たいたい竹流(torgtaitai):どどんとふへようこそ!(Welcome to DodontoF !)
たいたい竹流(torgtaitai):操作方法が分からなくなったら、メニューの「ヘルプ」=>「マニュアル」を参照してみてください。
どどんとふ:======= プレイルーム 【 No. 7 】 へようこそ! =======
どどんとふ:「ハーゴンニンジャ」がログインしました。
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GM:点呼開始!
長良川みち子:準備完了!(1/3)
風眼 灯道:準備完了!(2/3)
霧江 冬司:準備完了!(3/3)
全員準備完了しましたっ!

GM:ではトレーラー!
GM:輪井湖付近の土砂崩れの跡で、謎の翼竜や軟体生物の化石が出土した。
しかし検査のために第四支部へと輸送していたサンプルが、何者かの襲撃により強奪されてしまう。
対処のために集められた貴方達は、研究員から任務内容の説明を受けて首をかしげる。
「奪還が理想的だが、状況次第で滅却も視野に入れるべし」…犯人像が語る、作戦内容の真意とは。

ダブルクロス The 3rd Editon "Fusion Infusion"

 ダブルクロス―――それは裏切りを意味する言葉。

GM:犯人…一体何者なんでしょうね。
GM:ではPCナンバーを決定しましょう。皆様1d100をお願いします
風眼 灯道:全く分からない……
風眼 灯道:1d100
DoubleCross : (1D100) → 58

長良川みち子:シナリオロイスにヒントがあるのだろうか……!
長良川みち子:1d100
DoubleCross : (1D100) → 11

霧江 冬司:1D100
DoubleCross : (1D100) → 58

風眼 灯道:なっばっ同値!
霧江 冬司:なにーっ!男と同値だとーーー!?
GM:同値!風眼さんと霧江さんは振り直しどうぞ
長良川みち子:www
風眼 灯道:1d100
DoubleCross : (1D100) → 98

霧江 冬司:ええい、負けるか!
霧江 冬司:1d100
DoubleCross : (1D100) → 80

霧江 冬司:ぬう……
:まあまあ。
長良川みち子:霧江さんは相変わらずですねぇ
風眼 灯道:先に行く。彼女のエスコートは任せよう
GM:PC1が長良川さん、PC2が霧江さん、PC3が風芽さんです。
GM:少ない順なのだ
長良川みち子:逆で草
風眼 灯道:方向音痴だった
GM:宣言していなかった私のせいなんですけどね!まぁ今回PCナンバーは便宜上必要だから振ってるだけで飾りです
長良川みち子:お茶目な剣豪(俺は剣士ではない……)さんめ
GM:というわけでGMが完全に忘れていた自己紹介タイム!まずは長良川さんから!(編注:セッションの際にGMがオープニングの途中まで自己紹介タイムを失念してました)
長良川みち子:はい!
長良川みち子:"デリヴァティヴ"長良川みち子です。
長良川みち子:普段は窓際の席で姑息にもカバーで表紙を隠したライトノベルを読んでいる
長良川みち子:エセ文学少女の高校三年生。受験は大丈夫なのだろうか?
長良川みち子:しかしてその正体は特殊なガントレットで斬糸を操るUGNエージェント。
長良川みち子:戦いに際しては黒衣に仮面。怪人のような変装をペルソナとして用い、
長良川みち子:ボイスチェンジャーで弄った声で芝居がかったちょっと恥ずかしいロールプレイに酔いしれます。
長良川みち子:往時とキャラを使い分けるのは、過去に大切な人と殺し合わなければいけなくなった時
長良川みち子:「守るべき日常と、その中にいる自分」「人々の日常を守る、UGNとしての自分」を切り離す必要に見舞われたからだとか。
GM:重い過去…!
長良川みち子:性能はバクスタ白兵。最低限の火力を積んであとは時の棺! って感じです。よろしくお願いします。
GM:ありがとうございます。あまり堅実な将来設計とかしている場合じゃないのがオーヴァードの悲しいところですね。
GM:では続いて霧江さんです。
霧江 冬司:おう。
霧江 冬司http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtdG_xgIM
霧江 冬司:霧江 冬司。フリーランスの傭兵オーヴァードです。
霧江 冬司:オーヴァードの世界では名のしれた傭兵……だけど、同時に度を超えて女好きでも有名。その行動原理は徹頭徹尾自分本位。
霧江 冬司:基本的に、可愛い女の子とお近づきになるために冒険してます。可愛くないやつと男は知らん。
GM:ほとばしる邪念!
霧江 冬司:能力的にはノイマン/キュマイラで、流体剣(相当品:スネークブレード)を使って遠隔からも白兵攻撃が出来るのが強みです
霧江 冬司:フェイタルヒットはすべてを解決する。
霧江 冬司:あと生き字引を使ってアシスタントに情報収集させてきます。
:情報収集面もばっちりですね。
:というわけでどうも、助手です。
霧江 冬司:そんな二人組です。よろしくお願いします
GM:よろしくお願いします!あふれる知性(という名のコンセ生き字引)に期待ですね
GM:そして、今回初登場のこのお人だ…!
風眼 灯道:俺か。
風眼 灯道:「風眼灯道だ。不諦刀でいい。」
風眼 灯道https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYtZmwvgIM
風眼 灯道:かざめ あけみち!21歳!しょうらいの夢はすごいけんしになることです。
風眼 灯道:でも使った剣がみんな溶けちゃう!困ったなあ
風眼 灯道:そんな感じで組み立てたビルド富岡義勇さんです
GM:装甲無視先制インフェルノの恐怖!
風眼 灯道:鬼殺隊に入ろうとしたらそもそも扱える剣がなかったので刀鍛冶の里に行くことになりました。
GM:システム的には剣は1つですが、演出上は勿論何本持っててもよいのだぜ!
風眼 灯道:富岡さんがロールモデルなので不器用です。
風眼 灯道:不器用なので常時12ダイスC8で叩き斬ります。
GM:不器用って何だっけ????
風眼 灯道:剣が扱えないなりに色々試行錯誤した結果、イニシアチブ行動で磔刑インフェルノを叩き込む型を編み出しました。
風眼 灯道:そんな感じで剣が使える人を俺より凄いと思ってます。
風眼 灯道:ロールの関係上本家富岡さんよりはコミュ力高めで行く方針です。
風眼 灯道:とはいえ何が起こるかわからない!俺も今日初めて動かす!
風眼 灯道:一先ず先陣は俺が穿つ。続いてくれ。
風眼 灯道:以上!よろしくお願いいたします!
GM:ハンドアウト(全員共通)シナリオロイス:"ミリアッド"関根あすか or 宇迦津キメ子
GM:あなたたちは化石強奪事件の対処のために集められたUGNの関係者だ。
第四支部の研究員である関根あすかに集められた貴方達は、犯人である宇迦津キメ子について説明を受け
強奪された化石の奪還ないし破壊の任務の主力を託されることになる。

GM:…では、さっそくオープニングです。
GM:-----
GM:N市 再開発地区 UGN第四支部・第5会議室
GM:全員登場です。侵蝕ダイスをどうぞ。
霧江 冬司:1D100
DoubleCross : (1D100) → 12

長良川みち子:長良川みち子の侵蝕を+2(1d10->2)した(侵蝕:41->43)
霧江 冬司:あ、ダイスボット間違えた。
霧江 冬司:1D10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 5[5]+30 → 35

風眼 灯道:風眼 灯道の侵蝕を増加しました(侵蝕:31->36)
風眼 灯道:よしよし
GM:季節外れの大雨で起きた、第六支部管轄地区の山中の土砂崩れ。 その現場から発見された、極めて不審な地層。
GM:公にはその存在は伏せられ、調査のために第四支部に検体が送られたその矢先に強奪事件が起きた。
GM:緊急招集を受けた貴方達は、会議室でブリーフィングの最中だ。折り畳み式スクリーンには犯人の写真と、現場で発見された化石の写真が映っている。
関根あすか:「…皆さん、急な招集に応じてくださりありがとうございます」
長良川みち子:「いえ、こういうお仕事ですから……それにしても」
風眼 灯道:「……」無言で資料を眺めている。
長良川みち子:「また霧江さんと一緒のお仕事かぁ、案外早かったですね」
風眼 灯道:(いつの時代の化石だろう……)
霧江 冬司:「うむ。まさかお前も呼ばれていたとはな」
:「驚きですね。どうも、長良川さん」
GM:ありがとうございます! ではシーンを再開だ!(編注:この直前に自己紹介をしてもらっていました)
関根あすか:「現在、襲撃地点の周囲の監視網を固めています。犯人の逃走ルートが判り次第、出撃となりますが」
関根あすか:「それまでの時間で、可能な限り今回の事件の背景の説明を行わせて頂きます」
GM:さて、資料を注視している風眼さんには
風眼 灯道:「──よろしくお願いする」資料からは目を離さない。
長良川みち子:「ええ、お願いします
GM:ワイバーンらしき化石があることがわかりますね。
霧江 冬司:「そういえば凪から依頼の詳しい内容を聞いてなかったな……頼めるか?」というわけで、あすかちゃんに説明を頼もう。
風眼 灯道:「……この化石は、この頃飛来している奴か?」
関根あすか:「…お気づきになられましたか。エヌシトビトカゲ、通称ワイバーンと呼ばれる種の化石とみて間違いないと思われています」
長良川みち子:「言われてみれば、体のつくりが似ていますね、ワイバーンに……」
霧江 冬司:「あいつら、そんな昔からいたのか……」
関根あすか:「…今回の任務内容は、化石強奪犯を追い…奪われたサンプルの化石を可能ならば奪還、もしそれが不可能なら痕跡を残さずに破壊する事です」
霧江 冬司:「しかし、ワイバーンの化石か……うーむ」
関根あすか:「ワイバーンが昔からいたのかどうかは、説明や判断が難しいですね。この地図をご覧ください」
長良川みち子:「ずいぶんな警戒ようですね。何らかのレネゲイドアイテムなんですか、その化石は」
風眼 灯道:地図を観ます。
GM:映し出されるのは輪井湖付近の地図。崩落現場ともう一つ、別の地点にバツ印が付いている。
霧江 冬司:「うん?このバツ印はなんだ?」
関根あすか:「崩落現場は、以前FHセル"ツイーザー"の残党が潜伏していた地下基地のほど近くでした」
関根あすか:「発見後、周囲の地中に類似の拠点がないか厳重に調査が行われています。そのとき、こんな不審な地層が存在するという報告はありませんでした」
:「つまり……言葉通り、地層が新しく〝出現〟したと」
関根あすか:「…はい。この化石がなんなのか、現状では私たちにも判断する材料が全くないのです」
長良川みち子:「なるほど……」
風眼 灯道:「世紀の大発見となるのは、少し不味そうだな」
霧江 冬司:「ふうむ。突如出土した断層から発見された未知の化石か…………」
関根あすか:「ええ、これが表に出れば関連分野の学会は大混乱でしょう。故に内密に調査を勧めたかったのですが…」
霧江 冬司:「欲しいな」
関根あすか:「えっ」
長良川みち子:「ちょっと、霧江さん」
長良川みち子:肘で小突く
霧江 冬司:「破壊してもいいというのなら、報酬ということで持って帰るのはダメか?」ここまで尋ねて、みち子さんに小突かれます。
霧江 冬司:「あいたっ。何をするみち子!学会にもない希少種だぞ?コレクターとして興味が沸くのは当然だろう」
長良川みち子:「話を聞いてなかったんですか、破壊はやむをえない場合の措置です。私たちの第一目標は奪還」
長良川みち子:「子供みたいな事を言わないでくださいよ……」
風眼 灯道:「……すまない関根さん、つまらない質問だが。」
関根あすか:「なんでしょう?」
風眼 灯道:「化石の材質などは、未知の素材だったりするのだろうか?」
風眼 灯道:「破壊したものを鍛冶に試してみたい。」
関根あすか:「…刀の材料にするのですか!?」
風眼 灯道:「耐久性は確かだ。耐熱性も期待できるかもしれない」
長良川みち子:「不諦刀さんまで……!」
:「それは……どうでしょう」
:「長良川さんの言うように、奪還が第一の目的です」それに、と言葉を続ける。
:「FHのセル近くから現れた、ということですから。素材としても化石としても、真っ当な代物ではない可能性が高いかと」
長良川みち子:「……ツイーザー。聞いたことはあるけれど」
風眼 灯道:「……だからこそ気になっている。」
関根あすか:「ツイーザーの専門は機械工学などですので、恐らくそちらとの関連は無いと思います」
長良川みち子:「人間を機械と繋げる研究をしてたとかで、化石と関係するような活動はなかったような気がするわ」
:風眼の言葉を受けて、おや、という風に、興味深げにほんの少しだけ眉を動かす。
関根あすか:「…そして材質についてなのですが、残念ですが地層の組成そのものはごく普通の日本の土であることが確認されています」
風眼 灯道:「……そうか」心なしか視線が下がる。
関根あすか:「火山島で雨量の多い、酸性の土壌。通常、こんな量の化石が残ることは地質学的に考えられません」
霧江 冬司:「ちょっと待った!」
霧江 冬司:「FHとの関連性が低いのなら、だ。奪還はともかく、最悪の場合破壊する、というのはどういうわけだ?」
関根あすか:「…資料的価値の低さ、機密性の問題などもありますが…何より、強奪の犯人と思われるFHエージェントの能力に関係しています」
長良川みち子:「あ、そうですそうです。気になってました、この」資料を指し。
霧江 冬司:「そういえば、強奪犯をぶっ殺せ、という話だったんだな」
長良川みち子:「犯人がどういう人なのか」
宇迦津キメ子:モニターに顔写真が映し出される。30代ほどの、いかにも落ち着きのなさそうな女性。
風眼 灯道:「……」ページを合わせる。
関根あすか:「宇迦津キメ子、フリーのFHエージェントです。背格好や強奪の手口から、まず間違いありません」
関根あすか:「能力は…生物の遺体の結合および操作」
霧江 冬司:「またすごい名前だな」
風眼 灯道:「名付け親の顔が見たい」
長良川みち子:「えっ、そこツッコむんですか?」
長良川みち子:「なんとなくアレ的なごにょごにょで……触れない方が良い所なんだと思ってたんですけど……!」
長良川みち子:「あっ、すいません流れを遮ってしまって」
長良川みち子:「遺体……その定義に化石も含むとするなら」
:「最悪ですね。破壊命令が出るのも頷けます」
関根あすか:「はい…レネゲイドビーイングの化石など、前代未聞です。何が起こるかわかりません」
関根あすか:「奪還任務を行う貴方達の身の危険にもつながることですので、そこの判断は皆様に一任させて頂きます」
風眼 灯道:「世紀の古代新生物誕生となりかねない訳か。」
霧江 冬司:「ふうむ……」考え込む仕草。
風眼 灯道:「不本意ながら壊す方は得意だ。いざというときは俺が先駆ける」
長良川みち子:「材料が揃っているなら、今まさに古代と現代、温故知新の死体キメラが出来上がってるかもしれないわけですか」
霧江 冬司:(新種かつ希少種の化石か……壊すのもUGNに渡すのも勿体無い。勿体無いが……)
風眼 灯道:「──死体キメラか。死体の鮮度にもよるが……」
長良川みち子:「逆に大したことが起きない可能性もありますけど、あまり楽観的な想像はしたくありませんね……」
霧江 冬司:(第四支部といえば、支部長を始め女性職員の比率が高い支部のひとつ。ここは俺様の活躍を見せつけて、恩を売っておくのも悪くないかもしれん)
長良川みち子:「……いや、お二人とも何か変な事考えてませんか?」
関根あすか:「無いとは言い切れませんね。さすがに開けた場所や設備が必要だとは思われますし、今のところ空撮UAV網にそれらしい映像はありませんが…」
長良川みち子:「とにかく言われたとおりに任務をこなしてもらいますからね」
風眼 灯道:「全焼却することにならないことを祈ろう。」
:「……考えてますね。間違いなく」
:「ともかく、依頼は受けましょう。冬司もそれでいいですね?」
風眼 灯道:(俺の熱で燃えないなら……いい『素材』になるかもな)
霧江 冬司:「おう。この街に来てから久しぶりにまともなUGNからの依頼だからな。俺の実力を売り込むにも丁度いいだろう」
長良川みち子:(ふ、不安! というか本当、本当なの? この人選……)
長良川みち子:(大人が2人もいて、収拾をつける上で頼れそうなのは凪ちゃんだけ……頼むわよ……)
長良川みち子:凪ちゃんに助けを求める視線を送りつつ。
長良川みち子:「了解しました。宇迦津キメ…ふっ…宇迦津キメ子の捜索、並びに化石の奪還」
長良川みち子:(わ、笑っちゃった……この2人が指摘しなかったら絶対笑わなかったのに…………!)
風眼 灯道:「長良川さん。迂闊だぞ」
長良川みち子:「ううう~~~~……承ります。世界をっ……あるべき姿にっ……」
GM:-----
GM:シーン終了。ロイスの取得のほか、購入も可能としましょう。
長良川みち子:霧江冬司 信頼〇/この人はほんとに……
長良川みち子:凪 頼むわよ……〇/嫉妬
風眼 灯道:長良川さんにロイス!
霧江 冬司:長良川みち子/庇護/偏愛○
長良川みち子:宇迦津キメ子 捜索対象〇/名前
霧江 冬司:現段階はこんなところで。
風眼 灯道:〈有事に備えておこう〉長良川みち子:〇連帯感/うかつ で取得!
長良川みち子:購入はボデマ! 1dx+4
長良川みち子:1dx+4
DoubleCross : (1R10+4[10]) → 10[10]+9[9]+4 → 23

長良川みち子:以上!
霧江 冬司:こっちもボディアマ狙うか
霧江 冬司:2DX=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[5,9] → 9 → 失敗

霧江 冬司:うがー!失敗!
風眼 灯道:同じく購入はボデマ!
霧江 冬司:以上。
風眼 灯道:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 5[4,5]+1 → 6 → 失敗

風眼 灯道:すまない。燃えてしまった。
長良川みち子:うーん、難儀な能力ですね
GM:-----
GM:プライズチャート開始!
GM:シーンプレイヤーは霧江さん、全員登場可能。 重要度は低いですがサブトピックが2つ存在します。
長良川みち子:長良川みち子の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:43->52)
風眼 灯道:風眼 灯道の侵蝕を増加しました(侵蝕:36->45)
霧江 冬司:1D10+35
DoubleCross : (1D10+35) → 5[5]+35 → 40

GM:今回のプライズチャートはこうなっています。
GM
メイントピック
<知識:レネゲイド><知識:(自然科学の関連分野)><情報:UGN><情報:警察> 難易度8
進行度 0/7
最大達成値 30

サブトピック
[出土現場の謎0/2 <知識:レネゲイド><知識:考古学><知識:(自然科学の関連分野)><情報:UGN> 難易度7]
[宇迦津キメ子0/2 <情報:UGN><情報:FH> 難易度6]

GM:それらしいイージーエフェクト等を使用される際は宣言をお願いします。達成値にボーナスがつくかも!
長良川みち子:メインを冬司さんに任せてサブを掘る感じかなぁ
長良川みち子:宇迦津キメ子いきます 許さんからなお前……
GM:今回は[冒険][化石][ライトノベル]を自然科学として扱います。能力バトル物を読むと科学に詳しくなる!
風眼 灯道:温度調節だから熱で反応する地層くらいしかわからない。
長良川みち子:あっそうだった じゃあ出土現場の謎で
霧江 冬司:メイントピックは任せろ!
風眼 灯道:ミドルの俺は歩く礼装と考えてくれ
長良川みち子:3dx+1
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[4,6,9]+1 → 10

長良川みち子:わ~い
GM:素晴らしい、サブトピック満了ですね。
霧江 冬司:おっ いい出目!
風眼 灯道:全ツッパ上等で出土現場の謎!情報UGN!
GM:宇迦津キメ子について
PP0 豊穣神の名を冠した旧華族の血に連なる、フリーのFHエージェント。結構な資産家で、"インリークォ"セルの顧客でもある。
PP1 科学者を自称しているが、筋道を通して考えるのが苦手な気質でオカルトや疑似科学にも傾倒しがちなようだ。
PP2 無軌道な道楽者だがオーヴァードとしては強力で、生物の遺骸を組合せて兵器に改造することを得意とする。
   シンドロームはオルクス/ソラリス/ウロボロスと推定。ただし本人は戦わず、被造物任せで早々に撤収する傾向がある。
   なお、異常な化石の出土の原因には関わりも心当たりもないようだ。本名は「宇迦津 貴愛子」。

風眼 灯道:2dx+1>=7
DoubleCross : (2R10+1[10]>=7) → 8[2,8]+1 → 9 → 成功

風眼 灯道:財産点使えますかね?
GM:使えます! サ、サブトピックが死んだ…
長良川みち子:宇迦津 キメ子の名前を成立させるために全力出して来るのやめてくれ
風眼 灯道:では一点使って溶断!残り2点!
GM:出土現場の謎について
PP0 巨大ナマコ、サメ、ツチノコ、ワイバーン、河童などの化石が、無秩序な年代順で出土しているようだ。
PP1 化石の保全状態が異様に良く、また地層内の断層の位置も周辺と連続性がない。「この地層は最近出来た」という仮説が立てられる。
PP2 発生原因こそ不明だが、この地層はこの世ならざる場所…即ち、何らかの異界との境界に他ならない。
   この地層の存在は公には伏せられ、UGNが今後も監視と隠蔽を行いながら調査を進めることになるだろう。

長良川みち子:ナイス!
霧江 冬司:よし、ではメイントピックだな!
GM:*PL情報*今回のセッションでこの地層についてこれ以上なにか事態が進展することはありません*PL情報*
霧江 冬司:<C:ノイマン>+<生き字引>。<意志>での判定になるな。行け、凪!
:行きます。
:4DX7=>9
DoubleCross : (4R10[7]>=9) → 10[2,2,3,8]+10[10]+10[7]+1[1] → 31 → 成功

GM:馬鹿な…4dで!?
風眼 灯道:すごい。
長良川みち子:きゃー!
:というわけで、行ってきました。
GM:最大達成値に届きましたね。PPは4/7、またPC各位はDPをそれぞれ3点獲得できます。
GM:違う、サブトピック含めてDPは5点ですね!
GM:メイントピックの進展は…
GM:プライズチャート
PP1 監視網の一角が宇迦津キメ子に突破され、大まかな移動方向がわかった。西の方角へと向かっているようだ。
   盗み出された化石類はサイズが大きく、また脆い。移動系エフェクトの痕跡も確認されておらず、まだ遠くには逃げていないだろう。
PP4 宇迦津キメ子の居場所が分かった。人目をはばからず、住宅街を縫うように徒歩で市外を目指している。

:「というわけで、住宅街を徒歩で逃走中のようです」
:調べた情報を一同に共有。
霧江 冬司:「うむ、ご苦労」
長良川みち子:「お手柄よ凪ちゃん!」
長良川みち子:やっぱり貴女を信じた私は間違ってなかったわ! の顔。
:「ありがとうございます」
関根あすか:「西ですか…山間いを抜ける気のようですね」
風眼 灯道:「ありがとう。流石だな。」
:表情に変化がないように見えるが、よく見ると口元が綻んでいる。
霧江 冬司:「よし、徒歩で逃走しているのは好都合だな。あすかちゃん、回り込むことはできるか?」
関根あすか:「車道は通っていますから、すぐに私のストライクモービルを出します。急いで追いかけましょう!」
霧江 冬司:「よーし!先回りしてたたっ斬るぞ!」
関根あすか:「やりましょう!」
長良川みち子:「よろしくお願いしますあすかさん。迅速に終わらせましょう」
風眼 灯道:「よろしくお願いする。」
風眼 灯道:席を立ち、側面に幾本かの刀を収納した箱鞘を背負う。
GM:-----
GM:市内の一角、住宅街。周囲の不審の目を集めながら、大荷物を袋で背負った女がせかせかと走っている。
GM:左右で色も長さも違う靴下を履き、髪は碌に手入れもされずボサボサだ。研究用の白衣を着ているが、そこら中に泥土の跡が付いている。
宇迦津キメ子:「んん~、全然ダメ…繋がらない…このへんで"運送屋"っていう凄腕の運び屋エージェントが活動しているって聞いたのになぁ」
宇迦津キメ子:「やっぱり襲撃を成功させてから連絡を取るのはちょっと遅かったネ。襲撃直前くらいにしとけばよかった」袋を持った手で存外器用にスマートフォンをいじっている。
長良川みち子:(独り言すらうかつ……こんなのが実力だけはあるなんて、世の中わからないわ……)
宇迦津キメ子:スマホに夢中で、風呂敷包みからポロポロと細かい化石がこぼれる。カッパの皿、ワイバーンの爪など、希少なものばかりだ!
宇迦津キメ子:そしてスマホに夢中なので後を追う貴方達の影にも気が付かない!
長良川みち子:追跡しながら、彼女が人通りから離れるのを待っている。
霧江 冬司:(むおっ……あれを見ろ!)小声でみち子に話しかける。
風眼 灯道:足袋を履き替え。三人の後ろに隠れながら続く。
長良川みち子:(……言いたいことはわかりましたけど、後にしてください!)
関根あすか:(あ、あんなものを町中に…! 回収しないとあとでどうなるか…!!)
風眼 灯道:隠れているつもりだが。簡単な装丁の塚が飛び出した箱鞘が丸見えになっている。
関根あすか:車を他の研究員に任せて随伴している。しかし化石を拾うので大変だ。
:(そうですね。希少価値のあるものばかりですが、回収は後にしましょう)
霧江 冬司:(むう……仕方ない。行くか)
風眼 灯道:(先ずは足止めをするべきだろうか?)
霧江 冬司:(あの隙だらけな後ろ姿を見ろ。いらんわ、そんなもん)
宇迦津キメ子:碌に剪定されていない街路樹の生い茂った、薄暗い道へと入ってゆく。
長良川みち子:(あっ、裏路地に入りました。ここでいきましょう)
風眼 灯道:(了解した。)数打ちの刀を一本抜く。
:(彼女自身の能力を考えると、あまり油断もできないかと思いますが)
長良川みち子:「合図は私が」
長良川みち子:イージー《魔王の玉座》。体重を軽くして屋根を渡り、回り込みます。
GM:容易に回り込めます!立木がいい感じに遮蔽の役割を果たし、人目に付かないように動きやすいでしょう。
長良川みち子:では、隘路をゆく迂闊キメ子の頭上から、前触れなく太い枝が落下する。
長良川みち子:(今!)
宇迦津キメ子:「…アレ?」
霧江 冬司:「………よし。合図だな。まずはお前が──」行け、というよりも前に、風眼さんが敵に向かって飛び出して行く後ろ姿が見える。
風眼 灯道:振り向く対象に合わせるように刀を握り締め。踏み込む。
霧江 冬司:「…………おお」
宇迦津キメ子:落ちてきた枝に思い切り頭をぶつけます。
"デリヴァティヴ":同時、彼女の前方に降り立つ。既に仮面と黒衣を纏い、各指から鋼糸の延びるガントレットを装着している。
"デリヴァティヴ":「世に徒に混沌をもたらす者よ。贖いの時だ」
宇迦津キメ子:「うわっ…な、なんだい、誰だねチミ!?」
風眼 灯道:両手に握りしめた刃は赤熱し、灼熱の溶鉄が枝とキメ子を襲う!
宇迦津キメ子:「ジブンは怪しくもなんともない善良な一市民だよ?」その背には土くれを満載した唐草模様の風呂敷包み!
"デリヴァティヴ":同時。極細の10の銀閃が前方からキメ子を切り裂かんと迫る。
宇迦津キメ子:「う、うわああ!?」オーヴァードの勘で前後から襲い来る致命の一撃を察知!
"デリヴァティヴ":「おっと、存外に捷こい」味方に当たらぬよう、糸を手繰る。
宇迦津キメ子:溶鉄の一閃を風呂敷包みで防ぎ、とびきり大きなワイバーンの翼の化石で鋼線と肌の接触を最低限に避ける!
宇迦津キメ子:たちまち破けて路地一面に散らばる化石類!!
霧江 冬司:「証拠確認!デカしたぞお前ら!」
風眼 灯道:「……反応したな。」刀は既に鉄へ溶け落ち。両腕にまとわりつく。
霧江 冬司:「ただの一般人が、こんな夜中に大量の化石を背にどこへ行く気だ?」
風眼 灯道:「大抵の奴なら避けることもできない速度に。」
宇迦津キメ子:「そ、それはその…科学の新地平というか…人類の最前線というかだネ…」キョロキョロしながら答える。
"デリヴァティヴ":「……さて。投降すれば悪いようにはしないとも。その化石から離れたまえ」
宇迦津キメ子:「チミたちこそどこのどなたなのかな?ケーサツ手帳ある?認識番号控えていい?任意?」職質に慣れ切った対応!
風眼 灯道:赤熱した小手を着けたまま。もう一振りを抜く。
風眼 灯道:「俺は不諦刀だ。そして強制聴取の準備もある。」
"デリヴァティヴ":「……美しくないな、君は」やれやれと仰々しく天を仰ぐ。
霧江 冬司:「傭兵だ。仕事で、お前を殺す。オーケー?」
"デリヴァティヴ":「此岸の守り手にして、此岸の同胞に非ず。異形の権能を纏い黄昏より現れ出でたるもの」
"デリヴァティヴ":「世界の守護者(ユニバーサルガーディアン)だ」
宇迦津キメ子:「や、やっぱりUGNか…! かっこつけちゃってさ…!!」
風眼 灯道:「宇迦津 貴愛子。お前は既に包囲されている」
風眼 灯道:「大人しくするか穿たれるか選べ」
霧江 冬司:「逃げてもいいが、化石は置いていけよ」
宇迦津キメ子:「…そうは言うけど、チミらこそどういうつもりだい。あの宝の山のような発掘現場を世間の目から隠すだなんて」
"デリヴァティヴ":「世界がそれを知るべきかどうかを決めるのは、君ではないという事だ」
宇迦津キメ子:「レネゲイドの存在を前提にしていない科学なんてもので、いつまで世間を騙してる気だい? ジブンにもケンキューのケンリくらいはあると思うの」
霧江 冬司:「ふん。そんなもんは知らん」
霧江 冬司:「化石はいただく。お前は殺す。文句があるなら石を置いて立ち去るか、かかってこい」
風眼 灯道:「一応、お前がこちらに来るという手もあるが。」
宇迦津キメ子:「…残念だけど、お断りだネ! カガクはあらゆる人のためのモノなのだ!」
"デリヴァティヴ":「立派な御託だな。盗み取ったもので行う研究とやらが、君の言う権利か」
"デリヴァティヴ":「調べはついているぞ。宇迦津キメ子、愉快犯的に生物の遺骸を兵器改造する能力者」
宇迦津キメ子:「フンだ!落ちてたものを拾って有効活用してるだけだもんね!ショユー権とかそういう難しい話は知らない!」
宇迦津キメ子:「逃がしてくれないなら…そーれ、がっちゃんこ!」
"デリヴァティヴ":「その能力も戦型も、既にこちらの知るところだ、君に勝ち目はない。それでもあがくと言うなら——」
風眼 灯道:「そうか。では道徳の勉強からだな。」
"デリヴァティヴ":「理解するがいい。これから」
霧江 冬司:「ああーーーーっ!」
GM:瞬間、周囲に入り混じり散らばった化石が次々に蠢動!寄り集まり、活動するためのカタチを成し始める…!
霧江 冬司:「お、お前ーーーーーっ!」
風眼 灯道:周囲から集まる化石へ無造作に触れ。赤熱する溶鉄を鎔かし込む。
霧江 冬司:「何が研究の自由だ!プラモデルみたいに稀少な化石同士を気安く組み合わせよってからに!」
霧江 冬司:「やはり許さん!ぶっ殺す!」
風眼 灯道:「霧江さん。残念ながら破壊を優先するべきだな」
長良川みち子:(と……冬司さん……! ううん、可哀想だけど……今はそんな場合じゃないよね……)
怪生物A:体はサメ、ワイバーンの翼がトサカ状に頭に乗り、カッパの腕が大量の足となって地面に立つ!
怪生物B:頭と尻尾はツチノコだ…体の中心の太さがビール瓶どころか軽自動車くらいあるワイバーンのそれであることを除けば!
怪生物C:ナマコの体の側面にナマコが生え、さらにそこからナマコが枝分かれしている…つまり100%ナマコだ!理屈の上では!!
霧江 冬司:おお……保存状態もよかっただろう化石がガキの玩具みたいな姿に……!
風眼 灯道:壊しがいがありそうだ
霧江 冬司:うがー!と吠えたてるように怒気を現し、剣を抜くぞ。
風眼 灯道:三本目と四本目を抜き。溶かし合わせる。
宇迦津キメ子:《大地の牙》!まだ結合していない、特に重要そうな化石を地形操作でかき集める!
宇迦津キメ子:「ハーッハッハッハ!ジブンのペット達が大量の民間人に目撃されてもいいならそのまま追っかけてくるのだネ!」
宇迦津キメ子:《瞬間退場》相当のトンズラ!
風眼 灯道:(ペットと言うならば死ぬまで責任を持って飼えないのか……)
GM:…実際問題、この住宅街で目撃者が出ればパニックは必至…まずはこの怪生物たちを倒す必要があるだろう!!
風眼 灯道:(やはり自分勝手なタイプだな。次は問答無用で行こう)
"デリヴァティヴ":「……逃がしたか。仕掛けた罠を使う暇もない」周囲に張り巡らせた糸を手元に戻す。
"デリヴァティヴ":眼前には悪夢の如き光景。紫電が弾け、構えを取った。
どどんとふ:「GM」がログインしました。
どどんとふ:「霧江 冬司」がログインしました。
どどんとふ:「風眼 灯道」がログインしました。
GM:シーン継続、簡易戦闘に入ります。
GM:貴方達の目の前には、ちょっとこう…一般人が見たらすごいことになりそうななんかが3体出現しました。散り散りに逃げようとしています。
風眼 灯道:逃がしたら不味いな
GM:これを仕留めるには、<白兵>か<射撃>か<RC>で15の達成値を出す必要があります。成功すると土に還ります。
GM:受け持ちは1人1体、誰がどれを攻撃するかはイニシアチブで早い者勝ちです。行動値が高いと触りたくないものを他の人に押し付けられるぞ!
GM:1ラウンド目のクリンナップに生存している化石は逃走します。撃ち漏らしが1体発生するごとに2d10を振り
霧江 冬司:よし。みち子、ゴー!
長良川みち子:ふふふ……遅いですね皆さん!
GM:情報隠蔽のため、出目の総計に等しい人数のUGN職員のクリスマスや正月の休暇が返上になります。
GM:責任重大ですね。頑張ってください。
長良川みち子:かわいそう
GM:では長良川さんのメインプロセスです!
長良川みち子:では……行きます! 目標怪生物A!
風眼 灯道:イニシアチブ行動もできるがは基本は4だ。
長良川みち子:6dx8+1 《コンセントレイト》《瞬速の刃》
DoubleCross : (6R10+1[8]) → 10[1,6,6,7,8,9]+3[2,3]+1 → 14

風眼 灯道:頼んだ、長良川さん
長良川みち子:《妖精の手》
GM:振り直しどうぞ!
長良川みち子:1dx7+11
DoubleCross : (1R10+11[7]) → 2[2]+11 → 13

長良川みち子:間違えました。23です
長良川みち子:長良川みち子の侵蝕を+9した(侵蝕:52->61)
風眼 灯道:21スタートですかね?
GM:成功!ハルキゲニアっぽいサメを寸断できます。
GM:演出どうぞ!
"デリヴァティヴ":「はてさて、研究がどうのと言っておいて、土壇場になればこの有様か」
"デリヴァティヴ":鋼糸を振るい、胴のサイズの割には細い足を寸断していく。
怪生物A:「!!」声もなく悶える!サメなので発声器官や陸上での呼吸能力はない。
"デリヴァティヴ":「哀れなものだな。生きることすらままならない状態で産み落とされるというのは」
"デリヴァティヴ":市街を壊すのは本意ではない。絡めた鋼糸を通じて電撃を送り込み意識を奪う。
"デリヴァティヴ":絶命するのも、時間の問題だろう。
怪生物A:電気ショックで昏倒、地面に横たわり動かなくなる!
霧江 冬司:「よーし、まず一匹!」
GM:霧江さんのメインプロセス!
霧江 冬司:<C:ノイマン>+<コンバットシステム:白兵>。侵蝕+7
霧江 冬司:8DX7+2
DoubleCross : (8R10+2[7]) → 10[1,2,4,5,6,7,7,10]+10[2,9,9]+10[4,10]+10[8]+3[3]+2 → 45

霧江 冬司:がはは!俺様大勝利!
GM:めちゃくちゃ鋭い攻撃!果たしてその対象となるのは…!?
霧江 冬司:ふむ。じゃあナマコの化物を切り刻むぞ。
霧江 冬司:「二匹目は……お前だーーーっ!」
霧江 冬司:鞘から抜き放たれた刀身が、ジャリジャリと音を立てて蛇腹状に展開されていく。
霧江 冬司:とぐろを巻いて伸展する刃が、瞬く間にナマコの怪物を賽の目状に切断する。
怪生物C:「…!」内臓を噴出させて抵抗する暇も無し! 立方体状に切り刻まれ沈黙する。
霧江 冬司:刃が縮身し、直剣の形をとったところで鞘に収める。納剣と同時に、怪生物が粉々に砕け散る!
怪生物C:音もなく粉砕! 痕跡もなく、砂となってその場に散乱した。
"デリヴァティヴ":「フ、相変わらず流石だな。"テンペスト"」
風眼 灯道:「いい切れ味だ。特徴的な剣と見受けた」
GM:では風眼さんのメインプロセス!残り物には福がある!
風眼 灯道:ウオーッ!溶かし、斬るコンボ!
風眼 灯道:コンセ2炎神5結合粉砕1!で白兵判定!
GM:いけーっ!
風眼 灯道:12dx8+3
DoubleCross : (12R10+3[8]) → 10[1,2,4,4,5,5,5,5,6,6,10,10]+10[8,10]+5[2,5]+3 → 28

風眼 灯道:OKOK!侵蝕53に!
GM:怪生物B…いい奴だったよ…知らないけど…
風眼 灯道:「こちらも確殺でいこう」
風眼 灯道:たん、たん、と壁を蹴り、怪生物Bの頭上をとり。
風眼 灯道:無造作に両手に集めた1538℃オーバーの溶鉄塊を頭上にダンク!
風眼 灯道:頭から溶けた鉄を浴びせた場合、大抵の生物は死ぬだろう。
怪生物B:「ジビェーッ!?」恐怖の根性焼き!頭から首にかけてが溶鉄に埋もれる!
怪生物B:ぴくりとも動かなくなる。生命活動を停止!
風眼 灯道:「恨んでも構わん。できれば安らかに眠ってくれ。」
GM:簡易戦闘、終了。貴方達の完全勝利でした。
霧江 冬司:「うおっ……涼しい顔してえげつないな……」
"デリヴァティヴ":「……ふむ」
"デリヴァティヴ":「不諦刀……君が刀の材料に執着するのは、もしや……」
風眼 灯道:動かなくなったカセキ生物から溶鉄を回収し、箱鞘の専用スペースに溶けたまま収納しています。
風眼 灯道:「……そういうことだな。日常生活は何とか送れるようになったが。」
霧江 冬司:「こら、みち子」後ろから声を掛けつつ、仮面に手を掛けてすぽーっとひっぺがす。
風眼 灯道:「刀や剣を持つと、どうしてもわくわくしてしまうんだ。」
"デリヴァティヴ":「フッ、なるほ……あーーーーーーーーっ!!!!」
風眼 灯道:「あ」
霧江 冬司:「いつまでそんな味気ないモノをかぶってるつもりだ。とっとと脱がんか、暑苦しい」
長良川みち子:「何をっ……何するんですか……! 返し、返して!」
長良川みち子:奪われたマスクに必死に手を伸ばすが、身長差もあって届かない!
長良川みち子:《魔王の玉座》使用。
長良川みち子:パニック状態であるため使用不可。
風眼 灯道:「……迂闊だな。『デリヴァティヴ』」
霧江 冬司:「がはは、とってみろ!ほれほれ!」面白がって仮面を近づけたり遠ざけたり。
長良川みち子:「うぅう~~」ぴょんぴょんと跳ねて奪い返そうとするが、ノイマンの体捌きで面白いように手玉に取られている。
長良川みち子:自分から仮面を外すのは平気だが、気取ったロールプレイをしている所で仮面を外されると羞恥心がすごい事になってしまうのだ。
風眼 灯道:「楽しそうだな。二人とも」
:……では、悪ふざけしている冬司の膝をかくん、と小突きましょう。涙目になってますし。
長良川みち子:「あっ……」
長良川みち子:その隙を見て奪い取ります。
長良川みち子:「ぅるるるるる……」悪魔めいた異貌の仮面を小脇に抱えて、威嚇するように霧江さんを睨みつけている。
霧江 冬司:「うおっ!」不意をつかれて、かくーっと前傾姿勢に。振り返って凪の存在に気づく。
風眼 灯道:「その仮面、大事な物なのか?」
長良川みち子:「楽しくなんてありませんっ……! こんな」
霧江 冬司:「凪、お前いつの間に…」
長良川みち子:「大事なもの……といえば、そうですね。私が私である為には必要なものです」
長良川みち子:「あっいえ、そんな大層な来歴のものではないし、替えは効くんですけど」
風眼 灯道:「そうか」「ちょっと楽しそうだったから気になってしまった」
長良川みち子:「楽しくなんてっ……!」
風眼 灯道:(鉄が余ったら俺も作ってみようかな……)
長良川みち子:顔が赤くなる。やはりあれの前後を冷静な目で見られると、ちょっと辛い。
長良川みち子:「いっそのこと、いつも被ってようかな、仮面……」
霧江 冬司:「む。それはいかんぞ」
風眼 灯道:「俺もそう思う。」
霧江 冬司:「可愛い女の子の顔が隠れっぱなしなど、勿体無い。何より、俺が楽しくない」
風眼 灯道:「そんなに手の込んだ仮面だと夏場は大変だぞ」
長良川みち子:「とうじさ……霧江さんには凪ちゃんがいるじゃないですか」
長良川みち子:そういじけたように言い、風眼さんの言葉に「確かにそうですけど……」と返す。
霧江 冬司:「ばかもの。それはそれ、これはこれという言葉を知らんのか」
霧江 冬司:「大事なものがひとつでないとダメ、なんてことはないだろう。凪は俺の大事な助手だが、みち子も俺にとって大事だぞ」
長良川みち子:「だっ……」目を丸くする。かぁ、と顔が熱くなる。
長良川みち子:「っ……もう! 分かりました! 分かりましたよ……」
霧江 冬司:「なんだ、照れてるのか?可愛いやつめ」
長良川みち子:「…言っておきますけどね!」
長良川みち子:いそいそと変身グッズを仕舞いながら。
長良川みち子:「騙されませんからね、私」
関根あすか:「遅くなりました!皆さんご無事ですか…ウワッ何これ」増援の研究員と一緒に駆けつける!
長良川みち子:「宇迦津キメ子の能力です。取り逃がしました」
関根あすか:「融合能力があるからってこんなくっつけ方しますか…!? 頭の中がどうなっているのか…」
風眼 灯道:「どこまで適当な奴なんだろうな」
関根あすか:「…いえ、ひとまず奪われた化石の半数ほどはこれで確保できたはずです。迅速な対処、お見事です」
長良川みち子:「そこは本当……どうなってるんでしょうね…………」
関根あすか:「…こっちのはまだピクピク動いてますね。車内に水槽があるので回収しておきます…たぶん海水のほうかな」
霧江 冬司:「そうだ!」化石、の言葉に思い出したように
霧江 冬司:「あの女、まだ結構な数の化石を持ち逃げしていたぞ!」
関根あすか:「そのようですね。逃げ足が速いので、足止めのために別動隊が波状攻撃をかけるそうです」
風眼 灯道:「ああ。保存状態もいい奴だった。」
長良川みち子:「あっ、捕捉は出来てるんですね。よかった」
風眼 灯道:「組み立てる形にもよるが、強度は今斃した奴よりも上がってそうだな」
関根あすか:「…恐らく、別動隊の練度では補足までは難しいでしょう。もう一度、進路を予測して先回りを知かけましょう」
長良川みち子:「ええと、了解です。皆さん、消耗は大丈夫ですね」
風眼 灯道:「こちらも大丈夫だ。次は容赦せずに行こう」
霧江 冬司:「よし、急いで追いつくぞ!宝は全部俺様の物だ!」
:「……当初の目的を忘れていますね」
風眼 灯道:箱鞘を背負いなおす。刀の位置は整理済みだ。
:車中へ急ぐ冬司を見送ってから、一同に向き直る。
長良川みち子:「そうですね、問答無用です」風眼さんに。冬司さんなんて無視だ無視!
風眼 灯道:「……凪さん、何かあったか?」
:「いえ。最悪、私の雇用主のことは強めに叩いて頂ければ。」
長良川みち子:「行きましょう、今度こそこてんぱんですよ!」
:「では、私たちも急ぎましょう」
風眼 灯道:「よし。」
GM:-----
GM:シーン終了。ロイス・購入可能!
GM:また、サブトピックを抜いているのでボスデータが開示されます。
長良川みち子:風眼灯道 手練〇/天然
風眼 灯道:ロイス!霧江さん!
風眼 灯道:〈戦術眼もあるし、すごいな。〉霧江 冬司:〇憧憬/劣等感
長良川みち子:購入は強化素材
霧江 冬司:化石 ○P絶対取り戻すぞ/N絶対手に入れるぞ
長良川みち子:2dx+4>=15
DoubleCross : (2R10+4[10]>=15) → 7[3,7]+4 → 11 → 失敗

長良川みち子:終わり!
風眼 灯道:あと長良川さんのロイス感情を反転!
風眼 灯道:購入はブルゲ!
風眼 灯道:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 7[5,7]+1 → 8 → 失敗

風眼 灯道:おしまい!
霧江 冬司:風眼 灯道 P有為/N脅威○
霧江 冬司:以上で
GM:-----
霧江 冬司:購入は……一応ボディーアーマーでも狙うか
霧江 冬司:2DX=>12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 9[1,9] → 9 → 失敗

GM:あっどうぞ
霧江 冬司:ダメ。今度こそ終わり。
GM:-----
GM:引き続きプライズチャートシーンです。
風眼 灯道:風眼 灯道の侵蝕を増加しました(侵蝕:45->50)
長良川みち子:長良川みち子の侵蝕を+9(1d10->9)した(侵蝕:61->70)
GM:シーンプレイヤーは風眼さん。全員登場可能。
GM:メイントピック<知識:レネゲイド><知識:(自然科学の関連分野)><情報:UGN><情報:警察> 難易度8
進行度 4/7 最大達成値 30

霧江 冬司:1D10+50
DoubleCross : (1D10+50) → 5[5]+50 → 55

長良川みち子:自分から降ります コネ使って情報UGN
長良川みち子:振り
霧江 冬司:じゃあ引き続き凪に調べてもらうか。とりあえずほかの二人を見てから動くぞ。
長良川みち子:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,4,5,9]+1 → 10

風眼 灯道:アッコネ使い忘れてた。自分もUGNで!
霧江 冬司:これでPP2は確定ですね。お見事
風眼 灯道:4dx+1
DoubleCross : (4R10+1[10]) → 9[3,5,9,9]+1 → 10

風眼 灯道:まあまあ。
GM:さて、一気に攻めるかじっくり行くか
霧江 冬司:<C:ノイマン>+<生き字引>だ。侵蝕+3
GM:攻めた!
:4DX7=>9
DoubleCross : (4R10[7]>=9) → 10[5,5,7,8]+10[3,7]+5[5] → 25 → 成功

長良川みち子:かっこいい
:やりました。これでPP3ですね
風眼 灯道:素晴らしい腕前だ。
GM:プライズ…満了!このシーンが終わるとクライマックスに移行します。
GM:ロケーションは要望が無ければ大型ストライクモービルの内部! 《ポケットディメンジョン》で簡単にくつろげるスペースが用意されています。
GM:プライズの内容は…
GM:PP7 宇迦津が潜伏拠点に使っている場所が割り出せた。市内西部の禿山にあるキャンプ場だ。
   自動車を使って先回りすれば資材の押収に加え、退路を断ったうえで宇迦津を迎撃できるだろう。

GM:-----
GM:市内路上 ストライクモービル車内・格納庫兼休憩スペース
GM:国道を走行中の車両の中には、小規模な喫茶店を思わせる机と椅子が用意された広い空間が存在した。
長良川みち子:「へえ、3年も前から自分の握れる刀を捜し求めて……それはそれは……」
風眼 灯道:「ああ。EXレネゲイドの剣も触る機会があったが見事に溶けた」
長良川みち子:武器の手入れをしながら風眼さんの話を聞いている。
GM:冷蔵庫、テレビ、キッチンスペース。あちこちの水槽には熱帯魚やウミガメ、捕獲したばかりの怪生物などが泳いでいる。
長良川みち子:「聞くだにすごい能力ですね…それでも、剣を握って戦わなければいけない理由が?」
:「それは……大変でしたね」
関根あすか:「相当なものですね。EXレネゲイドといえば強度もかなり高いのが一般的ですが…」自動運転だ。倉庫内の検体を見ている必要がある。
:水槽の熱帯魚や泳ぐ怪生物に興味津々な冬司を尻目に、長良川さんと一緒に風眼さんの話を聞いています。
風眼 灯道:「試し打ちだったらしいが、ナントカ弁償できる額でよかった。」
風眼 灯道:「それ以降は流石に自前でやりくりしている」
風眼 灯道:「刀を使う理由か。……正直な所、大したものではないと思う。」
風眼 灯道:「──真堂さんは、ご存じだろうか。俺が所属している12支部の支部長だ。」
長良川みち子:「ええ、はい。日本刀の使い手で、ピュアノイマンである、という事くらいは」
長良川みち子:戦いを間近で見たことは無い、だが、言わんとする事は想像がついてくる。
:「13ある支部の中でも、屈指の戦闘能力の持ち主だとか。」
風眼 灯道:「崩落戦からしばらくして、俺は育成所から12支部に籍を移すことになった。」
風眼 灯道:「そこで。支部長の振るう剣を視て。」
風眼 灯道:「──恰好いいと思った。」
長良川みち子:「憧れ、ですか」
長良川みち子:男の子ですねぇ、と笑う。
:「ああ…………」なるほど、と。危うく水槽に落ちかけている冬司を見ながら、同意するように頷く。
風眼 灯道:「ああ。その後試しに剣を振らせてもらうことになって。」
怪生物A:ごはんかな? あっ違った、という目。
長良川みち子:(あれ、飼う事にしたんだ……)
風眼 灯道:「……最初の剣が溶け落ちて、危うく火事を起こすところだった」
関根あすか:「あれ? 育成所にいたと仰っていましたけど…そのころはそういうことはなかったんですか?」
風眼 灯道:「その頃はRC主体でやっていたからな。溶かした鉄の操作もその頃の感覚でやっている」
風眼 灯道:「確か……『申し子(セレクティッド)』と呼ばれているらしいな。俺のような体質は」
霧江 冬司:「ふん。サラマンダーなんだから、素直にそのバカ火力を照射してる方がラクだろうに。物好きなやつめ」
風眼 灯道:「そうだな。物好きな自覚はある。」
長良川みち子:「良いじゃないですか。やりたい事に全力な人」
風眼 灯道:「しかし。こうした偏りが一つくらいあった方が楽しいだろう?」
長良川みち子:「それであれだけの戦闘力を手に入れたのですから大したものです」
風眼 灯道:「霧江さんがピンときそうなものだと……宝探しに近いかもな。俺が使える刀探しは」
:「そうですね。先ほどの戦闘での立ち振る舞い、実に見事なものでした」
霧江 冬司:「む……」女性陣が風眼の肩を持つ形になったので、面白くなさそうな顔。
長良川みち子:「ちょっと、分かるかもしれません。やっぱり依って立つものは、格好いいと嬉しいです」
関根あすか:「宝探し、ですか」
風眼 灯道:「有難い。俺のこだわりで他の人を危険にさらすわけにもいかないからな。」
長良川みち子:(何をぶすっとしてるんだか)
関根あすか:「特徴的な鞘だと思いましたけど…確かに、その大きさなら見つけたものがどんなに大きくても納められますね」
長良川みち子:(やりたい事に全力な人って、冬司さんの事でもあるんだけどなぁ)
霧江 冬司:「ふん。使えない道具なんぞいくら探しても仕方ないだろうに。こんなもん、その場で使えるかどうかがすべてだぞ」
風眼 灯道:「……そういうものか。」
霧江 冬司:「うむ。そういうものだ」
:(とかなんとか言いながら、律儀に師匠の形見を振るっているんですが……まあ、黙っておきましょう)
風眼 灯道:「ちなみに。霧江さんの剣はどんなものなんだ?」
関根あすか:(化石を見て目をキラキラさせてたけど、この人も何かに使うつもりなのかな…)
:「流体剣ですね。刀身が特殊な液体金属で出来ている洋剣です」
風眼 灯道:「液体の剣か。」
風眼 灯道:「…………。」(試してみたい)
霧江 冬司:「む。何だその目は。貸さんぞ!」
風眼 灯道:「そうだよな、すまない」「任務が終わってからでもと思ったんだが……」
霧江 冬司:「男にベタベタと私物を触られるなど、冗談じゃない」
長良川みち子:「不諦刀さんのスタイルには合いそうですよね……一応」
長良川みち子:「話を聞いた感じ蒸発しちゃいそうですけど」
:「はい。見た目より頑丈ですが、液状ですからね。刀身が蒸発してしまうかもしれません」
霧江 冬司:「ますますダメだ!」
風眼 灯道:「それは流石にダメだな。弁償できる自信がない」
長良川みち子:(気づいてなかったんだ…)
霧江 冬司:「ふん。……まあ、お前が無害なやつだというのはわかった」
霧江 冬司:「涼やかなツラをしているので正直警戒していたが、刀と男にしか興味がないとはな。大いに結構!」
霧江 冬司:何か勘違いしているが、まあ放って置いていいでしょう。こういう人です。
風眼 灯道:「そう評価してくれるのはありがたい。不思議と警戒されがちでな……」
霧江 冬司:「うんうん。そうだろう。だが気にするな!人間正直なのが一番だぞ、くくく……」
長良川みち子:「うーん、まあ、霧江さんが無駄に噛み付かないでいてくれるのはありがたいわ」
:ああ、と声を漏らして。「……何かひどい勘違いをしていますね」
長良川みち子:「連携に支障が出ても困るしね。それに、そろそろ着くみたい」
関根あすか:「…ええ、そろそろ到着ですね。人払いは済んでいますので、私は車体で道を塞いで証拠品の押収に向かいます」
関根あすか:「…車を自由に動かせる場所でもないので、迎撃のほうはお任せします。皆さん、ご武運を」
風眼 灯道:「了解した。行けそうなら俺が隙を作ろう。」
長良川みち子:「了解しました。そっちはよろしくお願いします……皆さん」
"デリヴァティヴ":「行こう」
霧江 冬司:「おう、行くか」流体剣をやおら掴んで、腰に佩く。
風眼 灯道:箱鞘は……背負わない。右手に数打ちの刀を、左手に箱鞘を吊り下げている。
GM:-----
GM:シーン終了。ロイス・購入可能。最後の購入です。
"デリヴァティヴ":ロイス保留 購入UGNボディアーマー
霧江 冬司:風眼 灯道 ○P無害/N隔意
風眼 灯道:ロイスは……保留でいいかな
"デリヴァティヴ":2dx+4
DoubleCross : (2R10+4[10]) → 10[9,10]+10[10]+7[7]+4 → 31

風眼 灯道:購入はブルゲに再挑戦!
GM:すごっ
"デリヴァティヴ":あけみちお兄さんにあげます
霧江 冬司:回った!?
風眼 灯道:ありがとう。インナーが増えました
風眼 灯道:2dx+1>=20
DoubleCross : (2R10+1[10]>=20) → 7[5,7]+1 → 8 → 失敗

霧江 冬司:狙うだけシリーズ。ブルーゲイル!
風眼 灯道:やはり剣士ではないからか……異常です!
霧江 冬司:2DX=>20
DoubleCross : (2R10[10]>=20) → 7[7,7] → 7 → 失敗

霧江 冬司:ダメか。以上!
GM:-----
GM:クライマックス。全員登場です。
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:70->73)
風眼 灯道:風眼 灯道の侵蝕を増加しました(侵蝕:50->57)
霧江 冬司:1D10+58
DoubleCross : (1D10+58) → 3[3]+58 → 61

GM:ひざしがつよいことで有名な、禿山の埃っぽいキャンプ場。
GM:しかし今は夜。N市の街の明かりが、夜空を彩り照らしている…そんなときに、待ち構える貴方達の前に待ち人は来た。
宇迦津キメ子:「…げっ!? チミ達は撒いたはず…どうしてここに!!」
風眼 灯道:「俺は親切だから最初に警告しておく。」
風眼 灯道:「投降しない場合、命の保証はしない」
霧江 冬司:「がはは!この俺様から逃げ切ろうなど、1000年早いわ!」とても正義の味方側とは思えないセリフを嬉々として吐く。
風眼 灯道:既に両手に握られた刀と『鉄製』の箱鞘は赤熱を始めている。
:「宇迦津さん、UGNとしては、無闇な殺傷は本意ではありません」
:「ただちに化石を手放して、投降してください」
"デリヴァティヴ":「イエス以外の回答がなければ敵対と見做す。3」指を三つ立てる。
宇迦津キメ子:「フフーン? 投降したら…見逃してくれるのかな?」
"デリヴァティヴ":「2」1つ折る。
宇迦津キメ子:ぽいと化石を地面に下ろす。
"デリヴァティヴ":「1」カウントを止める気配はない。
風眼 灯道:「ああ。確約する。」
風眼 灯道:「──『仕込み』がなければな」
宇迦津キメ子:「…できない相談だね!!」
宇迦津キメ子:瞬間、足元の化石が互いに寄り集まり始める!!
"デリヴァティヴ":「ゼロだ——ああ、愚かしい選択だとも」
宇迦津キメ子:凄まじいレネゲイド圧とともに、化石のサイズすら膨張し始める…ワイバーンの脚、河童の脚、ナマコの触手、サメの尾びれ!!
宇迦津キメ子:球状に固まった付け根から1080度全方向に足が突き出す、恐ろしい怪物だ。
風眼 灯道:「では。穿つとしよう」両手に掴まれた赤鉄が足元に溶け落ち、『鍛ち直されて』いく。
霧江 冬司:「うわっ、気持ち悪っ!」
宇迦津キメ子:「名付けて"Archaeologically-Secluded Incarnation"…考古学的隔絶大権現」
風眼 灯道:(……どこを突けば止められるかな……?)
宇迦津キメ子:「略してA.S.I.N.! このキャンプ場の仮設研究所に着いた時点で目的は半ば達成されているのだーッ!!」
宇迦津キメ子:「さあA.S.I.N.!こいつらを踏み殺せ!」
"デリヴァティヴ":「——我が鋼の弦が嘆きの旋律を奏でよう。刀折れ矢尽き、君が許しを乞うてもやめはしない」
"デリヴァティヴ":「一度は逃がしたが、二度目があるとは思わないことだ」
霧江 冬司:「ええい、いい加減にしろよこのキチガイ女!」
A.S.I.N.:《シークレットトーク》「アシアシーッ!!」
霧江 冬司:「ホイホイと生命を侮辱するような怪物を生み出しよって!」
A.S.I.N.:《コンセントレイト》+《漆黒の拳》+《漆黒の波濤》+《銘無き刃》
A.S.I.N.:対象は宇迦津キメ子。
風眼 灯道:「ふざけているとしか思えない。真面目に生命を探求する気はあるのか?」
"デリヴァティヴ":「……えっ?」
霧江 冬司:「………あ」
宇迦津キメ子:「はははははっ! だってこんな生物が古代に生息していたらオモシロ…ゲボーッ!!?」
風眼 灯道:(言わんことではない)
宇迦津キメ子:思い切り蹴られて雑木林に向けて吹っ飛ぶ!折れて舞う枝葉!
A.S.I.N.:「アシーッ!!」
宇迦津キメ子:「な、なぜなんだA.S.I.N… あっ。ひょっとして、頭部が無いから思考とか命令の理解とかが出来ない…?」
"デリヴァティヴ":「えっ」
霧江 冬司:「………アホだ」
宇迦津キメ子:「…」怪物を一瞥。貴方達を一瞥。
風眼 灯道:「……素体には敬意を払うべきだったな。」
宇迦津キメ子:「…そういうことみたいだから! チミ達、後はよしなにね!」今日一番の眩しいスマイル!
宇迦津キメ子:そして《瞬間退場》! 傍らにあって人なきが如し!!
"デリヴァティヴ":「あっ、ちょっと!!」
風眼 灯道:灼熱の鉄びしをダメもとで投げます
霧江 冬司:「ええい、あんなキチガイ女のことは放っておけ!」
風眼 灯道:「まずは後始末という訳だな。」
霧江 冬司:「まずは目の前のこいつだ!行くぞお前ら!あのゲテモノをぶっ殺ーーーーす!!!!」
"デリヴァティヴ":(ば……馬鹿みたいじゃない……! あの女も、大見得切って取り逃した私も、目の前のこれも何もかも……!!)
A.S.I.N.:「アシーッ!!」キメ子を追おうとして転がるように移動し‥‥赤熱した鉄びしを思いっきり踏む!!
"デリヴァティヴ":「……殺す」
風眼 灯道:「あっ。」
A.S.I.N.:「…アシ? アシーッ!!」前後がどちらかは判らないが貴方達に向き直る。ものすごく怒っている!!
風眼 灯道:「……一先ず、あいつが逃げ出す心配はしなくて良さそうだな。」
"デリヴァティヴ":果たして、その言葉が何に対して発せられたものなのかは分からない。ただ現象現実に滲みだした闇そのものの如き殺意が増大していく!
風眼 灯道:(穿つところを探すとしよう)
風眼 灯道:足元の溶鉄がカタパルト状に成形される!
GM:-----
A.S.I.N.:身の毛のよだつ悍ましく禍々しい《ワーディング》を展開!
A.S.I.N.:そして、この段階で所持Eロイスを全て公開します。覚醒する世界、原初の恐怖、衝動侵蝕:解放。
風眼 灯道:なっばっ
"デリヴァティヴ":いっぱいある
GM:効果補足。まず覚醒する世界。シナリオ終了時にこのジャームが生存している場合、市内の人々がオーヴァードの存在を確信し
霧江 冬司:サービス精神旺盛ですね
霧江 冬司:絶対に殺さねば。
GM:その結果、GMの任意の事態が起こります。胸が躍りますね
"デリヴァティヴ":「殺すとも」
風眼 灯道:そりゃあそうなるわな……
GM:原初の恐怖は、衝動判定の侵蝕上昇を2d10から1d10+キャラシの覚醒に対応した数字に変更します。
GM:最後に衝動侵蝕:解放。衝動判定に失敗したときの暴走の症状が、「解放」に変更され、GMの任意の症状が起きます。
風眼 灯道:こわいぜ……
"デリヴァティヴ":こわい……
GM:今回の場合、「なんで私たちだけがこんな奴と戦ってその存在を覚えてないといけないんだ?」という疑問を抱いてしまいます。
GM:では改めて衝動判定!難易度はいつもの9です!
"デリヴァティヴ":4dx>=9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 10[2,4,4,10]+2[2] → 12 → 成功

"デリヴァティヴ":怒りが勝った
風眼 灯道:2dx>=9
DoubleCross : (2R10[10]>=9) → 9[9,9] → 9 → 成功

"デリヴァティヴ":1d10+17+73
DoubleCross : (1D10+17+73) → 4[4]+17+73 → 94

霧江 冬司:4DX=>9
DoubleCross : (4R10[10]>=9) → 6[1,2,4,6] → 6 → 失敗

"デリヴァティヴ":良い感じ!
風眼 灯道:剣を持っていないしどうでもいい。
"デリヴァティヴ":と、冬司さーん!
風眼 灯道:1d10+15+57
DoubleCross : (1D10+15+57) → 7[7]+15+57 → 79

霧江 冬司:1D10+15
DoubleCross : (1D10+15) → 4[4]+15 → 19

風眼 灯道:浸食79!
風眼 灯道:炎神反動分!HP29に減少!
GM:さすがに全員成功とはいかなかったか…疑問を抱いてしまう程度でいいのでRP変更とかは不要です!
霧江 冬司:「………なんか、急にバカバカしくなってきたな。帰るか」
長良川みち子:「凪ちゃん! 説得して!」
:「はい」ぽかーっ。冬司の頭を軽く叩く。
霧江 冬司:「あたーっ!……はっ。いかん、あまりの意味不明さに現実逃避していた」
風眼 灯道:「頑張ってほしい。少なくとも関根さんは喜ぶと思うぞ」
霧江 冬司:侵蝕は80。
GM:エンゲージはマップで管理します。彼我距離は10mです。
GM:まずはセットアップから!
霧江 冬司:「むむ。そうだな!第四支部の(女の子たちとイチャイチャする)為にも、ここでやつを倒さねば!」
"デリヴァティヴ":なし!
A.S.I.N.:《小さき魔眼》。
風眼 灯道:ないぜ!
霧江 冬司:セットアップはなしです!
GM:イニシアチブ。
A.S.I.N.:行動値8。《時間凍結》!
風眼 灯道:〈インターセプト〉使用予告!
GM:了解!
風眼 灯道:行動値4なのでASINが優先されるはずです!
A.S.I.N.:▼恐怖の真実《完全獣化》+《究極獣化》+《巨神獣化》タイミング:マイナー解説:肉体基準判定+6d、ダメージ+2d10+10、装甲+10。HP+50。ドッジ不能状態となる。
"デリヴァティヴ":時間凍結じゃないから範囲を貰ってもぶちこめるの偉い
霧江 冬司:GM!
GM:はい!
霧江 冬司:イニシアチブ前にDP使用処理入れてもらってもいいですか?
GM:あっDP!!
GM:どうぞどうぞ!すみません、完全に忘れていました!DPは皆様各自7です
風眼 灯道:最後のメイン分も含めて7ポイントですかね?
GM:はい!
風眼 灯道:はーい!では全使用して……侵蝕14増加!
"デリヴァティヴ":DP使用なしです
風眼 灯道:79→93に!
霧江 冬司:今回かなり侵蝕大人しいし、こっちも全部ツッパするか。14点増加で94点だ。
GM:ありがとうございます。ではメジャーアクション。
GM:▼大走行ランニング
《コンセントレイト》+《インビジブルハンド》+《魔獣の衝撃》+《魔獣の本能》

A.S.I.N.:23dx7
DoubleCross : (23R10[7]) → 10[2,2,2,2,3,3,3,3,5,5,5,5,5,6,6,7,8,9,9,9,10,10,10]+10[1,2,3,4,6,7,7,10]+10[2,4,10]+2[2] → 32

GM:対象はPC全員!リアクションどうぞ!
"デリヴァティヴ":ガード 避けたくない
風眼 灯道:ガード!装甲ガード値含めて11まで無効化!
霧江 冬司:ぬあーっ暴走している!リア不だ!
GM:ダメージ行きます!
A.S.I.N.:4d10+25+2d10
DoubleCross : (4D10+25+2D10) → 32[10,6,10,6]+25+14[7,7] → 71

A.S.I.N.:装甲ガード有効です
"デリヴァティヴ":1d10+94 うぉぉぉリザレクト!
DoubleCross : (1D10+94) → 10[10]+94 → 104

GM:ダ、ダイスが高い
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕を+10した(侵蝕:94->104)
霧江 冬司:94+1D10
DoubleCross : (94+1D10) → 94+1[1] → 95

霧江 冬司:やっすい!
風眼 灯道:死!リザレクト!
風眼 灯道:93+1d10
DoubleCross : (93+1D10) → 93+2[2] → 95

"デリヴァティヴ":フェイタルヒットは間に合う!
風眼 灯道:侵蝕95!HP2!
A.S.I.N.:その場でものすごい勢いで足が暴れ始める…鉄びしの痛みでまだ動きが覚束ないが、蹴散らされた土砂が貴方達に降り注ぐ!!
霧江 冬司:「ぬおっ!な、なんだ!?」
"デリヴァティヴ":「く……ふっ。これはこれは」
"デリヴァティヴ":夥しい量の礫弾に射線を阻まれ、糸を張り巡らすことが出来ない。
風眼 灯道:右手の溶鉄で傘を象り、カタパルトの防護を優先する。
風眼 灯道:「ぼちぼち……冷えてきた、か」
GM:あらためてイニシアチブです!
風眼 灯道:〈インターセプト〉使用!侵蝕95→101に!
風眼 灯道:即座にメインプロセスを行うぞ!
GM:どうぞ!
風眼 灯道:マイナー!〈氷の回廊〉でASINにエンゲージ!侵蝕102!
風眼 灯道:メジャー!四肢を穿つコンボ!(足いっぱいあるけど)
GM:判定カモン!
風眼 灯道:コンセ3炎神6結合粉砕2インフェルノで穿ちぬく!
A.S.I.N.:ドッジ不可、ガード値ゼロ。以降、すべてのリアクションを放棄します。
風眼 灯道:17dx7+3
DoubleCross : (17R10+3[7]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,4,6,6,6,7,8,8,10,10]+10[5,5,6,6,8]+3[3]+3 → 26

GM:そのままダメージもどうぞ!
風眼 灯道:3d10+11 装甲無視!
DoubleCross : (3D10+11) → 7[2,1,4]+11 → 18

風眼 灯道:一点以上通しで行動済みにするぞ!
A.S.I.N.:行動済になりました!
GM:そのまま通ります!演出どうぞ!
風眼 灯道:赤熱したカタパルトがみるみる冷えて、堅き鋼と成る。
風眼 灯道:俺が『吸った』から。
風眼 灯道:「──良し」
風眼 灯道:ダ ァ ン ッ
風眼 灯道:両手に残る溶鉄と共に、青年は射出される。
風眼 灯道:──不諦刀は考えた。自分にできる護り方を。
風眼 灯道:出した答えは、『敵対者を一方的に叩き殺せる』状況を自分の手で生み出す事。
風眼 灯道:不諦刀はもう少し考えた。
風眼 灯道:オーヴァードの再生能力を。ジャームの強靭な生命を。封殺できる方法を。
風眼 灯道:──出した答えは。
風眼 灯道:「ASINとやら。俺は自分勝手にお前を殺す。」
風眼 灯道:「恨んでも構わん」
風眼 灯道: ド ッ
風眼 灯道:構えた両手は河童の足とワイバーンの骨格に突き刺さり。
風眼 灯道:溶鉄を『侵食』させる。
風眼 灯道:──彼が出した答えは。単純明快だ。
風眼 灯道:ありったけの溶鉄を動力部に『突き穿ち』、鉄製の杭を接地箇所より貫通させる。
風眼 灯道:単純な再生は溶鉄が阻害し。強靭な筋肉は空中に縫い留めることで、その機能を封じる。
風眼 灯道:ありとあらゆる脚部から赤熱した杭が飛び出し!ASINをウニへと様変わりさせる!!
A.S.I.N.:「アシ…アジイーッ!!!???」のたうって転げまわる!まともに行動不能!!
GM:長良川さんのメインプロセスです。
霧江 冬司:「よーし、よくやった!」
"デリヴァティヴ":(——さて)
風眼 灯道:反動分で死亡!ASINにロイス取って復活します!
風眼 灯道:侵蝕114!
"デリヴァティヴ":(頭は冷えてきた、そうでなくては、何のためにこの仮面を被っているか分からない)
風眼 灯道:「一手封じた。追撃を頼む。」
風眼 灯道:両手はASINを穿ったままだ。
霧江 冬司:「みち子、今だ!お前の巨人で捻り潰してやれ!」
"デリヴァティヴ":「承ったとも。それと……"デリヴァティヴ"だ」
"デリヴァティヴ":足元まで覆う黒いコート。悪魔めいた異貌の仮面。
朗々と響くテノールの口上は、話し方も音域も、どう聞いても男性のもの。

"デリヴァティヴ":マイナー。オートアクションで《縮地》戦闘移動、下へ20m
"デリヴァティヴ":《バックスタブ》適用 攻撃力+20 メジャー《コンセントレイト・バロール》《瞬速の刃》
"デリヴァティヴ":10dx7+1
DoubleCross : (10R10+1[7]) → 10[1,3,4,5,7,7,9,9,9,10]+10[1,7,9,9,9,9]+10[2,4,7,9,9]+10[4,5,10]+6[6]+1 → 47

"デリヴァティヴ":こいつ本当に殴りのダイス強いな
A.S.I.N.:リアクション省略!ダメージどうぞ!
"デリヴァティヴ":5d10+26 ダメージ
DoubleCross : (5D10+26) → 22[5,3,5,7,2]+26 → 48

風眼 灯道:流石だ。
"デリヴァティヴ":"デリヴァティヴ"の能力は電撃。非磁性体にすら付与可能な引斥磁界を発生させる、この世ならざる雷である。
"デリヴァティヴ":体内電流を操作することによる反射加速。同時に肉体を領域化することで成す斥力跳躍。
"デリヴァティヴ":二重の急亢進は発動の直前まで一切の起こりを見せず、敵の目には『彼』が眼前からかき消えたように映る。
"デリヴァティヴ":そして、その速度を乗せた刃が周囲の木々を切り倒し、領域因子たる雷を放つ。糸の斬撃はまともに通らないだろう。だがそれは、攻撃手段がないという事を意味しない。
"デリヴァティヴ":「わが権能、それはキュクロプス成鍛の雷火。物言わぬ影に仮初の生を与える創造の鉾」
"アルターオーグ":磁力の操作によって無数の『材料』が寄り集まる。質量を加速するための無数の関節、それとバランスを取るための錘。そして接地部が瞬く間に形成される。
"アルターオーグ":そのシルエットは腕・胴・二本の足。"デリヴァティヴ"の十指から伸びる糸によって操られる、マリオネットの巨人。
"デリヴァティヴ":「飛懸、接続、形成、応えよ。影絵芝居(アルターオーグ・ラプソディ)!」
"アルターオーグ":電磁加速された巨重の拳が、A.S.I.N.へと突き出され、その衝撃で爆裂する!
A.S.I.N.:折れる。削げる。捥げる。拉げる。
風眼 灯道:「おお」右手で溶鉄の傘を造りなおし、破片を防ぐ。
A.S.I.N.:その一撃は無数の脚をたちどころに破壊し、キャンプ場にクレーターを作った。
GM:霧江さんのメインプロセスです。
霧江 冬司:よし。マイナーでジェネシフト。
霧江 冬司:おっと、武器のスネークブレードをダイス-1消費で遠隔携帯にしておくぞ。
霧江 冬司:2d10侵蝕増加。
霧江 冬司:95+2d10
DoubleCross : (95+2D10) → 95+7[4,3] → 102

霧江 冬司:よーし!フルコンボ到達!
霧江 冬司:メジャーで<C:ノイマン>+<コンバットシステム>+<獣の力>+<フェイタルヒット>
GM:どうぞ!
霧江 冬司:11DX7+2
DoubleCross : (11R10+2[7]) → 10[1,3,3,4,4,4,4,6,6,7,7]+3[3,3]+2 → 15

霧江 冬司:なにーっ!?
"デリヴァティヴ":《妖精の手》
"デリヴァティヴ":振りなおしどうぞ
風眼 灯道:流石だ……
霧江 冬司:ナイスだ!
霧江 冬司:1DX7
DoubleCross : (1R10[7]) → 5[5] → 5

"デリヴァティヴ":侵蝕増やし忘れた分もここでやっとこう
霧江 冬司:27かな?
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕を+11した(侵蝕:104->115)
風眼 灯道:22スタートの筈だから27ですね
GM:27ですね!妖精の計算は慣れない
A.S.I.N.:事実上のリアクション不能!ダメージどうぞ!
霧江 冬司:ありがとう。相手はリアクションできないのでこのままダメージ入れるぞ、ぐふふ
霧江 冬司:6D10+21
DoubleCross : (6D10+21) → 32[7,7,8,3,2,5]+21 → 53

"デリヴァティヴ":お礼言われちゃった きゃっ
霧江 冬司:よーし!命中率の割には弾けた!装甲・ガードは有効だが……どうだ!?
風眼 灯道:熱いな。
A.S.I.N.:グエーッ瀕死!!
GM:演出どうぞ!
霧江 冬司:抜剣する。鈍銀に輝く刀身が波打ち、鞭のようにしなりをつけて巨大な肉塊を切削すべく襲いかかる!
霧江 冬司:嵐のような剣戟を放ちながら、徐々に接敵。距離を詰めたところで、大きく地面を蹴って飛び上がり───
霧江 冬司:空中でA.S.I.N.を打ち据えていた刀身が縮身し、直剣の形に再形成される。
霧江 冬司:頭上で剣を大上段に構えると、落下の勢いでさらに加速!
霧江 冬司:強烈な脳天唐竹割りを叩き込む!
霧江 冬司:「とどめだ!死ねーーーーーーーーーーーーーっ!!!!!」
霧江 冬司:刃は怪物の巨体を真っ向からかち割り、A.S.I.N.はさながら殻を割られた栗のような無残な姿となる。が……
A.S.I.N.:「シ…アアーッ!!」"核"の部分を両断するには至らない!もう一押しだ。
"デリヴァティヴ":銀閃一糸。反撃に伸ばされた足の一本を斬り落とす。
A.S.I.N.:崩れ落ちた足が地面に散らばり、まさに屍山血河の様相!
風眼 灯道:返り血を浴びながら、さして変わらぬ色になった溶鉄の回収を始める。
霧江 冬司:「うがーーーー!とっとと死ね!」癇癪のように吠えながら、引き抜いた剣を構えなおす。
GM:クリンナップから、再びセットアップ。
風眼 灯道:なし!!
A.S.I.N.:《小さき魔眼》
"デリヴァティヴ":なし
霧江 冬司:なし。
A.S.I.N.:メイプロセスを行います。攻撃の対象は…
A.S.I.N.:1d3
DoubleCross : (1D3) → 3

A.S.I.N.:風眼さんだ!
A.S.I.N.:▼ランペイジ大乱闘《コンセントレイト》+《漆黒の拳》+《漆黒の波濤》+《銘無き刃》
風眼 灯道:来い。
"デリヴァティヴ":《時の棺》
A.S.I.N.:自動失敗です…!!
風眼 灯道:来なかった。長良川さんは凄いな
"デリヴァティヴ":正直やらなくていい気がするんですが自己紹介で時の棺アピールして2セッション連続で抱え落ちするのが怖くて撃ってしまった
"デリヴァティヴ":長良川みち子の侵蝕を+10した(侵蝕:115->125)
A.S.I.N.:関節が外れたままじたばたともがく脚の一本が、偶然側面の死角からフレイルのように風眼灯道を捉えようとする…が!
"デリヴァティヴ":——突如として周囲の光景が、青黒く歪む。
風眼 灯道:急所を傘で覆うが……
"デリヴァティヴ":巡らされた糸。それらを伝う雷による特殊磁界——斥力領域の支配。
風眼 灯道:(突き破られるか──?)
"デリヴァティヴ":「滅びよ」
"デリヴァティヴ":それは掌握領域の電磁的異界化。空間そのものを乖離させ、世界から破り取る一撃。
"デリヴァティヴ":ブラックドッグ能力で生み出した電子、その一つ一つがオルクス能力の領域因子であり、バロール能力を発生させる魔眼。
"デリヴァティヴ":噛み合わされ縒り合わさったトライブリードの極北にて、本来到達不可能な筈の現象に手を掛ける者がいる。
"デリヴァティヴ":「君が『申し子』と呼ばれるように、私のようなものをUGNではこう呼ぶ」
"デリヴァティヴ":一瞬、その場の誰もが、現象が放逐され"何もなくなった"その場所に久遠の闇を見た。
"デリヴァティヴ":それも、全てが嘘だったかのように何かが"補填"され、後には静寂だけが残る。
"デリヴァティヴ":「『業師(スペシャリスト)』と」
風眼 灯道:目の前に生じ、そして消え去った虚無の痕跡と、仮面の業師を眺める。
風眼 灯道:「流石だな。"デリヴァティヴ"」
風眼 灯道:ロイス感情をポジ反転します。
A.S.I.N.:「シア…シャーッ!!」
GM:そのまま長良川さんのメインプロセス!
"デリヴァティヴ":待機します
GM:では霧江さんのメインプロセスです!
霧江 冬司:ふふん。任せておけ!
霧江 冬司:マイナーで戦闘移動。10m接近してA.S.I.N.と同一エンゲージに侵入。
霧江 冬司:メジャーで<C:ノイマン>+<コンバットシステム>+<獣の力>+<フェイタルヒット>。侵蝕+13。
霧江 冬司:二発目行くぞ!
霧江 冬司:12DX7+2
DoubleCross : (12R10+2[7]) → 10[1,1,3,4,5,5,7,7,8,9,9,9]+5[2,2,3,4,4,5]+2 → 17

GM:どうぞ!
A.S.I.N.:リアクションは…できない!
霧江 冬司:なにーっ!?
霧江 冬司:ええい、構わん!このまま叩き切ってやる!
風眼 灯道:あと一息だ。
GM:これ固定値で死ぬんですよね…ダメージロールどうぞ!
霧江 冬司:5D10+21
DoubleCross : (5D10+21) → 28[5,6,7,3,7]+21 → 49

GM:まっぷたつ!
霧江 冬司:がはは!俺様大勝利ー!
A.S.I.N.:《蘇生復活》
"デリヴァティヴ":いや……まだだ!
霧江 冬司:なにー!?
風眼 灯道:厄介だな。
霧江 冬司:チッ、しぶとい奴め!
霧江 冬司:では軽く演出しておくか。
霧江 冬司:"デリヴァティヴ"のエフェクトを受けた怪物が咆哮する。その雄叫びを受けながらも、真っ直ぐ歩を進め……
霧江 冬司:抜き放った直剣のひと振りが、核に達する。
霧江 冬司:「ふん。しぶといやつめ」核への攻撃を受けてなお、もがく異形の生物に吐き捨てた後。
霧江 冬司:「………おい、箱鞘野郎!見せ場はお前に譲ってやる」
霧江 冬司:「やれ」
風眼 灯道:「──やってみよう」
A.S.I.N.:そう。その一撃で核が二つに千切れ、怪物は息絶えるかに思えた。呼吸はしていないが。
A.S.I.N.:しかし半球の断面付近に生えた足が互いに絡まり、A.S.I.N.に組体操の要領で無理やり活動を継続させる…!!
A.S.I.N.:このような生物が古代に生息していたら、何が面白いというのか。正しい歴史には存在し得ない化生…!
"デリヴァティヴ":「えっキモ……ゴホン! エフンエフン!」
風眼 灯道:「…………」←コメントに困っている。
霧江 冬司:この世にいちゃいけない生き物すぎるだろ
風眼 灯道:「……早く楽にしてやろう。」
"デリヴァティヴ":「……!! 早く……!」
霧江 冬司:「気持ち悪っ!」二度目。
霧江 冬司:「うむ。早く殺そう」
風眼 灯道:では手番!
GM:どうぞ!
風眼 灯道:マイナー無し!メジャーは溶かし、斬るコンボ!
GM:判定どうぞ!
風眼 灯道:コンセ3炎神6結合粉砕2!
風眼 灯道:17dx7+3
DoubleCross : (17R10+3[7]) → 10[3,3,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,8,9,9,9,10]+10[1,1,3,4,4,4,6,7,7,10]+5[3,4,5]+3 → 28

A.S.I.N.:ダメージを…お願いします!
A.S.I.N.:早く楽にしてくれ!!
風眼 灯道:3d10+11
DoubleCross : (3D10+11) → 18[1,9,8]+11 → 29

風眼 灯道:頼むから死んでくれ
A.S.I.N.:…死亡、戦闘終了です!! 演出をどうぞ
風眼 灯道:右手に回収した溶鉄をまとめ上げ。
風眼 灯道:無造作に核の断面へと手を突っ込む。
風眼 灯道:最適な壊し方は、これだ。
風眼 灯道:へばりついた脚どもを融体となった鉄が焼き切りながら、分割された核の断面を…表面を覆い。
風眼 灯道:熱を『吸い取る』。
風眼 灯道:からん、からん。
風眼 灯道:焼け落ちた脚と共に、鋼に覆われた半球状の核が二つ。血まみれの大地に転がった。
A.S.I.N.:形はそのままに、前衛芸術となって倒れ伏す。
風眼 灯道:「……終わったか。」
A.S.I.N.:…レネゲイドの反応が徐々に消え…やがて鉄でコーティングされた単なる石くれに戻った。
GM:-----
GM:クライマックス終了。バックトラックに入ります。
GM:Eロイスは衝動侵蝕:解放、原初の恐怖、覚醒する世界(阻止成功)の3つ。
風眼 灯道:振るぜーっ!
"デリヴァティヴ":127-3d10 振る
DoubleCross : (127-3D10) → 127-17[5,10,2] → 110

霧江 冬司:振ろう
"デリヴァティヴ":等倍 110-6d10
風眼 灯道:114-3d10
DoubleCross : (114-3D10) → 114-9[4,4,1] → 105

"デリヴァティヴ":110-6d10
DoubleCross : (110-6D10) → 110-33[9,1,10,10,1,2] → 77

霧江 冬司:128-3d10
DoubleCross : (128-3D10) → 128-17[4,6,7] → 111

"デリヴァティヴ":5点で帰還!
風眼 灯道:勝ち確!4個ロイスで等倍!
霧江 冬司:手持ちダイスは5dか
霧江 冬司:等倍で。
風眼 灯道:105-4d10
DoubleCross : (105-4D10) → 105-9[1,2,5,1] → 96

霧江 冬司:111-5d10
DoubleCross : (111-5D10) → 111-11[2,1,2,5,1] → 100

霧江 冬司:え
霧江 冬司:追加ぶり!
霧江 冬司:100-5d10
DoubleCross : (100-5D10) → 100-19[5,1,2,5,6] → 81

風眼 灯道:危なかった。5点。
霧江 冬司:あぶねーーーーー!!!!
GM:なんだこの出目!?
霧江 冬司:ダイスが腐りすぎ
GM:では…ともあれ全員生還。シナリオ7点、いつもの5点をお納めください。
GM:変な方向にハードだったので経験点も高め!
風眼 灯道:侵蝕分合わせて17点!
"デリヴァティヴ":いただきます
"デリヴァティヴ":17点!
風眼 灯道:ハードラックだった。
GM:私は15点かそのくらいかな!
風眼 灯道:46割る3だから15点端数ですね
霧江 冬司:えーっと
霧江 冬司:追加振りなのでバクトラぶんは0で
霧江 冬司:12点だな。うむ、帰ってきただけマシか
GM:-----
GM:エンディング、全員合同。第四支部、第5会議室
長良川みち子:「申っし訳ありません!」
長良川みち子:開口一番、関根さんに詫びを入れている。
関根あすか:「皆さん、この度はお疲れ様でした…えっ、どうしたんですか長良川さん!?」
長良川みち子:「逃がしました……宇迦津キメ子……私としたことが…………」
風眼 灯道:「面目次第もない。次に会ったときは仕留める」
長良川みち子:十分に注意していたはずなのに、怒涛の展開であれよあれよという間に逃げられてしまった事に激しい慙悔の念がある。
:「すいません。依頼の中には彼女の討伐も含まれていたにも関わらず」
関根あすか:「そ、そのことでしたら問題は…無いとは言えませんが、皆さんには何ら責任はないかと思います」
風眼 灯道:しょんぼりしているような気がする。
長良川みち子:「……いつか捕らえます、必ず」
関根あすか:「元々数年にわたって追手をひたすら撒き続けている迷惑な相手ですし、そこも織り込んで最優先目標はあくまで化石の処分でしたから」
霧江 冬司:「うむ。それに化石は無事取り戻したしな!奴の手にあれば危険物だが、こっちにある限りはただの動物遺骸だ」
関根あすか:「無差別テロを行うような相手であればもっと本腰を入れて討伐に動くことも可能なのですが、そこがなかなか…」
風眼 灯道:「本人の追跡自体も容易な分、優先度はどうしても低めになってしまう訳だ。」
長良川みち子:「……危険人物であることは間違いないと思いますけど……優先順位があるのは理解します」
風眼 灯道:「……そうか。回収した化石があったな。」
GM:謎の結合を果たしてしまってはいるが、結果的に化石は形状を比較的保ったまま回収された。疑似的な生体サンプルのおまけつきだ。
霧江 冬司:「なかなか恐ろしいやつだったな。俺、ああいう奴嫌い」話通じないし、可愛くないし、30過ぎてるし。
長良川みち子:一応は引き下がる。
関根あすか:「そ、そこまでですか…」結果的に直接遭遇していない。
:「確かに厄介な手合いですが、彼の言い分は相当私情ですね」
長良川みち子:「あ、そうだ。良かったですね霧江さん、化石が一応は戻ってきて」
風眼 灯道:(……俺も気を付けねばならんな。)
:「後で適切な脅威評価もレポートとして提出しましょう。当社はアフターサービスも万全ですので」
怪生物A:水槽の中を悠々と泳いでいる。リザレクトで河童の腕も再生した。
風眼 灯道:(本来の刀の用途を活かせていない点では、彼奴と何も変わりはない。)
関根あすか:「恐れ入ります。UGNという組織のバイアスのかかっていないデータは貴重ですので、すごく助かります」
霧江 冬司:「うむ。それだ!貴重な太古からの浪曼が守られたことをまずは良しとしよう」
風眼 灯道:「……そいつに名前は付けるのか?」
霧江 冬司:「なに?」
霧江 冬司:風眼くんの突然の言葉に、思わずそっちに振り返る
長良川みち子:「あー……」
風眼 灯道:「なんだかんだで生まれてしまった命だ」「生きられるなら名前を付けてやりたい。」
関根あすか:「一応、ウォーキングトサカシャークと仮命名はされていますが…この世に1体ですから、種類名にどれだけの意味があるかはわかりませんね」
長良川みち子:「すごくシステマチックな命名」
関根あすか:「個体名を、ですか…」
風眼 灯道:「………………」←コメントに困っている。
関根あすか:「わかりました。そういうことでしたら、報告を上げる際にこちらで話を通しておきます」
長良川みち子:「改めて軽率な犯行で生まれた悲しい化物ですね……」何をするためについているのか分からないトサカを眺めながら
風眼 灯道:「ありがとう。とはいえ俺も名前のセンスは分からないからな。」
風眼 灯道:「良ければ皆も考えてみないか?」
長良川みち子:「恐ろしい任務でした……私は"デリヴァティヴ"だったから我慢できたけど長良川だったら我慢できませんでした」
長良川みち子:本当は"デリヴァティヴ"の状態でもだいぶ怪しかったが、そこら辺の記憶も含めてあやふやになっている。
霧江 冬司:「本当に嫌だったんだな……。仮面越しでもところどころ素が出てたぞ、お前」
長良川みち子:「うっ…思い出したら鳥肌が」うぞぞぞ
長良川みち子:最後の、無数の足を絡み合わせて個体としての姿を保とうとしたASINの姿が脳裏に過ぎってしまった。
風眼 灯道:「……後は、お土産の化石か。」
長良川みち子:「うぅ……そうでしたか? 私、単純につらい任務よりああいうのの方が心構えが出来てないのかもしれない……」
長良川みち子:「できるわけないじゃん……(小声)」
霧江 冬司:「おお、そうだ!あすかちゃん。成功報酬の件だが」
関根あすか:「あっ、そういえば。公になっても変なことにならない程度の化石だったらお渡ししてもいいって許可が出ていましたね」
風眼 灯道:「そうか。あの時見かけた化石は……」
風眼 灯道:「ワイバーン、河童、サメ、ナマコ……くらいだったか?」
関根あすか:「分析は済ませていますし、河童の皿の化石とか、これ単体だと研究しても何もわかりようがないですし…」
長良川みち子:「ツチノコもいましたよ」自分で言って自分でダメージ!
風眼 灯道:「では、河童の化石を頂いてもいいだろうか?」
風眼 灯道:「支部には詳しい人もいるし、最悪お土産にはなるだろう」
関根あすか:「河童でしたら、お渡しできるのは皿か甲羅のどちらかですね」
霧江 冬司:「ひとつでいいのか?無欲な奴だな……」
風眼 灯道:「…………」
風眼 灯道:「できれば両方欲しいが、ダメなら皿で頼む。」
関根あすか:(…すっごく真剣に悩んでる!!)
風眼 灯道:「鞘も溶かしたしな。かさばりすぎては持ち帰るのが大変だ。」
長良川みち子:(大変な人だなぁ……
関根あすか:「ではお皿で。再検査と手続きにちょっと時間は要りますが、帰られるときまでには準備できると思います」本気で持ち帰る気か、という顔をしている
長良川みち子:「霧江さんも報酬のお話を切り出されてましたけど、何か持って帰るんですか?」
風眼 灯道:「感謝する。帰ったらスペアの鞘を打たなくてはな」
霧江 冬司:「そうだな。それじゃあ俺は残り全部を……」
関根あすか:「…」いよいよ正気を疑う目をしている
霧江 冬司:「ええい、なんだその目は!石に罪はないだろうが!」
長良川みち子:「あんなことがあった後でケロッとしてるんですから、冬司さんは凄いですねえ」
長良川みち子:「あっ」
:「……そうですが、こちらでも研究資材として利用したい、という声もありますし」
長良川みち子:「いや、いまのあっは何でもないです」
関根あすか:「ぜんぶは無理というか、どれか1つの欠片だけにして下さいね…」
風眼 灯道:(逆に気になるが……突っ込まない方がいいか?)
霧江 冬司:「むむむ……」唸っていたが、少しの間化石を見定める。
霧江 冬司:GM,ここで知識:化石で判定振ってもいいですか?出目に応じて保存状態のいいやつをもらおう。
GM:では判定どうぞ!エフェクトも使用可能です。
GM:コストは発生しません。
霧江 冬司:3DX+2
DoubleCross : (3R10+2[10]) → 5[2,3,5]+2 → 7

霧江 冬司:7か……
GM:そこそこ状態の良いやつを見繕えます。
風眼 灯道:妖精チャンスでは?
長良川みち子:使います
GM:正気か!?
GM:ふ、振り足しどうぞ
長良川みち子:侵蝕77ですし……
長良川みち子:最後の一回! えい!
霧江 冬司:1DX+12
DoubleCross : (1R10+12[10]) → 2[2]+12 → 14

霧江 冬司:14だ。2倍だな
風眼 灯道:二人の知識は凄いな。
GM:傷一つない品が発見できます。
長良川みち子:「全く、もの好きなんですから」とぶうたれながら化石の捜索を手伝った感じです。
霧江 冬司:「むむむ………」目を皿のようにしながら見つめる。
霧江 冬司:「これだ!」
霧江 冬司:というわけで、サメの化石をもらっていこう。
長良川みち子:「あっ、奇麗ですね。すごい!」
風眼 灯道:「おお、これは凄いな」「傷一つないぞ」
霧江 冬司:好奇心的にはワイバーンも気になるが……保存状態の差でこっちだ!
長良川みち子:サイズ的にはどれくらいのものを……?
関根あすか:「あっ、お目が高い!これ、とても状態が良いことを除けば普通の地層のものとそこまで差が無いから丸ごとそのままお渡しできますよ!」
GM:1メートルちょっとですね。小ぶりです。
長良川みち子:おうちに飾れそうなサイズだ
霧江 冬司:「それじゃ遠慮なく」
GM:持ち運べないサイズのものを渡すのもちょっと…
霧江 冬司:というわけで、成功報酬ゲットだー!
:荷車を出す必要がありますね
:あまり大きいと
風眼 灯道:俺は袋が二つあればいいかな。
関根あすか:「…長良川さんは大丈夫ですか?」
関根あすか:果たしてどちらの意味だろう。
風眼 灯道:回収した鉄塊と化石用だ
長良川みち子:「えっ……はい。大丈夫……」
長良川みち子:「ああ、化石の」
関根あすか:「その、目を輝かせて探しておられたので…」恋愛とかそういうのに疎い!
長良川みち子:しばらくうろうろと視線を彷徨わせ。
長良川みち子:「う~~~~~~~~ん」
長良川みち子:(いや、絶対に要らないでしょ、いやでも……)
霧江 冬司:「折角くれるというんだからもらっておいたらどうだ?別に困るものでもないだろう」
霧江 冬司:自分は趣味で集めてるので、適当なこと言ってる。
長良川みち子:「……じゃあ、これを……」
長良川みち子:4dx
DoubleCross : (4R10[10]) → 10[6,7,10,10]+2[1,2] → 12

GM:こちらも非常に状態がいいものが手に入ります。
GM:化石博士か…?
長良川みち子:ではかなり状態のいい、平たくて側面にギザギザした波の入った歯のような化石を手に取ります。
長良川みち子:「これくらいの大きさなら、邪魔にもなりませんし」
関根あすか:「それは…」
関根あすか:「わかりました。手配しておきますね」
長良川みち子:「なんですかその間。ないですよ、他意とか」
霧江 冬司:「ほほう」
長良川みち子:「わひゃあ!」
関根あすか:「? そうですね、鯛ではなく鮫です」
霧江 冬司:「歯の化石とはなかなか渋いところを突くではないか。しかもこの滑らかさと質感。やるな………!」
長良川みち子:「あ、ありがとう……ございます」
:「……………」
:「お互い、苦労しますね」
長良川みち子:「……いや、違うからね?」
長良川みち子:そうだ、別に。
長良川みち子:前の事件の時に、思い出になるようなものが特に残らなかったこととか。
長良川みち子:自分が冬司さんの事を考えてる間も、彼は他の女の人をナンパしてるんだろうな~とか。
長良川みち子:そういうことをこそこそ気にしているわけじゃない。
長良川みち子:宇迦津キメ子を取り逃がした屈辱を忘れないための……もとい、
長良川みち子:これは、ただの気まぐれだ。
GM:-----
GM:エンディング2
GM:風眼 灯道
研究者:「というわけで、こちらが第十二支部にお渡しする化石です。お仕事、お疲れ様でした」
GM:支部出口脇のカウンターで、貴方は衝撃対策に厳重に梱包された化石を受け取った。持ち帰れば、みんなきっとびっくりするだろう。
風眼 灯道:「お疲れ様です。そちらも気を付けて。」
風眼 灯道:そっと受け取る。内心ワクワクしているが。流石に梱包が焼け落ちるほどではないだろう。
風眼 灯道:「では、化石で何かありましたら12支部までお願いします。」
研究者:にっこり笑い、一礼してあなたの後姿を見送ります。
風眼 灯道:ぺたぺたと足袋を鳴らし、施設を出る。
GM:…夜は明け、支部の外は透き通る青空だ。冷たく、都市部にしては澄んだ空気が頬を撫でる。
風眼 灯道:時間が早い分人通りも少ない。かさばる手荷物を二つも持っているし、有難いことだ。
風眼 灯道:──『フテイトウ』と呼ばれるようになったのは。今の戦闘術を見出してからだ。
風眼 灯道:最初は溶かした刀でモルフェウスの様に不定形の溶鉄を使いこなす姿から、『不定刀』。
風眼 灯道:正直に言うと、このコードネームは不服だった。
風眼 灯道:自分の妥協した戦い方で刀の扱いをされることは、真の剣士に失礼な気がしたのだ。
風眼 灯道:なんとなく。
風眼 灯道:……しかし。そうした考えは大分鬱屈している自覚はある。
風眼 灯道:だから、もう少し自分に合っていそうな名前を付けることにした。
風眼 灯道:ぺたり。ぺたり。
風眼 灯道:これから日が出て、街はもう少しだけ温かみを増すのだろう。
風眼 灯道:自分にとっての灯は。やはり『剣』だった。
風眼 灯道:持っているものではなく。これより手にするものとして。
風眼 灯道:『不諦』と名乗ることにした。
風眼 灯道:その時から幾ばくかの年月が経ったが……未だ愛刀を探し続ける日々は続いている。
風眼 灯道:(……まあ、マシにはなっているだろうがな。)
風眼 灯道:ぺたり。ぺたり。
風眼 灯道:愛刀が無くても。俺には居ていい場所がある。
風眼 灯道:剣を探す生活を選んでいなければ、こうしてお土産を見せに行く相手はできただろうか。
風眼 灯道:刀を鍛ち始めなければ。皆を護る戦い方を編み出せていたのだろうか。
風眼 灯道:わからない。俺はその道を選ばなかっただけだから。
風眼 灯道:──それでも。この生活ができることを、俺は嬉しいと思う。
風眼 灯道:それでいいのだろう。少なくとも……今日の所は。
風眼 灯道:ぺたり。ぺたり。
風眼 灯道:次第に人が増えていく朝に、奇妙な出で立ちの青年が街へと溶け込んでいく。
風眼 灯道:七原鹿島神社への帰路は、もうしばらくかかりそうだ。
GM:-----
GM:エンディング3 長良川みち子 & 霧江冬司
GM:UGNの支部にも表の顔がある。外部の人員は、裏手の通用門で出入りすることが一般的だ。
:「お世話になりました。ご用命の際は、またいつでもお声がけを」ぺこり、と頭を下げて。
GM:梱包された化石を持ち帰る霧江冬司。それを見送るは、長良川みち子
長良川みち子:「お疲れさまでした。霧江さん、凪ちゃんも」
長良川みち子:「ええ、機会があればまたぜひ。二人ともとっても頼りになるし、それに……」
長良川みち子:「……いや、なんでもないわ、とにかく、ご協力感謝します」
関根あすか:関根もついてきている。本当なら車を出して送り届けたいようだったが、事後報告でまだ動けないのだ。
霧江 冬司:「うむ。ここの支部長にもよろしくと伝えておいてくれ」
霧江 冬司:「みち子にも今回は色々と助けられたな。……お前がエージェントなんぞしてるのは、結構勿体無いと思うが」
長良川みち子:「えっどこがですか? 天職だと思いますけど」
長良川みち子:「…………いや、今回みたいな件はともかくとして、ね」
長良川みち子:目を逸らす。
霧江 冬司:「今回は…………うむ。大変だったな………」呆れ顔で同意する。
長良川みち子:「わっ、霧江さんが優しい」
長良川みち子:「っていうか、うちの支部長に粉かけるつもりだったんですか。はぁー、今回は一応真面目だと思ったら」
霧江 冬司:「何を言うか。俺はいつでも可愛い女の子には優しいぞ」
霧江 冬司:「失礼な。俺様はいつでも大真面目だ」
霧江 冬司:「大真面目に、女の子といやらしいことをしたいと思っている」真顔だ。
長良川みち子:「だめですよ、それは本当、本当にひどい目に遭うと思います。ねえ関根さん」
関根あすか:「そ、そうですね…」直球ストレートでドン引きしている。
関根あすか:(この人、いつもこうなんですか…?)小声で長良川さんに。
長良川みち子:(初対面の相手には本来少し、ほんのもう少しだけ段階があるんですけど……初対面じゃない私がいるからそういうのもない感じですね)
長良川みち子:(えっと、すみません。こんな人で……)
関根あすか:(…いえ。長良川さん、苦労してますね…)
長良川みち子:「って、なんで私が謝るんですか、あなたですよ」と言いながら霧江さんの頬を引っ張る。
霧江 冬司:「いたた。頬を引っ張るな、頬を」
長良川みち子:「セクハラ! です! おばか」
霧江 冬司:「ところで、だ」
霧江 冬司:「ここってホワイトハンドみたいな、研究が専門の支部らしいな」
長良川みち子:「えっと、それがどうかしたんですか?」
霧江 冬司:「ふむ。つまり、二人にも何か研究分野があったりするんだよな?」
長良川みち子:「いえ、私はしばらく前までは研究される側で、今は単純戦闘力ですね」
関根あすか:「全員が全員というわけではないですけど私は研究職ですね!ノイマンなので手広くやりますけど専門はヴィークルで、支部長が他支部に送った装甲車みたいなものすごくアバンギャルドなのを私も絶対いつか作りたいと思っててそれで」堰を切ったようにしゃべりだす!
長良川みち子:「あ、うん。関根さんはほんと……すごいわ」
霧江 冬司:「お、おう……」
関根あすか:「でしょう!」ちょっと得意げ。
霧江 冬司:「なるほど、あすかちゃんはヴィークルに関して興味がある、というわけか」
霧江 冬司:「…………ふむ」一瞬、笑みを深める。
霧江 冬司:彼とある程度付き合いのある人物なら、なんとなくわかるだろう。
霧江 冬司:あ、今よからぬことを考えてるな、と。
長良川みち子:「うーん、どうする?」凪ちゃんに
霧江 冬司:あ、すいません。凪は今この場にいないということで……!
霧江 冬司:出発の準備を任されています。邪魔者はいない!
長良川みち子:なるほど……!
霧江 冬司:「そうか。ところで、俺様もヴィークルに関しては少しばかり造詣というか、含蓄があってだな」
長良川みち子:「はいはい、終わり終わり。行きますよ~霧江さん」
霧江 冬司:「今は凪に運転を任せているが、昔は俺自身よく車を……こらこら、みち子!何をする!」
長良川みち子:頬をつねりながら出口へ。
長良川みち子:「って言うか本当、誰にでも声かけるんですから」
関根あすか:「ま、またのお越しを…?」事態が把握できず曖昧に手を振って見送る。
霧江 冬司:「俺はただ、今後この街で激化する戦いに備えて、装甲車両のカスタマイズに乗ってもらおうと思っていただけだぞ」
長良川みち子:「……私、よく読むんですけど」
霧江 冬司:「あ?」
長良川みち子:「霧江さんみたいな強くてかっこよくて女の人にだらしない男の人が主人公の小説に、例えば私みたいな女の子が出てきたとしてですね」
霧江 冬司:「うむ」
長良川みち子:※『強くてかっこ良くて』には主観が多分に含まれています。
長良川みち子:「大体、私は、あいや、私みたいな子はちょっとした謎を匂わせつつ1冊分一緒に戦って、主人公の男の人の事がほんのり好きになって」
長良川みち子:「それで終わりなんですよね。シリーズの終わりまで一度も触れられないこともざらって言うか」
長良川みち子:「地味で、あと色物で」
長良川みち子:と、どこからともなく悪魔を思わせるマスクを取り出す。
長良川みち子:「あと霧江さんに守ってもらわないと生きていけないわけでもないですし」
長良川みち子:(あと胸もないし……)
霧江 冬司:「みち子。落ち着け」
霧江 冬司:「さっきも言ったように、俺はただあすかちゃんに車のことで相談に乗ってもらおうと思っていただけだ」
長良川みち子:「……そうですかぁ?」
長良川みち子:全然信じてない目!
長良川みち子:「残りの巻で霧江さんが何をしてるかと言うと、他のもっと魅力的でバリエーションに富んだ女の子と冒険を繰り広げているわけですよ」
霧江 冬司:「おう。いいか? その過程で何があっても、自由恋愛の範疇だ。うむ。男と女だからな。話が盛り上がっている間に過ちが起きたとしても、おかしくないことなのだ」
長良川みち子:「私が霧江さんの事を考えてる間も」
長良川みち子:「いや、私は霧江さんの……」
長良川みち子:「恋愛にとやかく言うつもりは、ないですけど…………」
長良川みち子:「とにかく、そう。だから、何が言いたいのかと言うとですね」
長良川みち子:「私は霧江さんの事、好きになったりしませんからね! っていう、そういうことです!」
長良川みち子:びしり、と指を突き出す。
長良川みち子:「今のも、もし好きになったらという仮定の話です」
長良川みち子:「あ、いや違う、よく読むジャンルの登場人物を、たとえ話に置き換えて説明しただけで……」
霧江 冬司:「な……なんと」ガーン、とショックを受けたような表情。
長良川みち子:「ぁえっ……!」
長良川みち子:迷うように伸びた手が宙を掻く。頭をぶんぶんと振って。
霧江 冬司:「そ……そんな馬鹿な……。ここ最近の態度で完全に俺に気があるものだとばかり……」
霧江 冬司:「……いや。俺はよくこの手の勘違いをすると言われるからな。今回も俺の勘違いだったのだろう。すまん」
長良川みち子:「ぅ、うう~!!!」
長良川みち子:「そ……」
長良川みち子:(そうだったの……? そんな様子……)
霧江 冬司:しょんぼりとした様子で背を向けて立ち去ろうとする。その足取りはどうみてもわざとらしいくらいに遅い。
長良川みち子:「ま、待って……!」
霧江 冬司:「…………」ぴたりと立ち止まる。
長良川みち子:「そんなに……」
長良川みち子:「そんなに、私、もう霧江さんの事」
長良川みち子:「好きになってるように、見えたかしら……」
霧江 冬司:「そうだな。さっきなんて冬司さん、と呼んでくれたからな。もしかして……と思ったが」
長良川みち子:びくり
霧江 冬司:「いや、きっと俺様の勘違いだろう。いやーーーーー、歳の差もあるしな……」
長良川みち子:「~~~~~~~~~~~っ!!!!!!」
長良川みち子:なぜ、こんなにも心をかき乱されるのだろう。
長良川みち子:否定すればいい筈だし、そうなると決めた筈なのに。
長良川みち子:でも……。
長良川みち子:でも、そういわれてしまえば、心当たりはたくさんある。
長良川みち子:「…………か」
長良川みち子:「勘違いじゃ、ない…………」
霧江 冬司:「……………ほう」
霧江 冬司:ぴたり、と。すり足同然で踏み出した足が止まる
霧江 冬司:「いま、勘違いじゃないと?」
長良川みち子:「私、好きになっちゃってたんだ……はは……そうなんだ……」
長良川みち子:絞り出したような声。耳まで熱い。
長良川みち子:「……あの、本当、なんですか。さっきの」
長良川みち子:「クルマの相談に乗ってもらおうと思っていただけ、って」
霧江 冬司:「……ん?」
霧江 冬司:「…………おう。勿論だぞー。この街だと何が起こるかわからんからな」
長良川みち子:「……そう、そうですよね……私、ちょっと暴走してたかも…………」
霧江 冬司:「備えは多いに越したことはないだろう。そして、専門家に聞くのが一番だ」
長良川みち子:「冬司さん」
霧江 冬司:「おう」
長良川みち子:意識すると、心臓が跳ねる。
長良川みち子:「ごめん……ひどい事言っちゃった、私……」
長良川みち子:「どうしたら、許してくれる?」
霧江 冬司:「うむ……傷ついた。俺様すごーーーーーーく傷ついたぞ」なので、と言いながらゆっくり振り返る。
霧江 冬司:「この悲しみをお前自身で慰めてもらおうかーーーーーーーーーーーっ」言うやいなや、ぴょーんとみち子めがけダイブ!
霧江 冬司:放物線を描き、ハグして押し倒そうとする。が。
霧江 冬司:「うっ!?」
長良川みち子:「えっ!?」
霧江 冬司:ばたり、とみち子の手前でうめき声を上げて地に伏せる。首には薬品で充填された吹き矢が。
:「ふう。危ないところでしたね」いつの間にか、君の隣には一切表情の変わらない少女が。
:手には吹き矢を発射するための筒を持っている。
長良川みち子:「えっ……えっ?」
:「長良川さん。大丈夫ですか?」
長良川みち子:「大丈夫っていうか……冬司さんはっ……!」
長良川みち子:そう言って倒れた霧江さんを助け起こす。
長良川みち子:何が何だか分からないまま注射針を外して呼吸や脈拍の状態を見ています。UGNの講習を思い出して……
霧江 冬司:「んごーーーー。すぴーーーーーーーー」寝ています。
長良川みち子:「無事ね……」
:「麻酔ですよ。皆さんが化石をもらった時に、私は何か欲しいモノがないか、と聞かれまして」
:「便利ですね。これ」心なしか目が輝いているように見える。
長良川みち子:「あぁ、そういう……。凪ちゃんは私が襲われてると思って」
:「はい。うちの雇用主がご迷惑をおかけしました」
長良川みち子:「それにしてもそんなものを貰ってたなんて、しっかりしてるわね。凪ちゃん」
長良川みち子:「えっ、いや、迷惑だなんて。むしろ私が……」
長良川みち子:「……?」
:「必要になる時が来るかもしれないと思いまして。案外早かったですね」
長良川みち子:「いや、そんな事ないわね」
長良川みち子:「ありがとう凪ちゃん……本当に危ない所だったわ」
:「はい。気をつけてください」
:「……こうしてると、無害なんですけどね」
霧江 冬司:大人しく寝入っている。
長良川みち子:「ふふ」
長良川みち子:ほっぺたをつついてみる。
長良川みち子:「今のうちに落書きでもしてあげましょうか」
霧江 冬司:「むう……やめろ……もうカネが……ぬう……」
:「いいですね。やってあげてください」
長良川みち子:「ふふ、ありがと」凪ちゃんから油性ペンを受け取り
長良川みち子:「全く、困った人なんだから……」と言いながら線を引いていく。
長良川みち子:「でもお陰で決心がついたわ。私、恋愛は当分こりごりっていうか……」
:「…………」どう言葉を切り出したものか悩んでいるような沈黙。
長良川みち子:喋っている間も間断なくペンを走らせる音が鳴っている。ぼんやりと線を引いていたら、デブ猫や翼竜、河童、サメなどのパーツが適当に並んでは、キャンバスのスペース不足で途切れて、先に戦ったキメラの様相を呈していた。
:「………ふふっ」落書きだらけの顔を見て、小さく笑みを零す。
長良川みち子:「冬司さんを好きになんて、絶対ならない!」
長良川みち子:と、機嫌よく言って、子供じみた仕返しを終えた。
:「…………苦労しますね。お互い」
:てきぱきとした手つきで、装甲車両の後部座席にいびきを立てる冬司を引きずり込む。
長良川みち子:冬司さんへのロイスを純愛/諦念〇に変更して固定ロイスに指定します
:「では」軽く会釈をすると、装甲車両を発進させる。
長良川みち子:走り去る車に軽く手を振って、伸びをする。
長良川みち子:「さて、やっていきますか」
GM:-----
GM:ダブルクロス3rd 「Fusion Infusion」
GM:完