが、絶えず襲い来るミーレスの相手を続けていた。

GM : 1機は、天羽々斬。函南 桐夏の駆る歩行戦車の機動力は、このような都市区画でこそ、三次元戦闘において優れた能力を発揮する。

GM : 1機は、重量二脚型らしいずっしりとしたシルエット。

GM : 軍用機然とした右半身に対し、左半身は派手なファイアパターンが施され、B2B(Born 2 Bake)の威圧的な文字。

GM : シルエット・ガーディアン。バーンダウン。

白峰マコト : 「まずいな。こいつら、キリがないですよ」バーンダウンのコクピットから、函南へ無線で。

函南 桐夏 : 「個々は大した脅威でもないが、どこにこれだけの数を隠していた…?」

函南 桐夏 : 「金、手管、根回し…ケチなテロ屋のやり方じゃないぞ」

白峰マコト : 「それに……ディマイズはともかく、あっちの新型!」

白峰マコト : 「僕らと同じ……ではないと思うんですけど、嫌な感じがします」

函南 桐夏 : 「…あとどれだけやれる?」

白峰マコト : 「室長の方で封鎖は完了してるんで、これ以上は来ないと思うんですけど……こうなると、味方の到着も遅れちゃうんだよな!」

白峰マコト : 「ごめんなさい、あんまり燃費はよくないんで、もって1手くらいですかね」

函南 桐夏 : 「わかった、撃つだけ撃って後退しろ。ここは私が引き受ける」

白峰マコト : 「すいません、すぐに救援を連れて……」

久我トウマ : 「──それなら」

久我トウマ : 「俺が、居る」

??? : ゆっくりと立ち上がり、歩み出る。

函南 桐夏 : 「…」

函南 桐夏 : 「久我…?」

久我トウマ : 「状況はわかってないし、事情もしらないけど」

久我トウマ : 「少なくとも、アイツ等は悪党なんだろ」

久我トウマ : 「それに、可愛い後輩に手を出されて黙っていられるほど」

久我トウマ : 「俺は大人じゃないんだ」

函南 桐夏 : 「…わかった。 とにかく、囲まれないようにうまく立ち回れ」

函南 桐夏 : 「どうもこいつらはお前の身柄が目当てのようだからな」

久我トウマ : 「なら、尚更だ。俺が戦わなきゃいけない」

白峰マコト : 「先輩……」

白峰マコト : 「すいません、最後にやれるだけやっていきますんで!すぐ増援と合流します」

白峰マコト : 「それまで持ちこたえてください。お願いしますね!」

白峰マコト : バーンダウンの最後の支援攻撃 1D6
1─2 アダージオ1体撃墜/
3ー4 アダージオ2体撃墜/
5ー6 ディマイズ3体撃墜/

GM : 1D6

GM : 1d6

GM : あれ、ダイスボットの設定がおかしいなこれ

GM : 1d6 MetallicGuardian : (1D6) > 4

GM : バーンダウンに搭載されたナパーム・ミサイルが射出される。

GM : 放たれたミサイルは後方に構えた敵機二体を直撃。爆発と共にその機体を炎が呑みこむ!

白峰マコト : 「これくらいは……!すいません、後は頼みます!」バーニア噴進し、後方へ展開する。

太陽系解放戦線 : 「敵のシルエットを1機逃がした!それにあれは……」

太陽系解放戦線 : 「……“4つ目”だ!パイロットは誰だ!?」

函南 桐夏 : 「…向こうの火砲支援を止めたか! でかしたぞ!」

久我トウマ : 「なら、後は残りの連中を片付ける」

函南 桐夏 : 「ふた固まりになっているな。挟まれる前に片方を潰す」

函南 桐夏 : 「やるぞ! 動きはこちらで合わせる!」

GM : 【戦闘開始】

GM : 勝利条件
・敵の全滅/

GM : 敗北条件

GM : ・味方ガーディアンいずれかの戦闘不能・撃墜

GM : 【round1】

GM : セットアップ!

GM : シルエット使う?

函南 桐夏 : なし!

久我トウマ : 《シルエットガーディアン》を使用。

system : [] HP : 44 → 42

久我トウマ : こちらは以上。

GM : エネミー側は宣言ナシ

GM : ▽イニシアチブ

GM : 血盟突撃歌の使用がなければ、行動値どうりの処理に突入します

函南 桐夏 : まだなにもしません。

GM : イニシアチブは順次流していくので

GM : 差し込みたいタイミングあればその時に宣言してください

函南 桐夏 : 予告しておくと久我さんの動く直前に歌います

GM : ではプレストの行動

函南 桐夏 : 他は流しちゃってくださいまし!

GM : ▽ラウンド1/メインプロセス/エネミー

プレスト : ムーヴ/戦闘移動。座標C-7へ移動。

プレスト : マイナーなし。メジャーで<斉射1>(常時スキル:攻撃力上昇2)

プレスト : 対象は4つ目のガーディアン。貴様を野放しにするわけにはいかんのだ!

久我トウマ : む、こちらか。来い!

プレスト : 命中判定

プレスト : 2D6+10 MetallicGuardian : (2D6+10) > 9[]+10 > 19

GM : 近接(射撃)攻撃。ドッジを試みる際は回避で判定です。

GM : 命中時は<殴>15+3D6ダメージとなります。

久我トウマ : これは普通に回避判定でいいんだよな。となると…期待値が出れば回避か。

??? : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 2[]+12 > 14

GM : ふ、ファンブル……

函南 桐夏 : <リトライ>

system : [] HP : 20 → 18

函南 桐夏 : そのダイスは振り直しが可能だ!

??? : 余りにも助かる…。

??? : 2d6+12 MetallicGuardian : (2D6+12) > 5[]+12 > 17

函南 桐夏 : こういうこともあるある

??? : うーん。

??? : 《ストレンジマニューバ》で1個ダイスを振りなおします!

GM : おおっ。どうぞ!

system : [] HP : 42 → 40

GM : 出目2の方をリロールします?

??? : 2の方を振りなおします!

??? : 15+1d6 MetallicGuardian : (15+1D6) > 15+1[] > 16

??? : ダメポ

GM : 機体に身体が追い付かないようだな……

プレスト : ダメージロール!

プレスト : 15+3D6 MetallicGuardian : (15+3D6) > 15+9[] > 24

GM : こっちも腐ってるな!

GM : <殴>属性24点ダメージ、適用前にシールド系特技の使用が可能です

??? : 殴りは6点軽減か、18抜けはまずいので…《ジェネレイトバリア》を使ってみよう。

??? : サイキックバリアの効果とあわせて3d6+1点軽減だ。

??? : 3d6+1 MetallicGuardian : (3D6+1) > 16[]+1 > 17

??? : 1点抜けだ。

GM : 硬い!

system : [] FP : 41 → 40

system : [] EN : 41 → 37

プレスト : 「奴を逃がすわけにはいかない!」深緑色の、サイキック級ミーレスがスラスターを噴射し射撃戦を展開する!

プレスト : 56mmリニアマシンガンを機動を開始したトウマのガーディアン目掛けて斉射!土煙が巻き上がり、機体が瓦礫埃の影に消える!

プレスト : 「やったか!?」

久我トウマ : 「(…相手の動きが速い。避けられないか…ならッ)」

??? : PKの発現。ベリュート粒子によるフィールド展開。無傷とは行かないが十分戦闘可能だ。

函南 桐夏 : 「はじいた…!?」

函南 桐夏 : (なるほど、放っておいてもらえないわけだ)

プレスト(2) : ▽ラウンド1/エネミーターン/プレスト2

プレスト(2) : ムーヴ/戦闘移動/C-7

プレスト(2) : マイナー/なし

プレスト(2) : メジャー/斉射1+攻撃力上昇2/56mmリニアマシンガン

プレスト(2) : 対象:天羽々斬

プレスト(2) : 命中判定

プレスト(2) : 10+2D6 MetallicGuardian : (10+2D6) > 10+7[] > 17

GM : リアクションをどうぞ

函南 桐夏 : ドッジを試みる!

函南 桐夏 : 11+2d6>=17 MetallicGuardian : (11+2D6>=17) > 11+10[] > 21 > 成功

函南 桐夏 : 防御判定成功!

プレスト(2) : 「取り巻きを排除する!」56mmリニアマシンガンによる射撃!

函南 桐夏 : 「ちいっ!」人工筋肉を稼働!

函南 桐夏 : 戦闘で倒壊した瓦礫を蹴り、ほぼ垂直に跳躍し火線を切る! そのままスラスターを吹かし急降下!

函南 桐夏 : 「…歩行戦車には歩行戦車の戦い方がある…見せてやるぞ!」

久我トウマ : 「(重量級歩行戦車であの動き…凄いな)」

函南 桐夏 : 直後のイニシアチブで<血盟突撃歌>の使用を宣言。

函南 桐夏 : シーン中、移動増大と制圧を無視。<血盟の友たちに捧ぐ>の効果で与ダメ+1d6、命中+1!

函南 桐夏 : 対象は久我トウマ、函南桐夏。

久我トウマ : 勿論受けます!

函南 桐夏 : 天羽々斬のコアユニットに宿る「内なる神」が静かに歌い始める。

函南 桐夏 : 他者の耳には届かないその歌を、函南桐夏はコックピットで静かなクワイアとして歌い上げる。

函南 桐夏 : その歌声は聞く者を勇奮させ、迷いを消していく!

GM : ▽ラウンド1/メインプロセス/???(トウマのガーディアン)

??? : ムーブでC-7へ移動を試みるぞ。

system : [] HP : 40 → 35

??? : プレストとエンゲージ。

GM : C-7ですね

函南 桐夏 : あ、これ

函南 桐夏 : 多分隣のマスのはず

??? : マイナーで《バーンナップ》を使用します。

system : [] HP : 35 → 40

system : [] HP : 35 → 40

??? : メジャーで《ヘビーストライク》を使用して攻撃します!

system : [] HP : 40 → 38

??? : 命中判定、歌の補正も入れて…

??? : 13+2d6 MetallicGuardian : (13+2D6) > 13+8[] > 21

??? : プレスト1にナックルで攻撃!

プレスト : 回避を試みます。

プレスト : 11+2d6 MetallicGuardian : (11+2D6) > 11+8[] > 19

GM : 命中!ダメージロールステップ!

??? : 8+6d6 MetallicGuardian : (8+6D6) > 8+25[] > 33

??? : 殴で33点です!

函南 桐夏 : アタックブースターは…よかったのかい?

GM : <殴>の耐性は5点。28点ダメージ受けて撃墜となります!

函南 桐夏 : オッ墜ちた

??? : おぉ、やった!

GM : 攻撃演出をどうぞ

久我トウマ : 「(相手の足が速いってんなら、こうだ)」

??? : 拳を顔の前に構えるボクシングスタイル。ベリュート粒子のブーストも合わせたフットワークで追い詰め、拳を放つ。

プレスト : 「なにっ!?う、うわあっ!」クラッシャー級じみた予想外の動きに翻弄され、コンビネーション被弾!

GM : ブーストにより加速された大質量の打撃は、それだけで必殺の一撃になりうる!

??? : 「これで、1機ッ!」

函南 桐夏 : 「やるものだ!」

GM : ▽ラウンド1/メインプロセス/天羽々斬

函南 桐夏 : ムーヴで左に1マス戦闘移動、C-7。 マイナーでアシスト「神遊ばせ」、命中+2

函南 桐夏 : メジャーでプレストに<立体機動攻撃>

函南 桐夏 : 2d6+14 MetallicGuardian : (2D6+14) > 5[]+14 > 19

函南 桐夏 : イマイチ振るわない!

プレスト : 回避を選択。

プレスト : 11+2D6>=19 MetallicGuardian : (11+2D6>=19) > 11+10[] > 21 > 成功

函南 桐夏 : そんな日もあるある。

函南 桐夏 : 「ちぇえええいッ!」追従して斬りかかる。歩行戦車の人工筋肉の利点は、人体で可能な技を概ねガーディアンでも援用可能な点だ。

函南 桐夏 : 前傾姿勢で重心を前に傾け、一気に距離を詰める。縮地!

函南 桐夏 : しかし!

プレスト : 「当たるか!」疑似OVLシステムにより、駆動部の各所から黒い粒子光を放ち、プレストの動きが加速!これをバックステップで回避!

函南 桐夏 : 「クソッ…またそれか!」

GM : ▽ラウンド1/エネミー3体の行動

GM : ディマイズは全機ムーヴ・マイナーなし

system : [] EN : 34 → 32

system : [] HP : 18 → 10

GM : メジャーで300mmバズーカによる砲撃を実行。

GM : 対象は個別に取る必要があるけどエネミーは3体。

GM : 1体が天羽々斬、2体が重要ターゲットの4つ目を狙う。

GM : 砲撃は回避に挑む場合、防壁値を参照して避ける必要があります。

GM : それぞれまとめて振っていきますね

GM : ディマイズ→天羽々斬

GM : 7+2D6 MetallicGuardian : (7+2D6) > 7+8[] > 15

函南 桐夏 : 2d6+5 MetallicGuardian : (2D6+5) > 11[]+5 > 16

函南 桐夏 : アッ避けた!

久我トウマ : おぉ~!

GM : 僅差で避けましたね!おめでとう!

GM : 続いてそれぞれディマイズ2・3→トウマのガーディアン。

GM : 7+2D6 MetallicGuardian : (7+2D6) > 7+5[] > 12

GM : 7+2D6 MetallicGuardian : (7+2D6) > 7+7[] > 14

GM : 二回[]で避けてください。

??? : 13+2d6 MetallicGuardian : (13+2D6) > 13+10[] > 23

??? : 13+2d6 MetallicGuardian : (13+2D6) > 13+5[] > 18

函南 桐夏 : 華麗!

??? : よし!

SLM-03 ディマイズ : 「こいつで敵機を吹き飛ばしてやる!」

SLM-03 ディマイズ : ディマイズ部隊が、それぞれ手にした対ガーディアン用の噴進砲を射出!

函南 桐夏 : (あの新型は追いきれる速さじゃない…ならば!)

函南 桐夏 : 素早い脚部捌きで遮蔽を取り、間一髪爆風を逃れる!

GM : ビルに着弾したロケット弾が爆炎を上げる!

久我トウマ : 「(食らうと不味い。出来れば周囲の被害も避けたい…やってみるさ)」

??? : 両掌をロケット弾に向けて掲げ、フィールドを展開。上空で押し潰す。

SLM-03 ディマイズ : 「あの4つ目のガーディアン、噂以上の化け物か!?」

GM : /クリンナップ

GM : バーンナップの代償が発生しますね。

函南 桐夏 : なし!

久我トウマ : あ、クリンナップ前に《バーンナップ》解除で。いつでも解除出来るのだ!

GM : なにィ

GM : では第二セットアップ!

GM : 【Round2】

GM : セットアップ!

函南 桐夏 : 引き続きなし。

GM : エネミーもなし、このラウンドはシルエットもなしのはず

久我トウマ : こちらもなし。《シルエットガーディアン》はシーン継続だからね。

GM : イニシアチブ順。ふたたびプレストの手番。

プレスト : マイナーなし、メジャー/攻撃力上昇2

プレスト : 高周波ブレードで4つ目のガーディアンを狙う

プレスト : 命中時<斬>17+2D6のダメージ判定が発生します。

プレスト : 10+2D6 MetallicGuardian : (10+2D6) > 10+6[] > 16

??? : 回避するぞ!

??? : 12+2d6 MetallicGuardian : (12+2D6) > 12+4[] > 16

GM : これは……同値回避!

??? : 危ない!回避の出目が怖い!

プレスト : グアッ シュギイイイイイイイ

プレスト : 抜刀した金属刃が、発振機構の作動と同時に甲高い音を立てる。

久我トウマ : 「触れると不味いな、これはッ」

プレスト : 「こいつで沈め!」プレストの高周波ブレードが迫る!

??? : ブーストステップ。懐に飛び込んで、ブレードを握っている腕の手首を手刀で打つ!

??? : ギリギリで刃の軌道を逸らして攻撃を受け流す。

GM : ▽ラウンド1/メインプロセス/トウマのガーディアン

??? : ムーブの必要はなし、マイナーで《バーンナップ》を使用。

GM : 先に範囲でディマイズを沈めないと

GM : またバズーカが飛んできますが、どうしますか?

久我トウマ : そっか、それだと全力移動してそっちを潰しに掛かったほうがいいのかな。

GM : いえ

GM : そこから●サイキックビームが届きますね。

GM : 射程3~6の砲撃なので。

函南 桐夏 : 接敵しているので、移動は離脱しかできないですね

GM : 武装名に「●」がついている武器は

函南 桐夏 : 1マスしか動けないし行動終了しちゃう…せつなさ…

GM : 範囲1(選択)がデフォルトでついているので

久我トウマ : なるほど…じゃあ砲撃を試みるか!

GM : スクウェア1つにいるターゲット複数を任意の数だけ選んで攻撃できます。

??? : よし、じゃあメジャーは●サイキックビームで砲撃。対象は3体全部だな。

GM : ここでの判定に使うダイスは[]になるんですが

GM : 命中判定の達成値に+補正の乗る特技はすべて乗算されます(例:エイミング)。

GM : 気を付けよう!

??? : なるほど、では歌の効果の+1は乗るってことか。

GM : そういうこと!

函南 桐夏 : ラララ~あたる~あたる~♪

??? : では砲撃値は8で判定だな、よし。

??? : 8+2d6 MetallicGuardian : (8+2D6) > 8+5[] > 13

??? : 《ストレンジマニューバ》で1を振りなおそう。

system : [] HP : 38 → 36

??? : 12+1d6 MetallicGuardian : (12+1D6) > 12+3[] > 15

GM : お、うまい!

??? : 期待値ではある!

GM : ディマイズの防壁は<イベイジョン>で固定12!したがって命中します

GM : というか、ストレンジフェイズ前に命中していた!

GM : ので、取り下げて良いです。

??? : おぉ、じゃあHP戻して…と。

system : [] HP : 36 → 38

GM : ダメージ判定どうぞ。

??? : 《アタックブースター》を乗せますね。

system : [] HP : 38 → 36

??? : 8+6d6 MetallicGuardian : (8+6D6) > 8+27[] > 35

??? : 光の35点です!

函南 桐夏 : ウィーピピー!

system : [] EN : 37 → 31

GM : 光ダメージか……光は防御できるミーレス滅多にいないんだよなあ!

GM : <光>耐性0、FP27。ディマイズは全滅します!

??? : よし!

函南 桐夏 : やったぜ!

GM : 演出あればどうぞ~

久我トウマ : 「敵の数を減らさなきゃジリ貧だな…」

??? : 腰部側面に接続された大型のスタビライザーが駆動し前方へと展開する。

??? : ベリュート粒子を光子エネルギーに変換。放たれた光の奔流が敵機体を薙ぎ払っていく。

SLM-03 ディマイズ : ディマイズがシールドで防御を試みるが、照射される光線の熱波がステラチタン合金装甲を溶解させる!

SLM-03 ディマイズ : 「だめだ、機体がもたん!脱出する!」

GM : ディマイズ撃墜!

久我トウマ : 「(クソッ…威力は凄いけど反動もキツいな…)」

久我トウマ : 鼻から垂れた血を拭う。

GM : ▽ラウンド2/メインプロセス/天羽々斬

GM : 行動どーぞ

函南 桐夏 : はいな! マイナーで神遊ばせ、メジャーで立体機動攻撃!

函南 桐夏 : 14+2d6 MetallicGuardian : (14+2D6) > 14+6[] > 20

函南 桐夏 : 期待値より下だけど、どうしてみたものかな…

函南 桐夏 : 一応<リトライ>

函南 桐夏 : 14+2d6 MetallicGuardian : (14+2D6) > 14+7[] > 21

system : [] HP : 10 → 8

GM : 1増えた!

函南 桐夏 : 1でも上がればめっけもん!

プレスト : 避けるぜ~!

プレスト : 11+2D6>=21 MetallicGuardian : (11+2D6>=21) > 11+6[] > 17 > 失敗

GM : 命中です!

GM : ダメージロールステップ!行動どうぞ

函南 桐夏 : ダメージロール前に「返し刃」。ダメージ+2d6。

函南 桐夏 : 立体機動攻撃で+1d6、展開式増加防盾のパッシブ効果で+1d6、歌で+1d6

函南 桐夏 : 21+5d6 強敵やアビスエネミーやモブではないはず! MetallicGuardian : (21+5D6) > 21+20[] > 41

函南 桐夏 : 斬属性41点です。

GM : えーと、ちょっと待ってね

GM : フハハハハ、斬撃属性は耐性7だ!

GM : 34点受けて、FP28が0に!撃墜!

函南 桐夏 : 「ククッ、これはいい」

函南 桐夏 : 先程と同じように素早く突撃をかける…が、今度は軌道と位置関係が違う。 急に距離を取れば瓦礫が邪魔になって追突する。ようやく追い込んだ。

函南 桐夏 : 「まさかこんな欲を出す余裕が出るとは。その機体…なるべく綺麗な状態で欲しいな」

函南 桐夏 : 鋭角的に踏み込み、すれ違いざまに左腕部を付け根から落とす。 高機動型はこうしてバランスが崩れればもう死んだも同然だ。

プレスト : 「機体の制御が!」

函南 桐夏 : そのまま切り返し。両足をひと薙ぎに断ち切り、残る腕も落とす。

函南 桐夏 : 概ねどこの文明の機体も、正中線上を避けて斬ればコクピットには当たらない。

函南 桐夏 : その正中線に沿って高速振動劔を這わせる。

函南 桐夏 : 「捕虜待遇か、介錯か?」

黒澤アズマ : <その辺りで勘弁してやってくれ、傭兵さん>

函南 桐夏 : 「むっ…局長!」

GM : 上空から、通信機越しにキミたちのガーディアンに向けて発信される。

黒澤アズマ : <室長だ。上空から周囲を索敵したが、他に機動兵器の類は見当たらなかった>

黒澤アズマ : <そちらの久我くんとしても、我々としても、お互いに聞きたいこともあるだろう。そのミーレスはこちらで回収する>

函南 桐夏 : 何も言わず振動機構をオフにする。

久我トウマ : 「……わかった。とは言え、俺から話せることなんてほとんど無いんだけどな」

黒澤アズマ : <函南は久我くんを連れて、鳳支局へ向かってくれ。白峰も合流させる>

函南 桐夏 : 「そのように。しかしあの機体はどうしたものでしょうね」

函南 桐夏 : ミーレスの群れを薙ぎ払った機影を見やる。

函南 桐夏 : 「久我、妙な疲れや消耗感はないか? 体に異常は?」

黒澤アズマ : <シルエット・ガーディアンなら、リンケージの意志に応じて解除できるはずだ>

函南 桐夏 : 「そんな便利なものが…!?」

久我トウマ : 「無い、とは言えない。けど、話をするくらいなら問題ないと思う」

函南 桐夏 : 「よかった、と言いたいけど…悪いけどちょっと検査に付き合ってくれ。自分じゃわからない症状もある」口調が久我トウマの聞いたことのないものに変わっている。

函南 桐夏 : 「汗みずくだろ? シャツとパンツの替えくらいは手配してやるから、サイズ言えサイズ」

函南 桐夏 : 「先生からは茶でも奢ってやる」

久我トウマ : 「いや、別に動いてたわけじゃないから大丈夫だけど」

久我トウマ : 「サイズか、サイズはMかLだと思う」

函南 桐夏 : 「きょく…室長。MかLだそうです」

函南 桐夏 : 「ああそれから、任務了解。これより帰投します」

黒澤アズマ : <…………用意させよう>はあ、と大きくため息をついて。

久我トウマ : 「…最後の質問は必要あったんだろうか」

函南 桐夏 : 「…さぁな」あれ?何を最後に訊いたっけ?と思っている。

函南 桐夏 : 「とにかく、こっちで知っていることは全部伝えよう。ついてきてくれ」

久我トウマ : 「わかった」

久我トウマ : もう隠す必要もないだろう。コックピットハッチを空けて、飛び降りる。

久我トウマ : 着地の瞬間、念動力で衝撃を殺して地面に降り立つ。

函南 桐夏 : おお、と驚く。

函南 桐夏 : 「…白峰のこと、悪く思わんでくれよ。あいつだってきっと隠し事は辛かっただろう」

函南 桐夏 : 「たぶん。おそらく。 …ちょっとくらいは…」

函南 桐夏 : 梯子を下りる。

久我トウマ : 「悪く思うとは?」

函南 桐夏 : 「あー…要するにお前の事を調べてたんだよ」

函南 桐夏 : 「その様子なら大丈夫そうだな」

GM : /シーンカット。コネクションの取得のみ可能です

久我トウマ : …なんだろうな。悪い人じゃないんだけど、なんだろうな。上手い感情が見つからない。

函南 桐夏 : 久我トウマ ほんとにエスパーだったのか…で取得

久我トウマ : 頼りになる人…?で取得。

函南 桐夏 : 頼って頼って~

函南 桐夏 : これはPL発言ですが頼ると碌な事にならない気がします

GM : 【ミドルシーン2】

GM : シーンプレイヤー 久我トウマ(函南さんも登場可能)

GM : 登場する場合は2D6振って9出してね

久我トウマ : シュタッ(シーンプレイヤーなので華麗に登場

函南 桐夏 : 登場します。さらに、リバースカード「住み込み勤務」を捏造してオープン。

函南 桐夏 : 自宅同然なのでシーン終了時に2d6のHP回復。よしんば自宅でないとしても応接室のソファで寝袋で寝てます。

函南 桐夏 : 久我君も対象です。お茶とか出す

函南 桐夏 : 久我君は私をシーンに登場させるかどうかをGMに相談できる権利がある、が

函南 桐夏 : まずは判定!

函南 桐夏 : 2d6+4>=8 MetallicGuardian : (2D6+4>=8[]) > 11[]+4 > 15 > 成功

函南 桐夏 : 8でいいんですよね多分…?

GM : 9ですけど(23:17ぶんのこちらの発言反映されてないのかな……?)

GM : まあ15出てるのでOKです!

函南 桐夏 : あっごめんなさい見落としてた…!

GM : では改めて!

GM : 【超能力犯罪対策室 鳳支局】

白峰マコト : 「すいませんでした、先輩!」ぱしーっと手を合わせて、キミの目前で頭を下げる。

久我トウマ : 「白峰」

久我トウマ : 「謝る理由がわからない」

白峰マコト : 「自分、久我先輩に黙って見張ってたわけですし……それなのに結局、肝心のところで役に立てませんでしたし。人としてもエージェントとしても、立つ瀬がないです!」

久我トウマ : 「それは違う。お前は俺を助けてくれただろ」

久我トウマ : 「俺はお前のことを大事な後輩だと思っているし、友人でもあると思っている」

久我トウマ : 「まぁ、その関係も『任務のためでした!』とかだったなら…悲しいとは思うが」

函南 桐夏 : 「…お前の事を話しているとき、白峰は楽しそうだったぞ」

函南 桐夏 : 「この前もラーメン屋の話を聞いたばかりだ」お茶を配る。

久我トウマ : 「そうじゃないなら、謝る必要は無いよ」

白峰マコト : 「先輩……」

白峰マコト : 「あの、ありがとうございます」目元に浮かんだものを指で拭いながら、顔を上げる。

久我トウマ : 「あぁ、俺も感謝してる。助けてくれて、ありがとう」

久我トウマ : 「それで、だ。話を聞くとか、話をするとかはどうすればいいんだ?」

函南 桐夏 : 少しほっとした様子で席に着く。

黒澤アズマ : 「俺から話そう」

黒澤アズマ : 「初めましてだな、久我トウマ君。俺は黒澤アズマ」

黒澤アズマ : 「立場上は、ここを取り仕切ってる人間ということになる」

久我トウマ : 「久我トウマです」一礼。

函南 桐夏 : 「改めて、私は函南桐夏。 フォーチュン所属の傭兵だ」

函南 桐夏 : 「非常時の用心棒として室長のもとに出向している」

久我トウマ : 「あぁ、だから傭兵」

函南 桐夏 : 「イヅモの教免とかないし…」ぼそっ

函南 桐夏 : そのまま黙って室長の話に傾注。

黒澤アズマ : 「我々がキミの監視をしていた理由についてだが、キミ自身も今日のような日が来るまでは想像もつかなかったことだろう」

黒澤アズマ : 「端的に言えば、キミの身柄をテロリストが狙っていると。それゆえの警備が必要だという話があった」

久我トウマ : 「俺が狙われる理由と言うのは…」

久我トウマ : 今となっては一つしか思い浮かばない。

黒澤アズマ : 「あのガーディアン、だろうな」

白峰マコト : 「先輩もサイキッカーの可能性あり、ってことで僕らが調査にあたってたんですけど」

白峰マコト : 「本当だったんですね!……でも、シルエットにしてはこれまで隠してた、って感じじゃないですよね?」

久我トウマ : 「使わなくても日常生活を送るのに不便はなかったからな」

久我トウマ : 「それと、アレがいきなり出てきた理由は俺にもわからん」

函南 桐夏 : 「…身の危険と無関係というのは考えにくいんじゃないか?」

函南 桐夏 : 「これまでにも必要に迫られることがあって、その時は出てこなかった、なんて話なら知らんが」

函南 桐夏 : 「…サイキッカーでも、リンケージはリンケージだろう。ガーディアンはリンケージの心に感応する」

黒澤アズマ : 「むしろ超能力という心理現象を身に着けているぶん、鋭敏とも言えるだろうな」

函南 桐夏 : 茶を啜る。

久我トウマ : 「そうか。じゃあ俺が呼んだって事で、間違いはないんだろうな」

久我トウマ : 「ただ……」

白峰マコト : 「?」キミの顔を不思議そうに見つめる。

久我トウマ : 「白峰には話したろ。俺が見る夢のこと」

久我トウマ : 「そこに出てきた女の子がな、コックピットに居たんだ」

白峰マコト : 「はい。ガーディアンと女の子が出るっていう……あ!」

函南 桐夏 : 「何だって…?」

函南 桐夏 : あの機体についてはフォーチュンにも照会しているが、出所がわからない。技術系統すら全く不明だ。

函南 桐夏 : それこそ、夢の世界からやってきたと言われると、寧ろしっくり来てしまうような。

久我トウマ : 「どうしたもんかな」

函南 桐夏 : 「…あまり迂闊に動けないな。あの新型の性能、あの兵力を街中に潜伏させる権力…」

函南 桐夏 : 「どこに手が回っているか分かったものじゃない。 …室長の判断は?」

久我トウマ : 「多分、俺はあの子の事を知っていて、あのガーディアンの事も知ってるんだろうな」

久我トウマ : 「まぁ、わからないんだが」

黒澤アズマ : 「そうだな。ガーディアンのコクピットにいたという少女については」

黒澤アズマ : 「こちらでも現場で機体を改めた際に保護している。回復次第、話を聞くつもりだが……そっちを含めて、信頼できる少人数で動くべきだな」

黒澤アズマ : 「あのミーレス。確認したが、操縦周りに積まれていたOVLシステムもどきは、サイキック級の一部に使うのと同じ、脳量子制御機構が組まれていた」

函南 桐夏 : 「…とんでもないものが出てきたな」

黒澤アズマ : 「サイキック級自体は7年前の戦争で連邦もヴォルフも積極的に使ってはいたが、寄り合い所帯の貧乏犯罪者が、易々用意できる品じゃない」

函南 桐夏 : 「あー…久我。 お前がぶん殴って壊したアレ、な」

函南 桐夏 : 「そこらのミーレスとは比べ物にならん、めちゃくちゃ強いヤツだ。 偶然に頼らず私の太刀をかわして見せた」

函南 桐夏 : 「お前と、お前の乗ってたアレは、それだけ強いということでもある」

久我トウマ : 「…俺のPKが通常に比べて強力であることは間違いないと思うんだが」

久我トウマ : 「それにしたって、あのガーディアンはおかしいと思う」

久我トウマ : 「多分、搭乗者の能力を増幅させる比率が異常なんだろうな」

函南 桐夏 : 「…そういうものか」

函南 桐夏 : 「実際、あのバリアや衝撃波の出力を見た時、これは降ろし次第すぐ病床直行もありうると思ったが」

黒澤アズマ : 「一部のスーパー級には、そういう力もあるという話は聞く」

函南 桐夏 : 「…疲労はしていても、今こうして会話も出来ている」

久我トウマ : 「だとすると、だ。アレは俺が乗るために作られて、調整された機体」

久我トウマ : 「そう考えるのが一番しっくり来る」

函南 桐夏 : 「…乗った本人がそういうのではな」

函南 桐夏 : 「白峰も同じ意見か?」

白峰マコト : 「うーん……そうですね。正直、まだわからないことの方が多いですけど」

白峰マコト : 「僕らみたいなのの勘って、侮れないですからね。僕は、先輩の言うことも一理あるんじゃないかって思います」

函南 桐夏 : 「フフ。 久我、頼られてるぞ?」

久我トウマ : 「頼られてるのか?俺の方が頼ることになると思うが」

久我トウマ : 「なんにせよ、あの子が起きないと…どうにもならないってことだ」

黒澤アズマ : 「そうだな……これからのことだが」

黒澤アズマ : 「俺としては、久我くん。きみ自身の身の安全や、あのガーディアンのことも踏まえて、フォーチュンに所属する、というのが一番だと思うが」

黒澤アズマ : 「いきなり傭兵をやれ、と言われて納得のできるわけもないだろう」

久我トウマ : 「納得というより、そもそも自分の意志でアレを呼べるかもわからないからな」

久我トウマ : 「俺としては、あの子が目覚めるまでは現状維持をしてくれるとありがたい」

久我トウマ : 「勿論監視は続けて貰って構わないし、必要であれば目の届く場所で生活するつもりだ」

函南 桐夏 : 「…あの謎の敵に関しては、今後はある程度組織的な対応も可能になるだろう。 イヅモもフォーチュンも、あんなものは放っておけんよ」

函南 桐夏 : 「こちらは久我の謎にある程度集中できるということだ」

函南 桐夏 : 「…案外、長い出向になるかもしれんな」ニィと笑う。

函南 桐夏 : 超能力犯罪対策室のコネをビジネスから興味に変更。

函南 桐夏 : 皆が飲み終わった茶器を回収しお盆に乗せると、給湯室に洗い物をしに行く。

黒澤アズマ : 「君が本当にリンケージで、あのマシンが君のために作られたものだとしたら、あれは必ず応えるはずだ。……必ずな」

久我トウマ : 「なら、尚更…俺は見定めなければならないな」

黒澤アズマ : 「ともあれ、それまでの監視役は引き続き、函南と白峰に続けてもらうとになるだろう。頼むぞ」

久我トウマ : 「助かります。黒澤、室長」

白峰マコト : 「ええっ!?……あー、はい。そうなりますよね」

白峰マコト : 「さっき謝ったばっかりなんですけど……ほんとテキトーですね、黒澤さん」

黒澤アズマ : 「お互い面識のある方が、連絡役としても何かと便利だろう。不服か?」

函南 桐夏 : 「宿題は待たんぞ~」給湯室から水音に混じって無慈悲な宣告!

白峰マコト : 「そういうわけじゃ……ないですけど」

白峰マコト : 「うえっ。勘弁してくださいよ、先生まで!」

久我トウマ : 「そうか、俺は嬉しいが」

白峰マコト : 「……あー、その。先輩。そういうことらしいんで。なんか、変な感じですけど」

白峰マコト : 「改めて、よろしくお願いします」

久我トウマ : 「あぁ、よろしく頼む」手を握る。

久我トウマ : ふと思い返す。自分から他人と距離を縮めたのはいつ以来だろうか。

久我トウマ : もしかしたら、これから先、こんな機会がもっと沢山あるのかもしれない。

久我トウマ : 昨日と同じ今日、今日と同じ明日。

久我トウマ : いつまでも続くと思われた、灰色の日々。

久我トウマ : そんな日常に、ほんの少しだけ色がついた気がした。

GM :  

GM : メタリックガーディアンRPG「はじまりの旋律」

GM : end.

GM : 次回に続く!

函南 桐夏 : うおーうおーうおー! お疲れ様でした!

GM : お疲れさまでした

GM : ひとまず久我くんと函南さんには12+2点(エネミー全滅達成ボーナス)が進呈されるので

GM : 今後の強化に役立ててください

函南 桐夏 : ありがたく!

久我トウマ : おつかれさまでした!

GM : 白峰くんと黒澤さんは

GM : いわゆる1作品に1~2人付随するサブキャラクター的な感じでやってたんですが

GM : 後輩が予想外の事故を起こしたようですね……

函南 桐夏 : ひどい事故でしたね

函南 桐夏 : 見てくださいよガイシャのこの幸福そうな顔

久我トウマ : 幸せかと問われたら暫くご飯が美味しく食べられそうです

函南 桐夏 : それはよかった

GM : 何よりです~

GM : これからもサブキャラクター的に久我くん絡みのシナリオに出るかもしれません。よろしくね

久我トウマ : ありがとうございます!!!!